自然を破壊する文明は崩壊し、自然を保護する文明は存続する、ということを、実例を交えながら、上下巻800ページ以上のボリュームで書いた大作。
前作では、大陸が横に広がっていると文明が発展し、縦だと発展しない、というユニークな視点があったら、こちらは、特にユニークさがなく、読み物としては面白くないが、自然破壊の危機感を訴えることには成功している。
前作では、大陸が横に広がっていると文明が発展し、縦だと発展しない、というユニークな視点があったら、こちらは、特にユニークさがなく、読み物としては面白くないが、自然破壊の危機感を訴えることには成功している。
文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上) | |
楡井 浩一 草思社 2005-12-21 売り上げランキング : 15124 おすすめ平均 知的好奇心を刺激する、ミクロコスモスからグローバル化世界へ(上巻は過去を検証する) 大作です オーストラリアと中国はもうダメかもしれない Amazonで詳しく見る by G-Tools |