毎年のことではあるが、市役所から固定資産税の納税通知書が来た。夫婦で家屋を所有しているので、2人の共有の固定資産ということになる。
税金を払うというのは普通の人ならそれだけでイヤなものであるが、それは市民の義務なので支払うとして、問題なのは、市役所からの通知が入った封筒のあて名が、「** ** 外1名様」となっていること。
「外1名」って・・・。人間として扱われていない。いや、「名」は人間を数えるときの数詞なので、正確には人間とは思っているようだが人間らしく扱われていない、というのが正しいのか。
人に文書や手紙を出すときにそんな言い方ってありますか。だれに宛てた文書なのかわからないではないか。本文も同じになっており、こんな課税処分は無効だと思う。共有財産なのだから別々に出せとは言わないが、せめてきちんと連名にするべきである。他人同士が共有している土地や建物はだれが受け取るのだろう。
たぶん、市役所に聞けばシステムの都合だとか言うのだろうけど、そうしたシステムを平然と作って運用して、何も思わないということが信じられない。
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