イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

かわいい!かわいい!憂い顔の長髪パグ、子イヌがとなりの家にやってきた

2020年07月13日 08時00分00秒 | 英国のイヌ
雨が降ったりやんだりの肌寒い2週間ほどを経て、昨日は久々に一日中晴天の暑い日でした。

夕方7時をすぎてもまだ子供たちは外で遊んでいます。


週が明けても学校は休校なのです。

花壇の写真を撮ろうとスマートフォンを持って出たら...

いたいた!!


となりの家の子イヌ、アルフィー!
パグとシーツー(日本ではシーズーというはずです)のハーフ、生後4か月、だったかな?

予防接種を終え、この日初めて家の外に出されたそうです。



ロックダウン緩和がはじまって、遠出が許された週にブリーダーのもとまで行って譲り受けてきたそうです。

となりの家にやって来て3週間ぐらいにはなるのかな?ぐうぜんスマートフォンを持っていたのでやっと写真が撮れました!

天気のいい日は庭に出されて、「アルフィー、アルフィー」と子供たちが熱狂的にかわいがるようすが聞こえてくると私も庭に出て垣根越しにさわらせてもらったり(奥さんがだっこして、ですが)顔をなめてもらったり....もう友達になったはずです。

ぎゅっと板でも押し付けられたようなつぶれたパグ顔です!


毛が長いところがシーツー。

じっとしていてくれなくてなかなか顔の写真が撮れません。
正面写真が撮れたとしても黒い長い毛におおわれた黒い目、黒い顔面、顔の判別がつきません。

かわいい、かわいい!

小さくてかわいいし、ちょこまかした動作もかわいい、固く巻いたドーナツシッポも引っ張って離すとまた固く巻き戻るのもかわいい。


おなかのあたりに毛が生えてなくてツルツルしているのもかわいい。
まだやわらかいプリプリの肉球もかわいい!



パグの人気はイギリスでもまだまだ続いています。
困ったような憂い顔がたまらなく魅力的なのですが、大きな眼球が傷つきやすかったり、生まれつきの硬く癖のついたしわの内側が皮膚炎になりやすかったり、と特徴的な見かけが引き起こす健康上の弊害がつきものの犬種だそうですね。
固有の病気の遺伝が代々続く、という純血種の問題も抱えています。

その点、人気犬種の混血はそれぞれの犬種の遺伝的な弱点を純血性が薄まることによって緩和できると期待されているので、健康上の問題は少ないはずなのです。

と言ってももちろん混血ですから、パグの特徴である困ったような憂い顔を期待してももう一方の親の特徴を受け継いでぜーんぜん違う顔になっちゃうこともありそうです。
幸い、アルフィーは生まれつきバッチリ、パグ顔!



成長すると、シーツーぐらいの大きさになるそうです。
もしかしたらもうちょっと大きくなるかもしれませんがパグよりも大きくなることはあり得ないとか?

成長した姿が予測できないところが混血犬を子イヌの時から飼うスリルですね!

アルフィーといっしょに飼われている、ラブラドゥードゥルのトミーです。


(2年も前のストックポート日報に載せた写真の転載です)

おじさん顔ですがこの時は一歳になったばかりでした。
ラブラドゥードゥルは、1950年ごろからすでに犬種として認識されている由緒ある「混血種」です。
オーストラリアでは盲導犬として活躍しているそうです。

ラブラドールレトリーバーとミニチュア・プードルの混血で、ブリーダーから譲り受けた時は「膝にのる愛玩犬(lap dog)サイズ」だといわれたそうです!!

上の写真を撮った時よりも少し大きくなっていて、現在は肩の高さが私の腰の上までありますっ!
ミニチュア・プードルのサイズだったらだいじょうぶ!とマンションで飼い始めたりしていたら困ったことになっていたかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする