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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

マンチェスターの中国卸売りスーパー、珍表記!日本製もどきが大人気

2015年02月09日 17時04分50秒 | シブい!日本語表記、日本関係なら何でもクール!
日本のお米が切れたので、マンチェスターにある中国食品卸売りスーパーに買い出しにいきました。



入り口正面でむかえてくれるのは。狛犬ではなく、中国のお獅子一対。

本来は卸売り店なのですが、現金で小売りもしていて、一般のお客も歓迎です。
キャッシュ・エンド・キャリー cash & carry というシステムです。

日本のお米は10キロ袋いり、おしょうゆや食用油などが、ケータリング業界向けにガロン缶で販売されています。

日本のお米は英語でスーシー・ライス susi rice といいます。

うちのお気に入りはカリフォルニア産の「シノデ Shinode」。

最近スペリングの間違いに気がついたらしくて、英語表記の「 S 」が別色になりました。

町人マゲのお侍のイラストがプリントされてるので、うちでは「サムライ・ライス」と呼んでいます。


日本食品コーナーで日本酒を選ぶ夫。


ギンジョーとダイギンジョーのちがいは?わからないから安いほうでいいや....表示には海外マーケット向きの説明が不足しています。

英語で日本酒は サーキー sake といいます。カラオケの「カーリオーキー」とおなじでローマ字表記の e を、「エ」と発音してもらうにはé のように e の上にアクセントをつけなきゃだめですね。
 
中国製(香港、台湾産含む)のお菓子売り場では、なぜか間違いだらけの日本語表記が盛んです。(それでも一時よりはずいぶん減りました)



日本マーケット向けではなく、中国の消費者にアピールしているのだと思います。

中国系の人にはひらがなが おしゃれでエキゾチックに見えるのでしょうね。

日本で売られている製品にまったく意味のない英文(しかも たいていまちがってるか英米人が絶対に使わない言い回し)が印刷されているのとおなじ感覚なんだと思います。

イギリス人のうちの夫と子供たちは日本に行った時にみつける、不思議な英語入りのお菓子や 飲み物のパッケージやティーシャツに夢中です。
いつも首をかしげながら音読してからパッケージをあけます。

夫は「今日は素晴らしい味と邂逅する人生の一日なのだそうだ。」とお菓子のパッケージに書いてある英文に反応してから口にします。

話がそれました。レジ横には胃薬もありました。



ストックポートバナナ日報

2日め

かわりばえしません。みどりの洗濯物バケツのなかのバナ坊。







コメント (5)
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