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社会科学上の不満

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寄生虫の恐怖

2015-10-11 00:00:11 | 社会常識と教育

 大村智先生が寄生虫研究でノーベル賞を受賞された。何か知らないが韓国人が火病していた。共同受賞者に中国人の方がいたが、科学部門でのノーベル賞受賞は中国人では初の快挙ではないか。寄生虫の研究は日本より中韓の方が急務である。海外旅行の恐怖は、寄生虫もその一つである。特に中韓や多湿の南国で衛生情況が最悪の地域は要注意である。ノーベル賞の対象になったと言う事は、医学生理学的に困っている方が世界的に多数いると言う事である。

 信じられないが、人間に寄生する物も多いそうだ。ハエなどが卵を産みつけて感染するものもある。一番多いのが生水に生息する回虫等である。そして洗顔も危険である。失明の可能性も高い寄生虫も多い。

 寄生虫に産卵された眼球

 中国でも多くの寄生虫に罹患した患者が報告されている、その中国が韓国のキムチを衛生上不適格として輸入禁止にしている。どれほど韓国は不衛生なのだろうか?

 沢蟹やタニシにもサナダムシと言う回虫が寄生していて、多くの日本人がその被害者になっていた。北大路魯山人の死因もタニシによるサナダムシと言われているが疑問である。しかし回虫(寄生虫)による死が1959年、当時はそう不思議でないため魯山人を貶めためるデマが流れたのであろう。そういえば我々が小学生低学年の頃、年に1回は「虫下し」が学校から配布されていた。人糞を肥料として使用しなくなった事や水洗トイレと下水処理場の完備が先進国では寄生虫の被害撲滅に与えた影響は大きい。

 中韓や多湿の南国の衛生情況が日本の1950~60年代より良好とは考えられないのである。しかし日本人の旅行の行動範囲はこのような地域にまで広がっている。

 欧州は基本的に乾燥地か寒冷地のため罹患率は低いようだ。しかし先進国でも油断は禁物である。

 衛生情況の悪い地域への旅行は、火の通っていない物は避けるべきだ、更に氷も、水はミネラルウォーターを飲むであろうが氷は現地の水が原料である。水割りは現地では飲まないように注意する必要がある。洗顔も一度煮沸した水を使う方が安全である。

 東京の目黒に寄生虫博物館なる場所があり、意外と人気があるそうだ。寄生虫が、主に回虫が宇宙生物のようで漫画家等の資料見学に来ていることも多いそうだ。

コメント (1)
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