徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

映画「三船・ラスト侍」(JR有楽町駅周辺)・NHKドラマ「風の市兵衛」

2018-05-20 | 映画
稀代の名優・三船敏郎の映画
「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」を
有楽町スバル座にて5月16日観ました。


(JR有楽町駅前ビル2階の映画館にて上映)

(映画館スバル座の後方にJR有楽町駅)
(映画館チケット売り場)

香川京子・司葉子や三船の息子・三船史郎
黒澤の息子・黒澤久雄など 三船の関係者と

三船を敬愛するS・スピルバーグや
M・スコセッシ監督インタビュー等で

彼の生涯に迫るドキュメンタリー映画を
期待を込めて見ました。

監督は米アカデミー賞とエミー賞を
受賞したスティーヴン・オカザキ

さて映画・・・その答えは
淀川長治「どんな映画にも見所はある」
の言葉で 理解してください。

映画館・有楽町スバル座前
(画面右側が有楽町駅改札口)

(有楽町駅・西口中央改札口前)

有楽町スバル座前の線路沿い
(上の写真のガード下の飲食店)

(写真の右端が有楽コンコース)

駅前の地図・・三角印が西口から
東口へのガード街・有楽コンコース


有楽コンコース(西口側から撮影)



(西口から東口へのガード下)


(戦後まもない雰囲気さえ
       感じるガード下)

有楽コンコースの東側の入口


東側から有楽コンコースを望む


別件・・TV「風の市兵衛」
(NHK土曜18時5分)

歴史時代小説作家クラブ賞シリーズ
2016年受賞作

辻堂魁「風の市兵衛」が昨日5月19日
18時05分よりNHKで放映。



小説「風の市兵衛」の一巻から読み続けて
おり、いつの日にか映像化されることを
期待していた分、ワクワクして鑑賞。

前述の「まさに侍そのもの」の三船と違う

そろばん片手に爽やかな主人公・市兵衛
を 向井理がピッタリ演じており、

脚本も素晴らしく他の俳優陣も的確で、
次回から録画予約しました(笑顔)。

なお添付の写真は、筆者が「種々雑多の
街として、興味津々の駅として注目して
いるJR有楽町駅周辺」の一部を掲載。

ちなみにJR有楽町駅西口側は
基本ビジネス街です。



(2016・10撮影・JR有楽町駅西口
  東京国際フォーラム側の景色)

(本文中 敬称略としました)
当ブログ立ち寄りに感謝です。
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歌舞伎座(團菊祭五月大歌舞伎)2018.5.7

2018-05-13 | 歌舞伎
小学2年生の孫娘 初めての歌舞伎鑑賞
花形役者「花道登場」に

突然 孫の「待ってました!」の
可愛い掛け声を!!
・・・・驚きました。
★★★
小学2年生の孫娘MMに誘われ歌舞伎座

百三十年公演「團菊祭五月大歌舞伎」に 
二人で 5月7日行きました。







歌舞伎座正面で、孫MM子にカメラを
向けると「見栄を切ってくれました!」


歌舞伎鑑賞は 初めての7歳の
孫MMは 歴史や歌舞伎が大好き

歌舞伎の長い名セリフをそらんじ、
演目内容から役者のことまで毎日

読書の中で歌舞伎三昧の女の子です。


(看板の後方で並んでいる人達は 
       一幕見席のお客さん)
さて
孫は最初、緞帳(どんちょう)から
歌舞伎の幕(定式幕)に変わった瞬間、

孫「歌舞伎だぁ~!」の感激の声

(幕の変わりを見て、歌舞伎の世界を
    理解している孫に驚く爺です)

当日の緞帳






前から3列目から
孫が「歌舞伎だぁ!」と
声をあげた定式幕


次に後方、大向こうから
「待ってました!」の声と同時に、

小学2年の孫がタイミングよく

孫も「待ってました!」の
可愛い掛け声を!

まさか、孫が 
そんな声を出すとは?!
・・・爺が驚いている内に、

二度目の「待ってました!」
の孫の声。

基本的に「掛け声」は誰でもOKだが、
一様「大向こう会」の人達の世界。

まして小学生の孫の
「待ってました!」の 黄色い声は
場違いと思い

(孫には可哀想だが)
三度目は止めました。


(二人が見たのは夜の部・
    弁天娘女男白波 他)

帰宅後
当夜、母親から 
孫の感想報告ラインが

「海老蔵さんが一番カッコ良かった
 松録はキリリとしていた
 歌舞伎は立体的だった!

歌舞伎は錦絵のように鮮やか!
幕が開いた瞬間(興奮の)呼吸を
抑えるのが大変だった・・」と
感激報告。

まだまだ孫の歌舞伎感激話は一杯あるが、 

この「散策ブログ」に、孫の歌舞伎
観賞記はルール違反(←そだねぇ~)

でも、孫の観賞記も筆者の老人感想も 
似たり寄ったりだから
(歌舞伎調→)ご勘弁のほどを?(苦笑)。


(歌舞伎座・東銀座駅前の木挽町広場)

好きな役者が 爺も孫も同じで
片岡仁左衛門・中村七之助・
玉三郎・中村吉右衛門

さらに爺が好きな海老蔵が今回、
孫に加わり。

孫と再会時には 海老蔵話で
盛り上がる・・・ハズだが?
(ちなみに爺は、片岡仁左衛門は
人間国宝・先々代13世からフアン)

ちなみに新装になった歌舞伎座新開場
平成25年
「こけら落とし四月大歌舞伎」の緞帳






★★★
「編集後記」
浅田次郎「霞町物語」(講談社文庫)
短編「雛の花」で歌舞伎鑑賞・
歌右衛門登場に、祖母が孫に
「おおなりこまっ!」と
掛け声を・かけさす・場面が登場して 
驚きました。

我が孫にも(隣の老婦人ににらまれても)
当日、掛け声を そのまま続させても
良かったと思った 小説に出会いました。
(目頭熱くなった小説です)
★★★
以上「まず今日はこれきり」と歌舞伎
切り口上にて
ブログの幕と相成り致します。
今回も当ブログ立ち寄りに感謝です。
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小京都・川越(埼玉・蔵の町)・・うなぎ食レポ2018.5.4

2018-05-12 | 埼玉 四季便り
埼玉・人気の町「小京都・川越」に、
よりによってGWの真ん中 
5月4日行きました。

川越行きの目的は、川越名物「鰻」。

事前に「川越グルメ・鰻ランキング」を検索

そして、どうせ行くなら 
「検索一位の小川菊」を目指して朝早く出発。

お店の前に到着したのが、11時開店前の
35分も早い10時25分。

勇んで、お店の人に 入店時間を聞くと
「今、申し込んで頂くと2時ですが・・!」


開店35分前の人気店「小川菊」店前。
(写真の右側のお店が小川菊)

小川菊店の前の通りは「大正浪漫夢通り」

(青空・鯉のぼり・・
     5月は何だかイイですね)

大正通りを前にした筆者は
まもなく「昭和通り」も
「懐かしい歴史」になると思うと 
寂しくなります(苦笑)


小川菊入店まで
3時間30分待てない筆者は

すぐ近くにある、やはり人気店
「林屋」の入店予約カードに急ぎ記入
(11:40)。

先頭から14番目記入だから、
11時開店後すぐ
「ウナギが食べられる」と思い、
ほっと一段落。

鰻の人気店「林屋」の前も人だかり

お店「林屋」の屋根をパチリ撮影

撮影後、よく見ると「大黒様が鎮座」



店の「縄のれん」も、作れる人が、いずれ
いなくなるのでは?と他愛無いこと等
考えつつ 店前で待つ・・・。


予約番号14番目で、
すぐに食事と安心していたが

入店出来たのは、予約申し込み
1時間以上の11時45分。
そして後ろに まだ50組が・・!

店内は ゆったり12組ほどが座れる
贅沢な雰囲気の造り。

そして接客も素晴らしく、イライラして
いた気持ちが、スーと消えました。
(撮影許可済み)

肝心の食レポは、ふっくらとした鰻に、
ほどよい甘辛いタレが乗った

上品な美味しい味で
「待った分だけ至福の時間」でした。

(以上、よく耳にする表現しか
出来ないですが
満足・満足という処です 笑顔)


さて満腹で 殿様気分で、早速

「川越・蔵の町を そぞろ散策」と
歩き始めたが、


蔵など魅力的な建物も、人の背中越しで
原宿・竹下通りの様相の川越

GWの大混雑に驚き急ぎ帰路へ・・・!




なお川越を紹介した 当ブログ2015.2.9
「お練り(おねり)~川越」を検索して

頂くと、もう少し蔵の町が理解出来ます。
(以下は2015.2.9の添付写真の一部)






当ブログ立ち寄りに感謝です。
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埼玉・越生つつじ&高倉健・次回作品(2018.4.27)

2018-05-11 | 高倉健
少し前の情報です。

関東一の「埼玉・越生(おごせ)五代尊
つつじ公園」に4月27日訪れました。

早速、係の方に見頃を尋ねたところ、

「今日も素晴らしですが、咲く場所により
開花時期が違うから、5日前ぐらいが最高
でした!」とのこと。

当・写遊記ブログとしては、出来るだけ
「見栄えの良い つつじ景色」を切り取り
撮影しました。













別件・・映画話「高倉健さんの次回作」

高倉健さんの訃報は、映画「あなたへ」の
次回作準備中と聞き、フアンとしては

悲しみと共に、健さんが追いかけていた
次回作品の内容が知りたかった処。

朝日新聞出版社より編著者・石飛徳樹
「もういちど あなたへ」が出版された。


()本文中「東宝常務取締役・市川 南」氏
からの一部を抜粋

「風に吹かれて」(年老いた男と少年の物語)

・・・阿蘇で一人暮らしをしている
余命いくばくもない猟師の元に、

女が中学生の男の子を連れてきて、
翌日 女だけ消える。

そしてゲームしかしない今どきの中学生と
高倉が山の中で暮らす物語。

()「降旗康男 監督」本文より

・・10月末に健さん自身から「病気がうまく
いかない」という手紙をもらい、

「回復するまで待っています」と返事
しました。(略)突然訃報を聞き・・(略)

新作の脚本は細断してもらいました」

()降旗監督の悲しみは、我々 フアンの
何倍かと思っていましたが、その心情が
垣間見えた一文。

以上、今まで「男と男・男と女・男と娘」
などの作品を撮ってきた健さんの 

初めての「男と男の子の物語」は、ぜひとも
見たかったです!
(注・遥かなる山~作品も、男の子が登場
したが、主体は高倉・倍賞の男と女物語)

なお著書「あなたへ もういちど」は、

東宝宣伝部・中村仁美さんの 読み応えの
ある素晴らしい執筆力の撮影日誌も記載された
本です。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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