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社会科学上の不満

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中国への批判

2007-08-08 21:15:25 | 外交と防衛
 最近、中国への批判がマスコミに目立ちます。しかし、それは全てと言って良いほどアメリカの批判記事の後追いです。なぜ、日本のマスコミは独自に中国への批判を行なわないのでしょうか。それは日中記者交換協定のためでしょうか。産経新聞以外はこの日中記者交換協定なるものを結んでいます。これにより北京に支局をおくことができます。但し、中国批判ができません。支局を畳まねばならなくなるためです。
 日本の外務省もチャイナスクールの出身者しか出世できない時代がありました。
現在は崩壊していると思われます。田中角栄が日中友好を行なった時、第二次世界大戦の後始末は中華民国との間では終結しています。中華民国の後継政権たる中華人民共和国は、国連の常任理事国を継承したように、中華民国との終戦協定も継承しなければならないのが、国際法です。この一点で当時の外務官僚が頑張ります。
周恩来と喧々諤々の議論をし、後日毛沢東が田中角栄元総理に「あなたは優秀な部下をお持ちだ」と褒め称えました。それから中華人民共和国の外務省取り込みがはじまるのです。
 それを潰したのが、安倍首相です。朝日新聞がそれでチョッカイを出してきます。現在の日本はアメリカがバッタモノを問題にするまで、年間9兆円の被害をうけても何もできませんでした。この事実をどのように考えられマスでしょうか。
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