人に焦点を

祖父の法要のために、四万十市の実家に帰ってきました。私が小学校の時に海で亡くなった祖父、おぼろげな印象しかないですか、かすかに覚えています

小さい時にどのように過ごしたのか？　山と海で自由に遊びまわって育った自分。中学校まで勉強のことなど、あまり考えたことがなかったように思います

しかし、今の子どもは塾通いが増えて、詰めこみ、活字を覚える、記憶する・・・こんな子供の多くなっているように思います

しかし、社会に出て必要なのは「知識」ではなく「知恵」ではないかと思います。知識も大切ですが、新しいモノどくりは「知恵」で必要です

人は90％以上は思い込みだそうです。そして、毎日の習慣で40％は行動しているようです

ならば、過去にやってきたことで、多くの人は次の行動を決めていることになると思います。過去は帰ってきませんから、今後、この「過去の思い込み」に変化を起こさせるにはにすれば良いのか？

一番良いことは、困ることだと思います。困った時に、人は初めて正しい行動を取る。困ったら本当にどうしたら良いか考えて、トンネルを抜していきます

これを普段の仕事にどのように入れ込むのか？

ひとつの例として、仕事の段階、段階で遅れる仕組みをつくる。すると、その遅れが困ったことに変化する。困ったことが起れば、「知恵」を使って対策を考えだす

これって、TOCのCCPMの考え方です。人に行動に焦点を当てた考え方だと思います。この間読んだトヨタのカタ。この本に遅れさせる仕組みの記載がありました

困った仕組み、弱みを見つけ出せる仕組みを自然に入れて、そこを改善することで、生産性向上に繋げる。すべて、人に焦点を当てて進めることですね

今日も建設会社を訪問。人に焦点を当てた行動に注目してやりましょう

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