goo blog サービス終了のお知らせ 

社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

田中大臣の資質

2012-11-12 00:28:55 | 社会常識と教育

 田中大臣の処遇が民主党の統治能力を具現化している。あまりにもお粗末。過去にハマコウ先生が、「父親が健在の頃、親分の娘に誰も逆らわない。が親分が死んだ後も同じように子分たちに接しても誰も相手にしない。子分たちも偉くなり立場が昔とは違う。それが理解できない」と。まさに今回もその通りの状況である。自分が大臣であり、その発言が如何なる重みがあるか認識していない。部下に責任を押し付けているその態度は、とても官僚のコントロールが上手かった父、角栄氏と同じとは思えない、正反対である。民主主義のいや近代政権の基本は「手続き」の遵守である。幾ら正しくとも「手続き」を無視できない。「手続き」を無視しても許される国家は、北朝鮮みたいな国家だけである。中国や共産主義国家では「手続き」の無視は、日本や米国などより難しい。神妙な態度は彼女が早稲田の演劇部に所属していた事を忘れてはならない。外務大臣当時、9・11の時米国大統領の避難先(機密事項)を記者会見で公表した、金正男が成田で拘束された時「私に持ってくるな」と官僚に言いはなったことなど、大臣いや国会議員たる資格を疑う。マスコミ受けがよいだけで、「人間性に問題がある」とまで一部近しい地元民に言われている。また外務官僚の発言もある。イジメが趣味とまで陰口を言われている人間が文部科学大臣とは民主党は身体検査をできないようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする