平日の贅沢、ロースト・ディナーの昼食を食べました。
友人二人と近所のパブに午後遅いカーヴァリー・ディナーにでかけました。
有閑マダム気分です。
カーヴァリー carvery というのは、お肉を目の前で切り分けてくれるロースト・バーのことです。
付け合せはとり放題。日本の皆様がイギリスにいらしたらぜひおすすめです。
メインの選択は、ロースト roast の ビーフ beef、ポーク pork、チキン chicken、ラム lamb と、ガモン gammon(ハムの塊に似ています)、ソーセージ、日によって違うベジタリアンもの。
イギリスのロースト・ディナーが初めての方への参考ガイド;
ビーフにはクリーム状の白いホース・ラディッシュ horse radish(わさび)と、ヨークシャー・プディング yorkshire pudding を添えるのが暗黙の決まりです。④
ポークにはアップル・ソース apple source とクラックリング crackling(かりっとあげた脂肪分がたっぷりのポークの皮)を、
チキンとターキーにはクランベリー・ソース cranberry source とスタッフィング staffing(玉ネギとハーブをまぜたパン粉のお団子)を、
ラムにはミント・ソース mint source(甘酸っぱい鮮やかな緑のソース)、
ガモンにはパイナップルの輪切りを、
ソーセージにはオニオン・グレイヴィー onion gravy とマッシュ・ポテト mashed potatoes をそれぞれ添えるのが本格的なイギリス流です。
(もちろんこだわらずに好きな組み合わせで食べても全くかまわないのですが)
付け合せにカリカリのベーコンまであります。チキンといっしょに食べるものだそうです。
ポテトは「つけあわせ」扱いではなく、イギリスでは日本の「ご飯」に相当する、いわば主食です。チップス chips(フレンチフライ)、マッシュ、おすすめのローストがよく知られた食べられ方です。
オニオン・グレービー は何にかけてもおいしいですよ、肉に限らず野菜やポテトにもたっぷり、トロンと。動物性の原料が使用されていないので、ベジタリアンにもオッケーです。
それぞれの肉脂でコクととろみを出したビーフ、チキン・グレイビーも別々のポットに用意してあります。
付け合せは味付けされてないのでグレービーをかけないとものたりないでしょう。
付け合せの野菜は、日本でもおなじみ、にんじん、インゲン、キャベツ、グリーンピース、キャベツ、カリフラワー、
なじみのないベークト・ビーンズbaked beans (トマトソースで甘く煮た大豆)と、
グリーンピースをつぶしたマッシー・ピーズmassy peasなど。
イギリス料理の基本は、好きなものを好きなだけとって、好きに味付け、です。
家庭でもレストランでも付け合せとソースと調味料が別々にテーブルの上にならびます。
平日はたったの5ポンド
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<参考webサイト>
●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja
●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928
●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/
●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja
●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/
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