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福井鉄道で街を活性化

2013-03-03 | 旅行・交通






最近、福井のローカル私鉄、福井鉄道の話題が多い。駅前ヒゲ線延長問題やえちぜん鉄道との相互乗り入れに加え、新型車両の導入などでがんばっている。3月31日からF1000系というLRT低床車両が導入されるらしく、愛称名とロゴデザインを募集している。オレンジにシルバーのラインがはいった新型車両である。

富山などで美しい路面電車(ポートラムやセントラム)を見るとうらやましかったが、やっと福井でも美しい車両が見られるようになる。美しいだけでなく、低床で乗りやすく、座席も座りやすい。富山は路面電車中心のまちづくりで中心市街地の空洞化に歯止めがかかったとのことであり、そういう期待もできる。

福井鉄道に新車が導入されるのはなんと50年ぶりで、子どものころにも乗ったその50年前の電車がまだ現役で走っている。先日の映画「旅の贈りもの 明日へ」でもそのまま回想シーンのロケに使えたようだ。もちろん(比較的)新しい車両もあるのでどの車両が来るかはまったくわからず、鉄道ファンには楽しいが、定員や乗り心地などはまったく異なる。

ところで、このほど、ドイツのシュツットガルトで走っていた路面電車2両1編成を購入することが決まったようだ。こちらは中古であるが、ヨーロッパの車両は珍しく、写真で見る限りでは丸みを帯びたデザインがなかなか美しい。購入額はたった200万円らしいが、運搬と補修に7000万円以上かかり、全額県が負担するようだ。

最近では鉄道ファンも増えており、鉄道観光(というかどうか知らないが)も効果的だと思う。幸橋のあたりで路面電車の写真を撮っている人をよく見かけるし、「鉄道友の会なんとかさんと行く福井の鉄道めぐりの旅」などという商品も発売されている。福井鉄道だけでも車両は8種類あることになり、福井に電車を見に来る人が増えればまちの活性化にもなる。がんばってほしい。

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