徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

高円寺阿波踊り・2018.8.26

2018-08-27 | 高円寺阿波踊り
2018年8月26日(土曜)。
高円寺阿波踊りのスタート時間は夕方5時。

処が、JR高円寺駅に到着したのが4時50分。



演舞スタートまで10分しかない時刻の
高円寺駅のプラットフォームから

高揚感が あふれている
高円寺駅南口の中央演舞場風景を撮影



大混雑の駅改札口を抜けて、目指す
娘夫婦が待機する桃園演舞場まで

裏通りをノロノロ歩行



しばし歩くと、ビルの向こうから
きっちり5時のカウントダウンの
声を合図に

町中に聞こえる笛・太鼓と威勢の
イイ声が流れ始め

高まる気持ちを抑えながら目的地
に向かいました。

(遅い到着の為、肩越しに踊りを垣間見る)

娘たちが演舞する順番が遅いため、
待機する場所で、無事に再会して
夢中で 家族を撮影したが、

いつもながら、肝心な時に失敗する
のが 吾輩流のカメラ術(汗)

掲載した写真は、
「別な阿波踊りの連」


駅前大通りに、様々な提灯が並び 
「連」がつながる景色が

高円寺の阿波踊りの
魅力と思っています!



子供の阿波踊りは、どの演舞も可愛い故
ついつい手拍子で参加してしまいます



ピンぼけ写真だが、飛び跳ねている
踊り手が、カッコいいので掲載



息があって踊る 色っぽい女踊は

激しい男踊りと 並び踊るだけに
ますます艶っぽく見えます





祭りの撮影は、陽が落ちて 夜の光に
照らされた時間がイイと思いながら
明るい内に帰路へ!(暑くて 疲れた!笑)


この高円寺の祭りが終わると
間もなく 東京に秋が訪れます!

早く来い来い 今年の秋
当ブログ立ち寄りに感謝です。
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日比谷 / 都内アンテナショップ(映画・ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス)

2018-08-26 | 映画
♬♬ 俺は 愚か者 ♬♬
 愚か者の俺だから、真実しか歌わない♬♬

映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
★アディオス」の

ボーカルのイブライム・フェレースが
即興で歌った一節です。

文字にすれば少し軽い詩だが、
辛苦を舐めた彼の言葉ゆえ、

キューバの悲しい暗黒時代を背景に、
心に残った歌詞です。

8月22日 キューバの
老ミュージシャン・バンド
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の

さよなら世界ツアーの映像とともに、
各自の人生を紹介したドキュメント

映画を日比谷のTOHO
マズシャンテで見ました。


(熟年で満席に近い人気の映画・
TOHOシネマズシャンテ)




映像はイブライム・フェレール作曲の
ヒット曲「Chan Chan」など

キューバ音楽(ソン)が流れる中で
最晩年のメンバー達が

「一途に音楽を愛し、人生を謳歌する姿」
を映す 素晴らしい作品でした。

そしてメンバーが亡くなる哀しい場面も
ありましたが(もう一度 言いたい→)

「人生を楽しむ生き方を
教えていただいた映画」です。


そして優しいほのぼのした気持ちで
映画館を後に都内散策へ。

先ずは映画館の前の
最新「東京ミッドタウン日比谷」写真報告

映画館隣の、いつも いつも長蛇の列
世界一安いミュシュランレストラン
「香港味通・添好運」

初めて見た「乗り捨てOK!レンタル自転車」
(東京ミッドタウン日比谷前の広場)

「ふつうじゃない2020年展」
(早朝・向かいの喫茶店から広場を撮影)

(昼過ぎ・ビルの上から広場を撮影)

東京ミッドタウン日比谷の一階
オリンピック・マスコット販売店
(朝10時撮影~開店11時)

()()
9月頃?車で「西日本一周」予定のため
都内・西日本の各県アンテナショップで
情報収集の散策スタート

石川県アンテナショップ

レディー(美女子)加賀になぞった
「レディー か・ガのポスター」

驚いたのは、広島館2階の
広島東洋カープのコーナーがびっしり

沖縄館には、話題の安室奈美恵さんの
映像が流れていました


多数のアンテナショップがある
東京交通会館など各県を巡りましたが

添付するほどのユニークな
写真はありません。

失敗したのは、金足農で話題で
超人気の秋田県アンテナショップに
行かなかったこと
  

 

巻頭記載の映画を見て、
「何か、一つを求めることが、美しく
素晴らしいなぁ~!」思いました。

(注)映画館に行く時間のない方は
ネットで予告編鑑賞をお奨めします。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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東京/東池袋・新文芸座(映画・にっぽん泥棒日記)2018.8.

2018-08-19 | 映画
(添付写真は東池袋)
前回ブログ(8/7)「西池袋」ロサ会館
映画「カメラを止めるな!」鑑賞から

9日後の 8月16日の「東池袋」
名作映画館・新文芸座 レポート。


正面に西武デパートがある東池袋駅前
グリーン大通り


根元がセメントで固められた
(可哀相な)木々が多くある
サンシャイン通り交差点


昔ながらの猥雑な町並の
新文芸座近くの東池袋裏道


帰路に撮影した池袋・地下道入口
近くのビル一階にある
「ニコニコ本社・スタジオ」


名作映画館「新文芸座」

当映画館の8月は、吉永小百合・北村総一朗・
渡辺美佐子・山田洋次監督のトークショー
などが企画された終戦記念日の映画月間
(敬称略)。

そして8/16は、映画「にっぽん泥棒日記」
と「松川事件」の山本薩夫監督作品二本立て。

「にっぽん泥棒日記」は、泥棒の主人公
(三國連太郎)が、列車転覆の犯人を
目撃することで起こる人間ドラマ。

泥棒・三國連太郎を、証言しないように
脅す刑事・伊藤雄之助・・
二人の希代の怪優が熱演する作品だが

実際にあった松川事件に、題材をとり
娯楽性と社会性を融合した傑作。

ちなみに三國は、撮影が始まる前に、
モデルとなった現場に20日ほど住んで

現場の雰囲気を吸収して、役作りした
作品だが、53年過ぎても、色あせない
見ごたえある秀作でした(キネ旬4位)。



「映画・松川事件」・・・・
戦後の国鉄3大ミステリー事件と
言われている下山事件・三鷹事件と
共に語られる被告20人の松川事件。

その松川事件の判決が出ていない冤罪時に、
山本薩夫監督が膨大な資料と 

徹底した取材を元に警察・検察・裁判所
に挑んだ執念の作品。(参考までに
松川事件発生・・・・・・・1949年。
映画・松川事件・・・ 公開1961年。
「全員無罪の判決」・・・・1963年。
映画にっぽん泥棒日記 公開1965年)


新文芸座フロアーに展示されていた色紙


映画終了後は、20年来の飲み仲間
おじさん2人を誘い、映画館前の
居酒屋で 映画の話を!(笑顔)





そして映画制作者達の情熱が、
53年後の今でも、熱く伝わる
「映画って、本当にイイですね!」

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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映画「カメラを止めるな!」・・東京池袋・ロサ会館2018.8.4

2018-08-07 | 映画
今年6月 東京の2館だけで上映された
低制作費300万のインディーズ・

映画「カメラを止めるな!」
(監督・上田慎一郎)は

ミニ・シアターランキング第一位
Filmarks上半期満足度一位
ゆうばり国際~映画祭観客賞・受賞など

様々な映画祭で受賞のうえ
海外でも高評価され

さらに評論家とタレントの大称賛で 
ウエーブが起こり 7月末 全国100館を
超えるビッグヒット作品です。


(上映館のあるロサ会館は池袋の雑居ビル内)

8月4日(土曜)
練馬の飲み会に参加する前に、

当映画の聖地と言われる
「池袋シネマ・ロサ」に行きました。

予想通り、チケット購入出来たのは
満席を一回パスして 次回上映分です。


(ロサ会館は、池袋の劇場通りの有名なビル)


(映画館は地下一階で、連日 超満席)

映画は「ゾンビ サバイバル・・
を撮った」混乱・撮影隊の顛末物語で 

幅広い年齢層の観客達の
笑い声が終始聞こえる
コメディー・エンタメ作品です。

隣の席の女性も、映画後半から
笑い続けていました・・・しかし

自分は 映画愛を感じた作品だが
「どこが 面白いのか?」と
首を傾げながら鑑賞しました。

しかし映画を見ながら、園子温監督の
映画「地獄でなぜ悪い」の

映画大好き青年が登場する作品を
思い出しながら拝見しました。

(鑑賞中、当映画と園作品とは
コンセプトなど全て違うが 改めて
園作品の 軽さの中の 深さに
感心した次第です)


上映後、拍手に迎えられて
舞台挨拶する出演者。

撮影裏話など、貴重な体験談と共に

「写真は バンバン撮って頂いて、
どんどんSNSなどに拡散してください?」と
メッセージを・・・!

(出演者からSNS拡散OKの話を頂き掲載)

なお帰宅後 映画のレビューを
チェツクすると

10回も20回もリピートする
熱狂的な観客がいる情報と共に

「爆笑必至の映画 / 今年一番の映画
 めちゃ面白い / 笑い通しの映画 /

 絶対見るべき映画 / 傑作・最高 等々」
 ほとんどの人が大絶賛。

しかし筆者の 評価は「・・・」
(当初、低い点数を記載したが、
制作者の情熱を考えれば・・・)

(ロサ会館近くの 池袋西口方面)

「当映画 大絶賛の方々」へ・・
熟年の筆者は

「千鳥の路地裏探訪」の ぶっつけ本番
ハプニング番組が 大好きな人だが。

テレビのスタジオで 大笑いしているのが
何故(その程度のネタで)
笑えるのか分からない人

有名お笑いタレントが、居酒屋で
赤ら顔で騒ぎ 笑っている番組に
追いついていけない人。

以上のように、笑いの感覚が
ずれている筆者の評価など
気にしないで下さい?(笑顔)


(昔、缶ビール持参で昼から夜終演までいた
 池袋演芸場のある池袋西口。桂歌丸さんも
 ここで聞かせて頂きました)

追記・・ちなみに練馬の若き友人達は
全員多忙ゆえ 
誰も映画を見ていなかった(残念)


(練馬に行く前に、30年以上前から行きつけの
 池袋西口スナックMで時間つぶし)

結論・・ドキュメント映画以外、
映画は全て演出(やらせ)を前提に
見ているゆえ 「カメ止め」に
引き付けられなかった自分。

そして素晴らしい映画は、
その「やらせ(演出)」を超えて感動を
与えてくれるものゆえ

この映画の10年後20年後の評価を
知りたいものです?

さて自分も10年後も生きていたいが!?

(追記・注)以下の作品のネット
予告編又は本編DVD鑑賞をお奨めします。

「ラジオの時間」(監督・三谷幸喜)
ラジオの生放送のドタバタ物語

「地獄でなぜ悪い」(本文参照)

とりとめないブログ立ち寄りに感謝です。
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