久しぶりに、ケーキです。
安売りベーカリー(パン、ケーキ、パイ、菓子パン類とサンドウィッチを作って売る店)で買った4個で1ポンドの、フェアリー‣ケーキ fairy cake。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/65/354fc67e1041c8368130b66f1e8ea123.jpg)
イギリスでは、数年前まで「カップ・ケーキ cup cake」が空前絶後の大ブームでした。
カップ・ケーキブームは、アメリカから やってきて、いつの間にか下火になりました。
ケーキ作りブーム、カップケーキ・カフェなるものの出現をもたらし、台所用品(エプロン、ティータオルなど)だけではなく 文房具やティーシャツなどにまでモチーフとしてプリントされ、手芸好きな人はかぎ針編みのマスコットやクッションを作っていました。
典型的な図柄には、モッコリらせん状に盛ったウィップト・クリーム(生クリーム)がのっています。
ブームが去った今でも、たいていの カフェでは イギリス伝統のケーキに混ざって カップケーキが売られています。
さて、本題のフェアリー・ケーキ。
カップケーキと どう違うのかと、疑問に思うイギリス人も けっこういるみたいです。
フェアリー・ケーキのほうが小さいです。
違いはそれだけ、ほとんどの人は「カップ・ケーキはフェアリー・ケーキのアメリカ英語だ」と思っています。
私もそうでした。
調べてみたら、違いました!
フェアリー・ケーキというのは、小麦粉、砂糖、卵のみで作った、きめの細かいスポンジ・ケーキのことです。
その点、カップケーキは、材料の制限なし!
ティン・カップ(丸い焼き型)に入れて焼きさえすれば、どんなケーキ(ココア、イチゴ、ブルーベリー風味等々)でも カップケーキとよべるんだそうです。
生地がプレーンなぶん、表面のデコレーションに凝るのがフェアリー・ケーキ。
チョコレート、バタークリーム、アイシングなどをてっぺんに塗って、上にグラッセ・チェリーや、アメリカ英語で「スプリンクルス」と呼ばれている、「ハンドレッド&サウザンズ」というカラフルな砂糖の粒を振りかけたり、日本の「マーブルチョコレート」のような「スマーティーズ」という色付き糖衣チョコをのせたり・・・バリエーションには限りがありません。
子供のお誕生日パーティーではおなじみの 楽しいケーキ。
飾りなしの出来合いをスーパーで大量に買い込んで、家庭で飾り付けることが多いようです。
さて、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a7/44ba3f0567233ff789d8f5d5e81567b2.jpg)
珍しいので買ってみました。
アイシングにのっているのは、ジェリー・ベイビー jelly babies 。
フルーツ風味の、日本でいう「グミ」のような 昔ながらの駄菓子ですが、グロいです!裸の赤ん坊!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f3/6ca8fbe5179df4024bcdc64c3287f65a.jpg)
雪の中で行き倒れた凍死体 のようにしか見えません。
アイシングは、べっとりねっとり・・・ゆるめに溶いてあったらしく、歯や指にくっついてこまりました。
味も今ひとつ。砂糖そのものの味でした・・・
もっと一般的な 楽しい フェアリーケーキのデコレーションを、またそのうちお目にかけますね。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
![](http://banner.blog.with2.net/?id=1678740&seq=4)
安売りベーカリー(パン、ケーキ、パイ、菓子パン類とサンドウィッチを作って売る店)で買った4個で1ポンドの、フェアリー‣ケーキ fairy cake。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/65/354fc67e1041c8368130b66f1e8ea123.jpg)
イギリスでは、数年前まで「カップ・ケーキ cup cake」が空前絶後の大ブームでした。
カップ・ケーキブームは、アメリカから やってきて、いつの間にか下火になりました。
ケーキ作りブーム、カップケーキ・カフェなるものの出現をもたらし、台所用品(エプロン、ティータオルなど)だけではなく 文房具やティーシャツなどにまでモチーフとしてプリントされ、手芸好きな人はかぎ針編みのマスコットやクッションを作っていました。
典型的な図柄には、モッコリらせん状に盛ったウィップト・クリーム(生クリーム)がのっています。
ブームが去った今でも、たいていの カフェでは イギリス伝統のケーキに混ざって カップケーキが売られています。
さて、本題のフェアリー・ケーキ。
カップケーキと どう違うのかと、疑問に思うイギリス人も けっこういるみたいです。
フェアリー・ケーキのほうが小さいです。
違いはそれだけ、ほとんどの人は「カップ・ケーキはフェアリー・ケーキのアメリカ英語だ」と思っています。
私もそうでした。
調べてみたら、違いました!
フェアリー・ケーキというのは、小麦粉、砂糖、卵のみで作った、きめの細かいスポンジ・ケーキのことです。
その点、カップケーキは、材料の制限なし!
ティン・カップ(丸い焼き型)に入れて焼きさえすれば、どんなケーキ(ココア、イチゴ、ブルーベリー風味等々)でも カップケーキとよべるんだそうです。
生地がプレーンなぶん、表面のデコレーションに凝るのがフェアリー・ケーキ。
チョコレート、バタークリーム、アイシングなどをてっぺんに塗って、上にグラッセ・チェリーや、アメリカ英語で「スプリンクルス」と呼ばれている、「ハンドレッド&サウザンズ」というカラフルな砂糖の粒を振りかけたり、日本の「マーブルチョコレート」のような「スマーティーズ」という色付き糖衣チョコをのせたり・・・バリエーションには限りがありません。
子供のお誕生日パーティーではおなじみの 楽しいケーキ。
飾りなしの出来合いをスーパーで大量に買い込んで、家庭で飾り付けることが多いようです。
さて、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a7/44ba3f0567233ff789d8f5d5e81567b2.jpg)
珍しいので買ってみました。
アイシングにのっているのは、ジェリー・ベイビー jelly babies 。
フルーツ風味の、日本でいう「グミ」のような 昔ながらの駄菓子ですが、グロいです!裸の赤ん坊!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f3/6ca8fbe5179df4024bcdc64c3287f65a.jpg)
雪の中で行き倒れた凍死体 のようにしか見えません。
アイシングは、べっとりねっとり・・・ゆるめに溶いてあったらしく、歯や指にくっついてこまりました。
味も今ひとつ。砂糖そのものの味でした・・・
もっと一般的な 楽しい フェアリーケーキのデコレーションを、またそのうちお目にかけますね。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
ご存知の通り、カップケーキは原価が安いので、地方の喫茶店などが自家製を日本でも出しています。
さて、時々白人文化が理解出来ないことがあるのですが、裸の赤ちゃんを食べたいのでしょうか…。
以前頂いたグミも、ヘビや入れ歯など面白いものがたくさんありました。
この辺の感覚は、日本人とは違うのでしょうね…。
ついでに、かわいいという基準も違うようで、マクドナルドのハンバーグラーやドナルド?は昔の本場のそのまんまの時は、もっと怖いというかグロイ感じでした。
日本人受けを研究して、可愛らしいキャラクターに変貌しましたが…。
イギリス甘味について私は、去年初めてクロテッドクリームなるものを丸井で見つけて買いまくり、walkersのショートブレッドをホットミルクとともにいただくことが一番と思う程度の認知度。日本で手に入るオススメがあればご紹介ください♥
さて、マンチェスター好きさん、白いのはアイシングで、砂糖のまんまのつまらない味です。
本文に書き足して、写真をもう一枚、足しました。
クロッテッド・クリームは、イチゴに塗って食べるとおいしいですよ。潰さず、砂糖もかけずに頭から突っ込んで召し上がれ。
ラズベリージャムと、スコーンに塗って食べるのが本来のイギリスでの使い方ですが、日本ではスコーンが手に入るのかどうか・・・。日本語のレシピがたくさんお料理ウェッブに載っています。おためしあれ。
私のレシピも、バックナンバーのどこかに見つかるかと…。
ショートブレッドは、紅茶に浸して食べてみてください…まずいです!イギリス流。
これに関しても、くどくど書き連ねた私のバックナンバーが存在します。
うーん、今、日本で何が手に入るか、分からないです。輸入通販で何でも売ってそうですね。
日本に確実にあって手に入りやすいものをイギリス風に食べるというような工夫をそのうち記事にしたいと思います。
マンチェスター好きさんへの長いお返事を書きました。
お手数ですが!!「安藤汚な壁」のコメント欄をご覧ください。