徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

埼玉・高麗川の散りゆく桜

2016-04-11 | 埼玉の四季便り
高麗川は埼玉県・南西部から荒川に
つながる ゆったり流れる一級河川



咲き誇った桜の花が風に舞い、足元に
ピンクの絨毯を敷きしめた高麗川の土手。







そして4月9日 高麗川沿い土手は、花吹雪
舞い散る 春を楽しむ人たちの桜の座敷。







「花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ
見るものかは~」(徒然草 第百三十七)



桜の花は満開だけを、月は満月だけを
見て楽しむべきものだろうか?・・

最盛(さかり)が全てではないと謳った
吉田兼好の風に吹かれて 自分も過行く
春の河原をのんびり散策。

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葉桜の河津桜(埼玉・坂戸/東京・大横川)

2016-03-23 | 埼玉の四季便り
3月17日のヤフーニュースで埼玉県・
坂戸市の飯盛川
土手の河津桜が 見頃と流れた。

昨年、訪れた時は
「すでに葉桜」だったから、

今年は見逃さないつもりで、
18日の雨降り後でも「少しは見
られると19日に期待したが」
結果は今年も葉桜・・写真(笑い)。


人の姿が まったく見えない
・・何だか空しく思う。



3月22日 昨年「鮮やかなピンク色の
河津桜」が川面に映り感激した、

東京下町「大横川の河津桜」は
「少しは見られると期待して」
足を運んだが結果は すでに葉桜。



しかし、
人の姿も見えない葉桜の下で 
一人
「河津桜の 過行く春を贅沢に満喫」。



足を止めて
「愛でる人も少ない葉桜」は、
数日前の雨に打たれ

「弱よわしい花びら」が風が
吹く度に 小刻みに震える様が
清麗に思えた。



花びらも取れて、雄しべ・
雌しべだけの桜も、

最後の力を振り絞り
けなげに咲き 最後まで
生きてるいる姿を
見せてくれている様だ⁉



ちなみに昨年3月14日の
「大横川の河津桜」は以下の通り









大横川の昨年の桜は、
説明することもないほど美しい。

だから来年は大横川も埼玉・
坂戸の桜も見逃さないゾ
・・さて来年は?
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埼玉・川越 お練り(おねり)・・・春誘う 艶やか お練り 蔵の道(埼玉・川越)

2015-02-09 | 埼玉の四季便り
小江戸・川越の 蔵造りの町中を 
役者の色香を人力車に乗せて 
艶やかに お披露目「お練り」。






  
大衆演劇の「劇団 京弥」が
川越の湯遊ランド公演の中、

2/7お囃子を先頭に春を誘う様に
市中を練り廻る姿を撮影しました。






 
川越は、徳川家に深い城下町です。

春日の局にゆかりの「喜多院」他、
川越城・仙波東照宮・
中院等 歴史の町を散策しました。







 
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季節の移ろいを愛でつつ 今年をしみじみ思う/奥秩父

2014-11-14 | 埼玉の四季便り
散策仲間から奥秩父「パワースポット三峯神社」
を誘われ11月13日行きましたが、秩父の「山奥なの
で驚いた!」。

池袋から特急で1時間20分で西武秩父。

さらにバスで二つの湖と いくつかの村と
深い渓谷を見ながら約2時間後に三峯神社の入口。

あまりにも長いバス旅で奥秩父でなくて・・
「秘境・秩父」と思う(笑顔)。



そして杉の大木に囲まれた参道の奥に、
静寂の中に色鮮やかに関東最強のパワース
ポットの本殿がたたずむ。

社伝によれば日本神話の英雄ヤマトタケル
命が創建したと伝えら程の由緒ある神社に
合掌。

また樹齢700年のご神木に「気」をいただく。



さて,麓や途中の山々の風景・渓谷は、
まさに秋が色美しく青空の下で輝いて
いましたが、

1100mの山頂はすでに冬の便りが枝葉や
道端の落ち葉に届いていました。



吉田兼好「折節の移り変わるこそ
ものごとに あはれなり

(四季の移り変わる様子は、
何につけても心にしみる)



奥秩父で 季節の移ろいを愛でつつも 
落ち葉を踏みしめる音を耳にして今年も
一年が早く過ぎて行くことを しみじみ思う!
 
そして年を重ねると 一日一日が早く
終わり 一年が つくづく車窓から見る
景色の様に後ろに過ぎて行く感です。

ブログ写真を大きく出来なくて残念(汗)
「徒然なるままに写遊記」
http://kita333.exblog.jpをご参照を?
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