先週行った、イーリー大聖堂 Ely Cathedral の有名なオクタゴン タワーOctagon Tower、別名グレート ランターン オブ イーリーGreat Lantern of Ely に上がる見学ツアーに参加しました。
1322年、当時すでに築200年を経ていた、ノルマン時代の中央の塔が崩壊した後、塔を建てなおすかわりに、ユニークな明り取りの天窓がたてられました。これが有名なオクタゴン・タワーです。。
樫の巨木が使われた木造なのです。
長いあいだ、地上で組み立てたあとに吊り上げて上に載せた説が有力でしたが、最近の考古学調査によって、上で積み上げていったらしいことがわかったそうです。
ヨーロッパ中で他に例のない、中世建築技術の最高傑作といわれています。
筒形の螺旋階段をあがって、まず中2階部分、トリフォリウム triforium にあがります。
上の写真右側の、修復用足場の外は吹きさらし。
トリフォリウムから袖廊 South transept (身廊と十字に交差する短い礼拝スペース)をみおろします。
高い! もちろんかってには上がれません。ツアーに参加してガイドさんの案内を要します。
袖廊上部のここの部分はちょっと広くなっていて、ちょっとした物置状態でした。(見学者の目にとまるのに片付けたら…と言いたいところです)
うちの夫が見ているのは、300年物のパイプオルガンの木製パイプ、修復待ちです。ネズミが巣をつくっていたそうです。
ここまで上がってきた階段は比較的広く、背の高い夫も同行の太めの女性にも余裕でしたが、この後ずっと上のオクタゴンの内部を見学したあと、さらにオクタゴンのトンガリの周り(外)に出るために、とんでもなく細い筒状螺旋階段を約2分かけて上がらなくてはならないのです。
そこで、手荷物すべて、リュックサックやかさばるカメラ、ポケットの中の硬い物、すべて置いていくようにいわれました。
見学者の安全のためというより、900年たった石の階段室の壁を傷つけないためです。
トランセプトにある金属のロッカーにいれて、鍵をかけます。
写真を撮るための携帯電話は、もってあがってもいいそうです。私はコンパクトカメラをコートの内ポケットに入れて、携帯することに。どこにも当たらないよう細心の注意をします。
続きはまた今度。
ストックポートバナナ日報
長らくご愛読いただきましたストックポートバナナ日報、本日をもちまして終了させていただきます。
ストックポート日報はひき続き刊行してまいりますので、よろしく。
バナ坊、真っ黒です。家族の評判も悪くなってきました。
みずみずしいみどりのバナ坊がうちにきたのは2月3日。
ここ10年ほど、バナナの皮をバラの木の根元に捨て続けています。お花にいいらしい。
バナ坊もここで眠らせることにしました。兄弟の皮がまだ残ってます。果肉が入ってるのがちょっと心配。ムシがわくかも。
バナ坊が根元に眠るバラの木に、夏にはきれいなピンクの花が咲くでしょう。
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<参考webサイト>
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●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
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●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/
●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja
●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/
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