日本に滞在中に気がついた、いくつかのことの一つです。
写真はすべて内容と無関係、「イギリスの花の春」です。
何回か日本のスーパーで買い物をしました。

日本ではどのスーパーでもレジ係が立っていますね。
たまに帰国して目にすると不思議です。
イギリスでは皆、座っていますから。

他の販売接客業と違い、座ってできる持ち場をはなれられない仕事で、座ったほうがラクなのに立たせている理由は、座っての応対が失礼だから?
客の私としては、店員に無用のしんどい思いはしてもらわなくてけっこうなのですが・・・。
イギリス人の夫は、「立たせているのはイヤだ」ときっぱり言います。

大型家電店に行った時、別の階の売り場に案内してくれる店員が、上りエスカレーターに乗った私に先回りして、上り下りのエスカレーターに挟まれたまんなかの階段をかけあがったのには、唖然としました。
従業員はエスカレーターを使ってはいけない決まりらしいのです。
私のほうが気をつかってオロオロしました。
私と一緒にエスカレーターに乗って、おしゃべりでもしてくれた方がよっぽど感じがいいと思うのですが。
実家の近所のスーパー銭湯では、作務衣を着たスタッフが、掃除をしに入って来る時、持ち場に着く時など、90度のお辞儀で大声で「失礼いたしまぁす」立ち去る時は「失礼いたしましたぁ」という決まりがあるようです。
何にも悪いことしてない、仕事をするために入ってきた人にいちいち謝まられて、私は寛ろげません。
この決まりを作った人は自社の従業員がお客の目障りだとでも思っているのでしょうか。

デパートで、うっかりディスプレイをひっくり返したので直そうとしたら、飛んできた店員に「申しわけございません」と平謝りされました。
客に直させようとしたことに恐縮してでしょうが、悪いのはあきらかに私です。
「お気使いなく。私が直します」が店員の言うべき言葉では?
悪くないのになぜあやまる?

「ポイントカードのほう、お付けしますか」ときかれて、「持ってません」と答えると「申しわけございません!」とか「失礼いたしました!」と過剰に謝られるのも居心地悪いです。
私の言い方がつっけんどんすぎたのか?と心配になるのです。
ここ、20年ばかりの間に、接客スタッフの対応が目に見えてにこやかになってきたのはいいことです!
マニュアル化とか形骸化などと、批判する人も多いらしいですね。
私はイヤではありません。
ていねいに対応されて嫌な気持ちはしません。
だけど、むやみに謝る、過剰にへりくだる対応はどうでしょうか。
卑屈。

いや、「日本では普通だ。慣れろ」ということでしょうか。
だけどレジ係を立たせる、店員にエスカレーターを使わせないなど、無用にしんどい思いをさせて客を喜ばせようとする考えはおかしいですよっ!

日本語の「いらっしゃいませ」に返事は不要ですが、イギリスで店員に「ハロー」と言われたら「ハロー/ハーイ」の返事をしなければだめですよ。
ロンドンの有名店に入ってきた日本人観光客の一団が、店員の「ハロー」を徹底的に無視してるところにいき合わせました。
たぶん、「いらっしゃいませ」と言われてる感覚だったのでしょうが、面と向かってひとりひとり挨拶されて、誰も挨拶を返さないのは明らかに国際マナー大減点です!
添乗員さんから事前の一言があってもよかった!
イギリスでは客も店員に「ありがとう」と必ずいいます。

バスを降りる時にも乗客が運転手に「ありがとう」といいます。
日本の客、いばりすぎ。
ちがう!日本の従業員が過剰にへりくだりすぎなのです!
居心地悪いです。
写真はすべて内容と無関係、「イギリスの花の春」です。
何回か日本のスーパーで買い物をしました。

日本ではどのスーパーでもレジ係が立っていますね。
たまに帰国して目にすると不思議です。
イギリスでは皆、座っていますから。

他の販売接客業と違い、座ってできる持ち場をはなれられない仕事で、座ったほうがラクなのに立たせている理由は、座っての応対が失礼だから?
客の私としては、店員に無用のしんどい思いはしてもらわなくてけっこうなのですが・・・。
イギリス人の夫は、「立たせているのはイヤだ」ときっぱり言います。

大型家電店に行った時、別の階の売り場に案内してくれる店員が、上りエスカレーターに乗った私に先回りして、上り下りのエスカレーターに挟まれたまんなかの階段をかけあがったのには、唖然としました。
従業員はエスカレーターを使ってはいけない決まりらしいのです。
私のほうが気をつかってオロオロしました。
私と一緒にエスカレーターに乗って、おしゃべりでもしてくれた方がよっぽど感じがいいと思うのですが。
実家の近所のスーパー銭湯では、作務衣を着たスタッフが、掃除をしに入って来る時、持ち場に着く時など、90度のお辞儀で大声で「失礼いたしまぁす」立ち去る時は「失礼いたしましたぁ」という決まりがあるようです。
何にも悪いことしてない、仕事をするために入ってきた人にいちいち謝まられて、私は寛ろげません。
この決まりを作った人は自社の従業員がお客の目障りだとでも思っているのでしょうか。

デパートで、うっかりディスプレイをひっくり返したので直そうとしたら、飛んできた店員に「申しわけございません」と平謝りされました。
客に直させようとしたことに恐縮してでしょうが、悪いのはあきらかに私です。
「お気使いなく。私が直します」が店員の言うべき言葉では?
悪くないのになぜあやまる?

「ポイントカードのほう、お付けしますか」ときかれて、「持ってません」と答えると「申しわけございません!」とか「失礼いたしました!」と過剰に謝られるのも居心地悪いです。
私の言い方がつっけんどんすぎたのか?と心配になるのです。
ここ、20年ばかりの間に、接客スタッフの対応が目に見えてにこやかになってきたのはいいことです!
マニュアル化とか形骸化などと、批判する人も多いらしいですね。
私はイヤではありません。
ていねいに対応されて嫌な気持ちはしません。
だけど、むやみに謝る、過剰にへりくだる対応はどうでしょうか。
卑屈。

いや、「日本では普通だ。慣れろ」ということでしょうか。
だけどレジ係を立たせる、店員にエスカレーターを使わせないなど、無用にしんどい思いをさせて客を喜ばせようとする考えはおかしいですよっ!

日本語の「いらっしゃいませ」に返事は不要ですが、イギリスで店員に「ハロー」と言われたら「ハロー/ハーイ」の返事をしなければだめですよ。
ロンドンの有名店に入ってきた日本人観光客の一団が、店員の「ハロー」を徹底的に無視してるところにいき合わせました。
たぶん、「いらっしゃいませ」と言われてる感覚だったのでしょうが、面と向かってひとりひとり挨拶されて、誰も挨拶を返さないのは明らかに国際マナー大減点です!
添乗員さんから事前の一言があってもよかった!
イギリスでは客も店員に「ありがとう」と必ずいいます。

バスを降りる時にも乗客が運転手に「ありがとう」といいます。
日本の客、いばりすぎ。
ちがう!日本の従業員が過剰にへりくだりすぎなのです!
居心地悪いです。
私もずっと、そう思ってました。
私が行った数少ない国でも、ほとんどのスーパーのレジ係は丸い腰高のイスに座っていて、移動が必要な時はそのまま移動していました。
結構、接客態度がつっけんどんな人も多いし、まず袋には入れてくれない。ベルトコンベヤーの上に商品を置いて細長い錘で次の人と区画してて、うかうかしてると潰れる果実なんかもベルトコンベヤーの先に渋滞してちょっとハラハラします。ここまでのやりっぱなし状態はどうかとも思うけど、日本の商店の過剰な接客態度はどうかと思う。
今、日本はオリンピックにむけて『おもてなし』に拍車がかかっているけれど、表面的なおもてなしは、もーいーよ!って思っちゃいます。
ずっと立ってなきゃいけないならレジ係はできないなあ~。
それにしても、花、きれい!
お金が欲しいもんだから、休みの日は朝から閉店まで入ってました。
その間に座るのは、昼メシと3時過ぎの休憩のときだけ。
さすがに足がおかしくなりました。
椅子がないのは、そもそも店舗が狭く、削れるスペースはギリギリまで削っているんだと思います。
それと、日本にスーパーという業態を輸入したとき、モデルにした店が立っていたんじゃないかと思います。
スーパー銭湯の従業員の挨拶は、日本の文化ですね。
食べ物屋に入っても、鼓膜破れるよってくらいデカイ声で挨拶してくれたりします。
そういう店のほうが従業員教育がしっかり出来ていていい店、という文化です。
銭湯で挨拶が必要かは微妙ですが…。
イギリスにもドイツ資本の安売りスーパーが進出して似たようなことをやってますが(壁に沿ってほそながーい客用袋詰めテーブルを用意している)、同じかごかトロリー(カート)に戻すため、やっぱり一度客がベルトコンベアーにひとつひとつ商品をならべないといけないので、手間。
このドイツ式の優れた点は、客が自分の都合のいいように商品をならべ終えるまで(パンや果物等、柔らかいものをいっしょにする、とか)ベルトコンベアーが動き出さない、会計がスタートしないところ。
でも日本の別色カゴ方式のほうが簡単みたい。
イギリスのキャシャー(レジ係)は、むしろ、袋に入れるのを手伝ってあげたがってるんです。
ベルトコンベアで流れてきた商品をバーコード感知で会計するのはあっという間。客が袋詰めでもたもたしてるのはキャシャーにはまだるっこしいみたい。会計が始まってから終わるまでの時間が秒単位で記録として残るそうです。
キャシャーは「時間をかけるな。かといって客をせかすな」と難しいことを上から言われているらしい。
クリスマス前の数週間キャシャー同士で速さ競争をして、優秀な人には会社から報奨金がでるというし。働いてる人に聞いた話。
少し前までは有無を言わさず、キャシャーが詰めてました。少しでも早く客にどいてもらうために。
もちろん評判悪かったです。大雑把な人、たぶん特に若い男の子(日本じゃあまりいませんよね~男性のレジ係、イギリスじゃ、半々)なんかが詰めるとパンや果物がつぶれたり、食品と掃除用洗剤がいっしょに入ったり。
今はどこも、キャシャーはよっぽどもたもたしてる客に限って「お手伝いしてもいいですか」と聞いてから手をだしてる。基本的には客がいれる。
客がそう希望してるから。
お年寄りなんかは手伝いが要るので手伝いを申し出る方式は好評みたい。
たぶんドイツ、日本式にそのうち移行すると思う。
会計を少しでも早く、はスーパーの至上命題ですから。
ベルトコンベアーは慣れるとべんりですよー。詰める順序が頭に入る。つぶれる物は、最後にのせるの。コンベイヤーが止まる寸前に!
ドイツ式スーパーでももちろんキャシャーは座ってます!
ドイツ式のもう一つの特徴は、輸送のダンボール箱のまま商品が棚にならんでること!
人件費削減が目的だけど、従業員はイギリスの従来スーパ-より割高にちんぎんもらってるということです。
オリンピック前に、レジ係を立たせるシステムみなおしたほうがいい!!
文化ですか。
なるほど、日本に来る人は慣れろってことですね。スーパー銭湯の作務衣や怒鳴る居酒屋の頭に手ぬぐいかねじり鉢巻は気合いを象徴してますね。
だけど、お風呂や居酒屋ではリラックスしたくない?周りでばたばたがんばって気合いいれてほしくないな~。
文化と言うより価値観の違い?
たぶん八幡君のおっしゃる通りなんでしょう。
客がいやがってないんだから。従業員も素直にやるってことは教育が行き届いてる証拠です。
レジ係をお尻サイズの丸いすに座らせる、プラス前に少し突き出た膝分のスペースは、どのスーパーでも確保できるはず。
スペースの問題じゃないと思います。
スペースの問題だとしたら、努力して改善する要ありです。
八幡君がやったような売り子のバイトは立ってないとだめでしょう?あっちこっちとお客に声かけたり商品整えたり、在庫見に行ったり、座ってたらできない仕事ですよね。だけどレジは動いちゃいけないんだから立ってる意味ナシ。
なんか最近日本は苦情をいちいちサービス業やらの相手に訴えることが非常に増えた気がします。家電量販店やスーパーは苦情が怖いのでは、と。
レストランに入っても近所のスーパーでも、お客様の声と題して用紙があります。
もちろん苦情も書かれます。お客様の意見がダイレクトに通り過ぎるのです。
私はとある窓口業務をしてます。
苦情があるとたった1件の苦情なのに、業務の決まり事やルールを変えます。
最近日本はお客様の言うことを聞きすぎている気がしてなりません。
要するに毅然としてない(笑)
勝手な意見ですが。
いえ、いいんです。従業員は納得して働いてるんですし、お客は喜んでるんですから。たまーに帰ってきた私がどうのこうのいうのは間違っています。でも、日本人は、外国人から自分たちがどう思われているのか、異常に気にしますよね。おもてなしを考えるときちょっと見直すべきことかもしれません。
そう、マンチェスター好きさんも窓口でお客様と対応されているんですね。で、お客の苦情、要望に右往左往の現状に、納得ですか。マネージメントの立場の人たちは「効率わるい!」ってイライラしてませんか?ほかの従業員の方はどうでしょうか。