徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

本「鬼の筆」(戦後最大の脚本家・橋本忍)

2024-01-04 | 映画
単行本「鬼の筆 戦後最大の
    脚本家・橋本忍の栄光と挫折」
(春日太一・著 / 文藝春秋・発行)
★★★
「羅生門」「七人の侍」「真昼の暗黒」
「私は貝になりたい」「ゼロの焦点」
「切腹」「白い巨塔」
「日本のいちばん長い日」「日本沈没」
「砂の器」「八甲田山」「八つ墓村」

映画史に残る名作、ヒット作を数多く
手がけた脚本家・橋本忍の
「栄光と挫折」を夢中で読破しました。
★★★
橋本忍が脚本家として活躍した 
大きな要因の幼少期ストーリーや

黒澤明監督「七人の侍」
脚本チームからスタートした
華々しいい脚本家・人生を

春日太一氏が取材開始から12年
480頁にまとめた力作。
★★★

橋本忍「原作の中にいい素材があれば、
あとは殺して捨ててしまう。
血だけ欲しいだよ。(以下・略)」


(映画.comより)

作品ごとにある「鬼の筆エピソード」
の中で 映画「砂の器」を少し紹介。

★新聞連載する前の 松本清張から
「砂の器」の脚本を頼まれた橋本だが

「いや、まことに出来が悪い
つまらん。(以下・略)」
「原作は半分しか読んでいない」

清張が執筆した「砂の器」に魅力を
感じなかったが、
「父と子の旅」数行を映画の主軸に
することで(山田洋二と共に)
脚本を完成。

★しかし東宝・松竹・東映など
大手映画会社から、ヒットしないと判断
された為に、自ら独立プロを
設立して作品化にこぎつけた。

★そして独立プロとして
橋本も一部監修。
例えば大手映画会社では
予算的に無理な

お遍路する親子を
厳冬の津軽海峡から~紅葉の阿寒など
一年かけて日本列島の四季を撮影。

その編集も橋本自身たずさわり映画化。
ちなみに、映画は大ヒット‼

(著書から)
「砂の器」においては、その「生血」の
結晶が まさに「父子の旅」だった。

以上は「砂の器」制作の 
ほんの一コマの物語(抜粋)。

なお著書は各コーナーに
「制作秘話」が満載されている
読み応えある橋本忍評伝の労作です。

☆☆☆
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映画「サバカン」2022.9.1.

2022-09-01 | 映画
映画「サバカン」

毎朝 聞いているラジオ番組
ニッポン放送「上柳昌彦あさぼらけ」
(4:30~6:00)で
ここ数日「感激の映画」として
紹介されている「映画 サバカン」。

ちなみにニッポン放送オールナイト
ニッポンゼロの佐久間宜行氏も
同映画を称賛。

番組リスナーから
「綺麗な涙を流しました」
「ラストで目頭が熱くなりました」

映画レビューを見ると
「ぽろぽろ涙が溢れてしまったのは
 久しぶりです」
「笑えて泣けて いい映画でした」
「泣かずにはいられませんでした」

そして自分は「映画サバカン」を求めて
8月31日(水)筆者の地元 埼玉じゃ
上映していない故、池袋に行きましたが、

映画館の場内は満席近く、客の90%は女性。

と、いうことで
ラジオ番組のリスナーの感動の声 
レビューの感嘆のコメント
さらに情報通の女性客の多い客席

もうこれは
「感涙 間違いなしの映画と期待」して
ハンカチを手に鑑賞


そして結果は・・・?
(映画サバカンは、ひと夏の子供の友情物語)

(筆者PH千葉・手賀沼)
♠♠♠
今の時代、制作者・俳優陣の努力を考えれば
マイナス発言は気をつけなくてはいけません。

と、いうことで 乾いたハンカチを手にして
「発言控えます」の回答で・・・

映画はご自分で鑑賞して確認してください?
「映画って本当にいいもんですね!」
(水野晴郎氏)

☆☆☆☆☆☆
なお筆者が理不尽な 手あたり次第の
クレーマーじゃない処を証明するために
今、放送中のTV大河ドラマ
「鎌倉殿の13人」を紹介します。

まず三谷幸喜の脚本が素晴らしい。
そして主役や中心人物だけじゃなく、
脇役など全ての登場人物が 個性強く
生き生きしているドラマです。
今からでも、お薦めです。

(千葉・手賀沼)


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映画「ドライブ・マイ・カー」

2022-04-01 | 映画
米アカデミー賞国際長編映画賞はじめ 
海外国内の映画賞90冠以上を受賞した
「ドライブ・マイ・カー」
(監督・濱口竜介)

物語を簡略に説明すると、
妻を亡くした演出家が、舞台稽古中に
出会う人々との交流で、新しい一歩を
踏み出すストーリー!

秘密を残したまま他界した妻
妻を亡くし 喪失感を抱えて
生きる演出家の主人公
孤独感ただよう女性ドライバー
チェーホフの多国籍言語舞台

様々な要素が混在した作品のうえ
セリフが多い作品を、海外の評論家が
理解出来たことに驚きました。

そして自分的には、性に関するセリフが
何度も流れてくる理由とともに
「ズバリ 魅力乏しい作品」ゆえ
家族に勧められない作品でした。
(18禁映画に指定されて、数年後 
茶の間に流さないで欲しい作品です)

なお映画鑑賞後「レビュー」を
読むと称賛するコメント多数の
映画でした。
「映画は、人それぞれです」

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映画「空白」「由宇子の天秤」 他 映画情報

2021-10-17 | 映画
筆者「名作映画は、悪い人を
    キッチリ描いています!」
★★★
映画「マスカレード・ナイト」
(東野圭吾原作・鈴木雅之監督)
木村拓哉と長澤まさみ 共演の
「マスカレード・ホテル」続編。

(映画.comより添付)

ホテルで開催される500人参加の
仮装パーティーで、主役二人が
犯人を探偵するミステリー作品。

なお、同じ原作者の東野圭吾の
名作「容疑者Xの献身」と違い

犯人の殺人動機やホテルで
殺人する理由などが簡略構成で
・・残念な作品です。

しかし映画はエンタメ  幕の内弁当的 
映画で・・料金回収 作品カナ。
(映画ランキング上位作品)
☆☆☆
前記の映画鑑賞後に 

篠田正浩監督「映画館で 普通の人間を
見たいですか?」の言葉を借りて

「口直しに」・・普通じゃない人
アクの強い 強烈な作品を見たくて
★★★
キャッチコピー「日本社会が抱える
格差の実態を浮き彫り映画」
の言葉に 引き寄せられて

映画「護られなかった者たちへ」
(瀬々敬久監督)に行きました。

(映画.comより添付)

2011年の東日本大震災と生活保護問題と
殺人事件・・それに演技派の役者陣。

物語の背景や役者陣を見て、
期待したが

「悪人とされた 殺された人が、
悪い人に思えなかった」うえに

犯人の殺人動機に同情出来なかった
作品です。

東日本大震災と殺人事件を無理やり
結びつけた映画と思いました。

なお役者の演技は、全員 最高!
また、東日本大震災 現地の町などを
作成した美術スタッフ 最高です!

筆者評価・・制作者頑張った作品です。
(泣ける映画ランキング1位 10/7~13)
★★★
前記以上の「重い映画を追いかけて」
地元・埼玉じゃ上映していない

作品を求めて東京日比谷・有楽町に
行きました。
☆☆☆
映画「由宇子の天秤」(日比谷シャンテ)

(映画.comより添付)

(以下・映画広報を添付)
あらすじ
“正しさ”とは何なのか?
ドキュメンタリーディレクターの
由宇⼦は究極の選択を迫られる――
三年前に起きた⼥⼦⾼⽣いじめ
⾃殺事件を追うドキュメンタリー
ディレクターの由宇⼦は、

テレビ局の⽅針と対⽴を繰返しながらも
事件の真相に迫りつつあった。そんな時、
学習塾を経営する⽗から思いもよらぬ
“衝撃的な事実”を聞かされる。
⼤切なものを守りたい、
しかしそれは同時に⾃分の「正義」を
揺るがすことになる――。

☆(以下 筆者 記)
主人公 由宇子の「心の天秤」が 
そのまま 観ているこちらの
「天秤棒(てんびんぼう)」も揺れる
問いかけてくる作品でした。

そして宣伝コピー
「息もつけないほどの緊迫と衝撃」は
的確なコピーで、お薦め作品です。

筆者評価・・80点
★★★
前記の日比谷シャンテの映画 
終了とともに 急ぎ 当日
「角川シネマ有楽町」で鑑賞

映画「空白」(吉田恵輔 監督)

(映画.comより添付)
 
万引き⁇を目撃され 
逃走中に交通事故で死亡した
少女の父親(古田新太)と

その少女を追いかけ 死に追いやった
スーパーマーケット
店長(桃坂桃季)と周りの人たちの
人間模様を描いた作品。

娘を交通事故で失って 怒り狂う
モンスター父親や登場人物の姿が

ドキュメンタリーTV的に描かれ

一分一秒 息を抜けない(=緊張感)
映画に 飲み込まれた作品でした。

そして、シーンごと、
細かく作ってある作品ゆえに、数年後 
三回ぐらい見たくなる映画でした!

役者 全員 最高
筆者 映画評価・・85点。
日本アカデミー賞に一票です(笑顔)

★★★
以上、素人(筆者)が付けた採点を
無視して、ご自分で「映画館に足を
運ばれることを お勧めします」

以下の写真は、映画鑑賞した10月11日
日比谷 有楽町を撮影 点描紹介

(日比谷シャンテ)

(日比谷近辺 JRガード)



(空白・上映館 角川シネマ有楽町)

(早朝 必ず聞くラジオ番組
「あさぼらけ」ニッポン放送を
今回、ちょこっとPHキャッチ!)

筆者
「映画 太陽がいっぱい
 容疑者Xの献身 など

名作は悪い人とされる人物をキッチリ
(美しく けなげに)描いています」
・・ちなみに映画「空白」に
  悪人は登場しません。

水野晴朗「映画って本当にいいもんですね」
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映画「ミッドウェイ」(日比谷OKUROJI  奥路地 新スポット 誕生)

2020-10-05 | 映画
新型コロナ感染流行 前は、月に何度も
映画館に通っていましたが、今は毎日、
毎日 NETFLIXで映画三昧しています。

そんな自分が 映画館に行くか どうか?
迷っていた作品が「ミッドウェイ」です。

(映画.comから転付)

三日間で日本の戦死者約3,500名のうえ、
空母4隻 重巡1隻 飛行機322機を失い
 
日本の敗戦を決定づけた
「ミッドウエイ海戦」の映画。

ましてや、中国資本が参入した映画と
なると、ますます・・・?

そんな時に、友人Y君の
「もし見たら 感想を?」メール受信と

「ドイツ監督」のローランド・エメリッヒの
「史実に基づいて制作」の言葉を目にして
期待して

9月25日(金)日比谷TOHO CINEMAS
に行きました。

(TOHOシネマズ日比谷がある
東京ミッドタウン日比谷(TMH)ビルを
向かい側の喫茶店から撮影)

TMHビルの1階フロアーを撮影

筆者が選ぶ・・「今日の絶景写真」

映画館のあるTMHビル4階フロアー


監督が数年かけて「調べた史実再現?」
作品だが、日本の真珠湾攻撃の場面など、
日本人として 見たくないシーンがある
予想通り 残念な作品でした。

改めて「歴史は 勝者が作るもの」と
感想が残った映画でした。
★★★
余談
この映画で「知りたかった。見たかった!」
事柄は、残念ながら無理でした!

()ルーズベルト大統領は「真珠湾攻撃を
事前察知しながら、それを放置した!」
その真実を、この映画で知りたかった?

()アメリカの 日本の暗号解読は、
いつからなのか、正確な処を
この映画で知りたかった?。 

()ミッドウェー海戦の、日本敗因の
一つに「艦隊司令長官 南雲忠一中将の 
魚雷⇔爆弾等 兵装転換の判断ミス」と
長く言われているが・・・

この映画で「愚将 南雲」じゃない
「闘将 南雲」の強く凛々しい姿を
見たかった。

★鑑賞あとがき・・ドイツ人監督の
「史実に基づいて再現」を期待したが、
無理でした。
なお戦闘場面は、今でも目に残るほど
リアル感 満載のCGレベルの高い
見事な作品でした。

☆☆☆参考 情報
ミッドウェイ海戦「筆者のまとめ」

「アメリカ軍 ニミッツ長官」談

「この時、日本軍が 6隻の空母 
11隻の戦艦などを集中運用していたら、
アメリカ軍が、いかなる幸運や技量を
もってしても・・・」

相手の戦力の判断ミス
先行きの 甘い予測(何とかなる)
陸軍と海軍のあつれき。他多数

コロナ脅威の判断ミス。
コロナの甘い判断・・何とかなるだろう
政府と知事との あつれき。

なんか似ている太平洋戦争と
新型コロナ戦争と 思いませんか?

★★★
(添付写真は、有楽町から新橋までの
鉄道高架下・空間に飲食・ファション
雑貨店の新スポットOKUROJI奥路地)

有楽町から新橋までの高架下 空間を
利用して36店舗が9月10日開業しました。

日比谷側のOKUROJI 入口付近

白壁が 雑然とした外の街と違う
世界を作っていました。

優しい光彩が 落ち着いた街を
演出していました。

途中、外とつながる処もあります

天井の上を電車が走っていることを
忘れるほど 静かな高架下 通路

全体の雰囲気が大人の街って感じです。

飲食店の前はサラリーマンの列が
ありました!

OKUROJIの途中の景色紹介は
省いて、到着地点の 新橋広場を
JRプラットフォームから撮影


★★★
「別件」日本海に中国公船 ニュース

コロナ感染騒動の1~8月 中国公船の尖閣
接近は、過去最多だが、新聞TVマスコミは
(タレントの大麻所持や不倫話題よりも)
中国公船 多出没に無関心で残念。

★★★
なお筆者は「戦争反対の人」です。
くれぐれも お間違えの無いように!

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映画雑感(パラサイト他)散策「日比谷~丸の内~神楽坂)

2020-01-23 | 映画
映画感想は 独断と偏見の内容です。
それを前提に読んで下さい(笑顔)

(映画.comより添付)

1月16 日 日比谷にカンヌ映画祭・最高賞
パルムドール受賞作品、映画「パラサイト」
(監督ポン・ジュノ)を見に行きました。

(添付散策写真は日比谷→丸の内→神楽坂)

↑映画は正面高層ビル・東京ミッドタウン
日比谷4F「TOHOシネマ日比谷」で観る。

(↓丸の内仲通り・ストリート アート
ギャラリーを見ながら歩きました)


映画「パラサイト(寄生虫)」は「貧富の格差」
など社会的題材を背景に、貧乏家族が金持ち
家族に寄生する「物語の進展(成り行き)」が
読めないエンタテイメント作品・・・と

ここまでの感想は、カンヌ映画祭・最高賞
パルムドール受賞作品に対する
「おもてなし」賛辞です。
 

(草間彌生・われわ南瓜 2013)
丸の内仲通り・アートギャラリー

(木戸修・SPIRAL.UQ 2017)

しかし本映画は、伏線がつながる
面白いサスペンス映画と認めるが、

この作品が世界的 高評価に値する
秀作と思えない。

加えて説明すると「心に訴える!心に残る!
何度も見たくなる!」などのメッセージが
自分の視点ゆえ、

「パラサイト」は登場人物に愛情を感じない
イマイチ、心が動かされない作品でした。

ちなみに、同監督の映画「殺人の追憶」は
【強く心に訴える】作品として、DVDで
見て欲しい名作として奨めます。
(先ずはユーチュブ予告編からでも・・?)

追記・・「映画パラサイト」は、
アカデミー 作品賞の噂があり、まだ
絶賛上映中・人気沸騰の話題作です。

(映画.comより添付)

()()映画「決算! 忠臣蔵」
勘定方?矢頭長助を演じた岡村隆史が、
ピタリ はまった適役の作品です。

しかし、肝心な討ち入り寸前の「武器の
調達・お揃いの火消し装束調達など」

勘定方?ソロバンが活躍する場面で、 
岡村氏がすでに殺されている物語に
ガックリしました。


(淀井敏夫・ローマの公園1976)

帰宅後、岡村氏が演じた「矢藤長助」を
ネット検索すると、討ち入り前に病に倒れ、

息子が討ち入りに参加している故、
忠実を大切に描いたのだろうが、エンタメ
映画としては 脚色して欲しい処です。

岡村隆史の助演男優賞に一票です(笑顔)。

(映画.comより添付)

()()映画「リチャード・ジュエル」
(監督クリント・イーストウッド)

1996年のアトランタ五輪で起きた爆破の
第一発見者で英雄になった主人公が、
フェイクニュースで一転、容疑者とされた
冤罪の映画化。

物語は「容疑者と母親そして弁護士の姿」を
基軸に「FBIの執拗な追及」「マスコミの
過熱報道」などが描かれた実話ドラマです。

映画は、大袈裟な演出もなく、テレビのドキュ
メント番組の様に淡々と進んでいきますが、

メディアリンチや捜査官の取り調べ
シーンから 登場人物に引き付けられた
映画です。

結論だけ言えば
「人は 色々な側面(顔)がある」
ことを、物語る作品です。

もし、これから見る方があれば、
登場人物一人一人の 人柄を
追いかけて見ることを奨めます。
(例えば、弁護士と助手も?)

いつも「人間を描く」
イーストウッド監督は、やっぱりイイ。

(映画.comより添付)

()()「ジョーカー」
昨年12月、再会した友人から
「もの凄く良い映画!」と勧められて
単館封切り期間最終日に行きました。

そして「デニーロに似ている俳優」が
出ているなぁ~!」
「タクシードライバーに似ている映画
だなぁ~?」と見ていました。

実際、鑑賞後「本人・デニーロが出演
していたこと」を知りました。

さらに「ジョーカー」が「タクシー
ドライバー」のオマージュ(尊敬)作品と 
後から知りました。

細部の感想は省き
(アニメ・バットマンの延長線上の
映画でも、簡単に殺人はイヤです?)

追記・・デニーロが、目つき手振りから
あくの強い色を消していた
演技に脱帽です。


(映画.comより添付)

()()「男はつらいよ お帰り 寅さん」
全作、何度も見た「寅さんファン」としては

山田洋次監督の失態(クレッジタイトルに
映画アイデアを提供した 横尾忠則氏の
名前を明記しなかったこと)が残念です。

映画は 卒業記念アルバムみたいだけど
やっぱり「寅さん」は理屈なくイイ。


東京国立近代美術館の前庭の白い建築物
「窓に住む家 窓のない家」(藤本荘介)

美術館4階「雀と鴉」(菱田春草)

下記より「見どころは柳の枝なのかも?」

冬木立 変わらぬ風情 神楽坂 


余談・・映画「パラサイト」のチラシに
「ネタバレ禁止運動・勃発」と
記載されていたが
良い映画は、結末が分かっていても!
それに何度見てもイイものはイイです。

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神楽坂~中野&映画情報(記憶にございません! 他)

2019-09-18 | 映画
今回は、散策 日記じゃなく
勝手気ままな「だらだら」
映画 寸・寸評ブログです(笑顔)。

野暮用で神楽坂に行った ついでに
8/27「飯田橋ギンレイ会館」で
二本の映画を見ました。

ちなみに、飯田橋ギンレイ会館は
映画監督・故 森田芳光がバイト
していた映画館です。

(埼玉から朝一番公開に駆けつけ
お気に入り座席を確保・・笑い)


さて当日 見た 一本の映画は、
既に封切りで一度見た アメリカ史上
最も権力を持った副大統領
チェイニーを描いた「バイス」。

なんと言っても、20代から70代を
20キロ増量して演じた主演
クリスチャン・ベールの演技力が
光る作品(80点)。


(映画.COMより転付)
もう一本は
「イラクに大量破壊兵器」の
理由を口実に戦争を始めたブッシュ
「政権のウソ」を告発する

新聞記者達の実話を描いた
映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」。

政府のねつ造などを暴こうとする記者
達の姿を描いているが、スリリングな
場面がない佳作(70点)。

二本の映画は、表現の角度は違うが
記憶に残る9・11後のアメリカの
権力者と その裏側を描く
素晴らしい作品で

ハリウッド社会派映画の表現力を 
うらやましく思いました。


(映画.comより転付)

そして思い出すのが、数か月前に
知人から奨められて見た「新聞記者」。

作品は東京新聞・望月記者の原案を
元に、内閣情報調査室の情報操作が
描かれていたが、

先の外国作品に比べて中枢権力者の
「外側」を映像化している分

痒い所に「手が届いていない」
ソフトな社会派映画でした。

ちなみに、1975年公開の山本薩夫
監督の官房長官や幹事長・大臣が
登場する映画「金環食」レベルを
期待した分、今作点数は60点。

なお、松坂桃李の上司を演じた
「田中哲司」は助演賞を獲らせて
あげたい俳優です?


(映画.comより転付)

待ちに待った映画・・一本
エルトン・ジョンを描いた 
映画「ロケットマン」。

アルコール、ドラッグ、過食、浪費
セックス、同性愛者など 様々な問題を
抱えたエルトン・ジョンの半生を

ミュージカル場面と依存症カウンセリング
場面を構成することで、

彼の「重くて深い闇」を軽妙で明るい
表現を取り入れた作品に完成。

しかし自分の様に、人間ドラマを期待
した人には、残念な作品です(80点)


(映画.comより転付)

さらに期待の映画・・一本
監督・タランティーノ。そして
レオナルド・ディカプリオ、ブラット
ピット、アル・パチーノが共演の

映画「ワン・アポン・ア・タイム・イン・
ハリウッド」。

話題の監督と人気出演者、さらに
1969年のハリウッドをテーマの 

三拍子そろった、タランティーノ
監督ファンには たまらない作品だが

様々なものを 詰め込み過ぎた
惜しい作品です(55点)。


(映画.comより転付)

映画「記憶にございません!」
テーマ・脚本(結末)
三谷幸喜的には満点だが

前半で悪評の総理中井貴一を
もっと描くべきで、

名優 中井貴一に対する
ディーン・フジオカの描き方が弱い。

彼に笑いを求めていない脚本だが
伊東四朗・生瀬勝久・小日向文世等 

笑いの 引き出しがある俳優を使うと
もっと違う作品になったと思う。

そして「笑い」に関していえば

深津絵里・最高の「受けの笑い」がある
「ステキな金縛り」が80点とすれば
今回は50点。

補足すれば「日本人は変化を好まない」
「総理夫人になると 何でも
出来るんですね?」などの
ブラックユーモア・風刺要素が
ある処がプラス点です。

なお鑑賞後、他の人達の 映画レビュー
絶賛・称賛の嵐を拝読して・・

当 筆者の言葉を「聞き流し」、
ご自分で判断してください?(笑い)

以上、映画 独断の寸評
【】【】
飯田橋ギンレイ会館の後
神楽坂毘沙門天様にお参り
させていただきました。

今回は「毘沙門天様」の
本堂から撮影

毘沙門天様・本堂横で
あまり知られていない
「浄行菩薩」と「出世稲荷」



出世稲荷

【】【】
当日、突然誘ったT君が、
中野駅近くの「ブリック」で
一献 快く付き合ってくれました。

(5時過ぎなのに店は紳士でほぼ満席)

(ブリック入る前に歩いた居酒屋通り)

以上、勝手気ままなブログに
立ち寄っていただき 感謝です。
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日比谷 / 都内アンテナショップ(映画・ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス)

2018-08-26 | 映画
♬♬ 俺は 愚か者 ♬♬
 愚か者の俺だから、真実しか歌わない♬♬

映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
★アディオス」の

ボーカルのイブライム・フェレースが
即興で歌った一節です。

文字にすれば少し軽い詩だが、
辛苦を舐めた彼の言葉ゆえ、

キューバの悲しい暗黒時代を背景に、
心に残った歌詞です。

8月22日 キューバの
老ミュージシャン・バンド
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の

さよなら世界ツアーの映像とともに、
各自の人生を紹介したドキュメント

映画を日比谷のTOHO
マズシャンテで見ました。


(熟年で満席に近い人気の映画・
TOHOシネマズシャンテ)




映像はイブライム・フェレール作曲の
ヒット曲「Chan Chan」など

キューバ音楽(ソン)が流れる中で
最晩年のメンバー達が

「一途に音楽を愛し、人生を謳歌する姿」
を映す 素晴らしい作品でした。

そしてメンバーが亡くなる哀しい場面も
ありましたが(もう一度 言いたい→)

「人生を楽しむ生き方を
教えていただいた映画」です。


そして優しいほのぼのした気持ちで
映画館を後に都内散策へ。

先ずは映画館の前の
最新「東京ミッドタウン日比谷」写真報告

映画館隣の、いつも いつも長蛇の列
世界一安いミュシュランレストラン
「香港味通・添好運」

初めて見た「乗り捨てOK!レンタル自転車」
(東京ミッドタウン日比谷前の広場)

「ふつうじゃない2020年展」
(早朝・向かいの喫茶店から広場を撮影)

(昼過ぎ・ビルの上から広場を撮影)

東京ミッドタウン日比谷の一階
オリンピック・マスコット販売店
(朝10時撮影~開店11時)

()()
9月頃?車で「西日本一周」予定のため
都内・西日本の各県アンテナショップで
情報収集の散策スタート

石川県アンテナショップ

レディー(美女子)加賀になぞった
「レディー か・ガのポスター」

驚いたのは、広島館2階の
広島東洋カープのコーナーがびっしり

沖縄館には、話題の安室奈美恵さんの
映像が流れていました


多数のアンテナショップがある
東京交通会館など各県を巡りましたが

添付するほどのユニークな
写真はありません。

失敗したのは、金足農で話題で
超人気の秋田県アンテナショップに
行かなかったこと
  

 

巻頭記載の映画を見て、
「何か、一つを求めることが、美しく
素晴らしいなぁ~!」思いました。

(注)映画館に行く時間のない方は
ネットで予告編鑑賞をお奨めします。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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東京/東池袋・新文芸座(映画・にっぽん泥棒日記)2018.8.

2018-08-19 | 映画
(添付写真は東池袋)
前回ブログ(8/7)「西池袋」ロサ会館
映画「カメラを止めるな!」鑑賞から

9日後の 8月16日の「東池袋」
名作映画館・新文芸座 レポート。


正面に西武デパートがある東池袋駅前
グリーン大通り


根元がセメントで固められた
(可哀相な)木々が多くある
サンシャイン通り交差点


昔ながらの猥雑な町並の
新文芸座近くの東池袋裏道


帰路に撮影した池袋・地下道入口
近くのビル一階にある
「ニコニコ本社・スタジオ」


名作映画館「新文芸座」

当映画館の8月は、吉永小百合・北村総一朗・
渡辺美佐子・山田洋次監督のトークショー
などが企画された終戦記念日の映画月間
(敬称略)。

そして8/16は、映画「にっぽん泥棒日記」
と「松川事件」の山本薩夫監督作品二本立て。

「にっぽん泥棒日記」は、泥棒の主人公
(三國連太郎)が、列車転覆の犯人を
目撃することで起こる人間ドラマ。

泥棒・三國連太郎を、証言しないように
脅す刑事・伊藤雄之助・・
二人の希代の怪優が熱演する作品だが

実際にあった松川事件に、題材をとり
娯楽性と社会性を融合した傑作。

ちなみに三國は、撮影が始まる前に、
モデルとなった現場に20日ほど住んで

現場の雰囲気を吸収して、役作りした
作品だが、53年過ぎても、色あせない
見ごたえある秀作でした(キネ旬4位)。



「映画・松川事件」・・・・
戦後の国鉄3大ミステリー事件と
言われている下山事件・三鷹事件と
共に語られる被告20人の松川事件。

その松川事件の判決が出ていない冤罪時に、
山本薩夫監督が膨大な資料と 

徹底した取材を元に警察・検察・裁判所
に挑んだ執念の作品。(参考までに
松川事件発生・・・・・・・1949年。
映画・松川事件・・・ 公開1961年。
「全員無罪の判決」・・・・1963年。
映画にっぽん泥棒日記 公開1965年)


新文芸座フロアーに展示されていた色紙


映画終了後は、20年来の飲み仲間
おじさん2人を誘い、映画館前の
居酒屋で 映画の話を!(笑顔)





そして映画制作者達の情熱が、
53年後の今でも、熱く伝わる
「映画って、本当にイイですね!」

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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映画「カメラを止めるな!」・・東京池袋・ロサ会館2018.8.4

2018-08-07 | 映画
今年6月 東京の2館だけで上映された
低制作費300万のインディーズ・

映画「カメラを止めるな!」
(監督・上田慎一郎)は

ミニ・シアターランキング第一位
Filmarks上半期満足度一位
ゆうばり国際~映画祭観客賞・受賞など

様々な映画祭で受賞のうえ
海外でも高評価され

さらに評論家とタレントの大称賛で 
ウエーブが起こり 7月末 全国100館を
超えるビッグヒット作品です。


(上映館のあるロサ会館は池袋の雑居ビル内)

8月4日(土曜)
練馬の飲み会に参加する前に、

当映画の聖地と言われる
「池袋シネマ・ロサ」に行きました。

予想通り、チケット購入出来たのは
満席を一回パスして 次回上映分です。


(ロサ会館は、池袋の劇場通りの有名なビル)


(映画館は地下一階で、連日 超満席)

映画は「ゾンビ サバイバル・・
を撮った」混乱・撮影隊の顛末物語で 

幅広い年齢層の観客達の
笑い声が終始聞こえる
コメディー・エンタメ作品です。

隣の席の女性も、映画後半から
笑い続けていました・・・しかし

自分は 映画愛を感じた作品だが
「どこが 面白いのか?」と
首を傾げながら鑑賞しました。

しかし映画を見ながら、園子温監督の
映画「地獄でなぜ悪い」の

映画大好き青年が登場する作品を
思い出しながら拝見しました。

(鑑賞中、当映画と園作品とは
コンセプトなど全て違うが 改めて
園作品の 軽さの中の 深さに
感心した次第です)


上映後、拍手に迎えられて
舞台挨拶する出演者。

撮影裏話など、貴重な体験談と共に

「写真は バンバン撮って頂いて、
どんどんSNSなどに拡散してください?」と
メッセージを・・・!

(出演者からSNS拡散OKの話を頂き掲載)

なお帰宅後 映画のレビューを
チェツクすると

10回も20回もリピートする
熱狂的な観客がいる情報と共に

「爆笑必至の映画 / 今年一番の映画
 めちゃ面白い / 笑い通しの映画 /

 絶対見るべき映画 / 傑作・最高 等々」
 ほとんどの人が大絶賛。

しかし筆者の 評価は「・・・」
(当初、低い点数を記載したが、
制作者の情熱を考えれば・・・)

(ロサ会館近くの 池袋西口方面)

「当映画 大絶賛の方々」へ・・
熟年の筆者は

「千鳥の路地裏探訪」の ぶっつけ本番
ハプニング番組が 大好きな人だが。

テレビのスタジオで 大笑いしているのが
何故(その程度のネタで)
笑えるのか分からない人

有名お笑いタレントが、居酒屋で
赤ら顔で騒ぎ 笑っている番組に
追いついていけない人。

以上のように、笑いの感覚が
ずれている筆者の評価など
気にしないで下さい?(笑顔)


(昔、缶ビール持参で昼から夜終演までいた
 池袋演芸場のある池袋西口。桂歌丸さんも
 ここで聞かせて頂きました)

追記・・ちなみに練馬の若き友人達は
全員多忙ゆえ 
誰も映画を見ていなかった(残念)


(練馬に行く前に、30年以上前から行きつけの
 池袋西口スナックMで時間つぶし)

結論・・ドキュメント映画以外、
映画は全て演出(やらせ)を前提に
見ているゆえ 「カメ止め」に
引き付けられなかった自分。

そして素晴らしい映画は、
その「やらせ(演出)」を超えて感動を
与えてくれるものゆえ

この映画の10年後20年後の評価を
知りたいものです?

さて自分も10年後も生きていたいが!?

(追記・注)以下の作品のネット
予告編又は本編DVD鑑賞をお奨めします。

「ラジオの時間」(監督・三谷幸喜)
ラジオの生放送のドタバタ物語

「地獄でなぜ悪い」(本文参照)

とりとめないブログ立ち寄りに感謝です。
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朝8時の新宿・歌舞伎町(映画・ゲティ家の身代金 他)

2018-06-02 | 映画
「朝8時の新宿・歌舞伎町」
意味深なタイトルだが、

映画シーンのように、
男と女の早朝の愛憎ドラマも
ゴミをあさるカラスの群れもない

いたって平穏な繁華街の朝の風景
写真のブログです。

朝8時の歌舞伎町交差点
(正面にある高い建物が ゴジラが屋上から
覗いている新宿TOHOビル)

以前に撮影した新宿TOHOビルの 
屋上のゴジラ


新宿TOHOビルのある前の広場は
人の姿も少ない


朝8時・映画館3階から歌舞伎町
メーン通りを望む


昼12時・前の写真と同じ所から撮影


朝8時・歌舞伎町一番街

昼12時の歌舞伎町一番街(靖国通りから撮影)


朝8時・絵になる看板があるのは
映画館の裏通り

通り名前が 歌舞伎町にピッタリ?


5月30日 野暮用のついでに
歌舞伎町ど真ん中の「TOHOシネマズ新宿」
上映の「ゲティ家の身代金」を鑑賞。

1973年 ローマで起こった石油王の
大富豪の孫の誘拐事件の実話作品



脚色度は不明だが、監督リドニー・スコットは
登場人物を個性的に描き、ドラマチックな
人間物語として成功していると言えます。

また筆者的には家族物語として構成されて
いる処がイイと思いました
(独断採点・70点)。

別件・・上記の映画を見て思い出したのが
3月に見た 家族を描いた映画
「北の桜守」主演・吉永小百合。

太平洋戦争・樺太の史実を題材にしながら
家族の悲惨な離別となった
「日ソ不可侵条約を破るソ連の侵攻」は

「舞台の演劇で見せる」構成となり
感情移入出来ない 少し残念な作品と思った。

でも「北の桜守」評価は(評論家・水野晴郎)
「映画って本当にいいもんですね」
(採点は・・熟考中と云うことで)

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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映画「三船・ラスト侍」(JR有楽町駅周辺)・NHKドラマ「風の市兵衛」

2018-05-20 | 映画
稀代の名優・三船敏郎の映画
「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」を
有楽町スバル座にて5月16日観ました。


(JR有楽町駅前ビル2階の映画館にて上映)

(映画館スバル座の後方にJR有楽町駅)
(映画館チケット売り場)

香川京子・司葉子や三船の息子・三船史郎
黒澤の息子・黒澤久雄など 三船の関係者と

三船を敬愛するS・スピルバーグや
M・スコセッシ監督インタビュー等で

彼の生涯に迫るドキュメンタリー映画を
期待を込めて見ました。

監督は米アカデミー賞とエミー賞を
受賞したスティーヴン・オカザキ

さて映画・・・その答えは
淀川長治「どんな映画にも見所はある」
の言葉で 理解してください。

映画館・有楽町スバル座前
(画面右側が有楽町駅改札口)

(有楽町駅・西口中央改札口前)

有楽町スバル座前の線路沿い
(上の写真のガード下の飲食店)

(写真の右端が有楽コンコース)

駅前の地図・・三角印が西口から
東口へのガード街・有楽コンコース


有楽コンコース(西口側から撮影)



(西口から東口へのガード下)


(戦後まもない雰囲気さえ
       感じるガード下)

有楽コンコースの東側の入口


東側から有楽コンコースを望む


別件・・TV「風の市兵衛」
(NHK土曜18時5分)

歴史時代小説作家クラブ賞シリーズ
2016年受賞作

辻堂魁「風の市兵衛」が昨日5月19日
18時05分よりNHKで放映。



小説「風の市兵衛」の一巻から読み続けて
おり、いつの日にか映像化されることを
期待していた分、ワクワクして鑑賞。

前述の「まさに侍そのもの」の三船と違う

そろばん片手に爽やかな主人公・市兵衛
を 向井理がピッタリ演じており、

脚本も素晴らしく他の俳優陣も的確で、
次回から録画予約しました(笑顔)。

なお添付の写真は、筆者が「種々雑多の
街として、興味津々の駅として注目して
いるJR有楽町駅周辺」の一部を掲載。

ちなみにJR有楽町駅西口側は
基本ビジネス街です。



(2016・10撮影・JR有楽町駅西口
  東京国際フォーラム側の景色)

(本文中 敬称略としました)
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新ランドマーク(東京ミッドタウン日比谷)&映画(ペンタゴン~)2018.4

2018-04-16 | 映画
2018.3.29日 東京・日比谷に新たなる
商業施設「東京ミッドタウン日比谷」が誕生。

紹介文をそのまま転載すると「約60店舗
ショッピング&レストラン・オフィス、
映画館、空中庭園が集約された複合施設」。

(新ビル前の案内板を撮影)

タウン誕生から既に13日過ぎた4月10日(火)
ゆえ、人の姿も少ないと思っていたが、

午後3時過ぎの「東京ミッドタウン日比谷」の
ビル内は、開店日のような賑わいでした。





三階から ビル入口付近の広場を撮影


ビルから 帝国劇場前の道路・皇居の堀を!


晴海通りから 高層の新ビルを撮影。


当日、日比谷で見た映画「ペンタゴン・
ペーパーズ/最高機密文書」
(監督S・スピルバーグ)について。

素晴らしい映画です。
久々に「ザ・映画」を見た!と感激した数時間。



物語はベトナム戦争の状況を記録した 政府の
トップシークレットを手にした ワシントン・
ポスト新聞社が 報道するか否か葛藤する物語。

実在の事件を分かりやすい構成の脚本と

魅力的な役者の演技力で 緊迫した
作品となっている。

特にメリル・ストリーブは、以前
「鉄の女サッチャー」の実在感・リアリティー
ある演技に感動したが

今回の気立ての良い未亡人・社主の人柄も
的確に表現、素晴らしい名優と改めて
確信した一作品。

映画を見終わった後、
何故か・・「生きてるって!」
こういうことなんだろうな~?

作品の本筋テーマと違う言葉が浮かびました。

作品評価・88点。
(勿論、映画・音楽など、趣味・アートの
世界の評価は、人それぞれです/笑)

当ブログ立ち寄りに感謝いたします。
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花便り と 映画(東京・竹橋~埼玉)2018.3.17~18

2018-03-25 | 映画
前回ブログから、三か月ぶり
久々の情報ブログ再開です(笑顔)

「花便り」

3月17日(土)・・右側に国立近大美術館
左側に皇居がある 竹橋たもとの「桃の花」





皇居・乾門近くの「満開の大寒桜」





国立近大美術館「春宵花影図」
(松林桂月)絵を見ながら 
一献 飲みたくなる幽玄な作品です。



3月18日(日)・・娘家族に誘われて

埼玉県・ほぼ中央の坂戸市
「北浅羽桜堤公園」の
安行寒桜1.2㌔の並木道に
初めて訪れました!



大勢で賑わう桜見物と違い、
酔客もいない 静かな桜の
トンネルをのんびりと花見。



春の広い青空を背に、
花びら ひとひら舞うことがない 
満開の桜を愛でる越辺川右岸 
うららかな散策となりました。



「寄り道・道草 話」

3月17日・・
寺山修司演劇を継承する一人
高取英氏の月蝕歌劇団
「男の星座」公演の
ザムザ阿佐ヶ谷 劇場へ!

忘れ去られつつある
戦後まもないスター 力道山・
木村政彦・大山倍達を
基軸に描いた梶原一騎自伝を
ワクワク観劇です。



映画「グレイテスト・ショーマン」
(主演・ヒュージャックマン)

描かれているのは家族・恋・
貧富・差別・成功・挫折等など、
人生の全てを構成した
素晴らしいミュージカル映画。

しかし反対に、あらゆるテーマが入り
すぎた作品ゆえに、主テーマがぼやけ
心に深く響かない 残念な映画(75点)



映画「祈りの幕が降りる時」
(主演・阿部寛)

物語コンセプトは松本清張
「砂の器」に類似。

映画は犯人謎解き作品と云うより
「親子の情愛」物語として 
しみじみ観ました(75点)



映画「羊の木」(監督・吉田大八)

結末がどのようになるのか、
ドキドキ鑑賞。

自分的には「人の琴線を突く」
この様な小品が好きです。
特に配役が素晴らしい。(75点)



映画「15時17分、パリ行き」
(監督・クリント・イーストウッド)

大好きな監督の実話作品ゆえに、
期待大で鑑賞。

事件に遭遇した本人たち
出演の作品だが、淡泊な物語構成で、
NHKドキュメントスペシャル番組
のような映画だった(70点)



ブログの映画・演劇ポスターは、
ネットより転付。

当ブログ、ご覧いただき感謝です。
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12月つれづれ写遊記(新宿他 映画 永遠のジャンゴ)

2017-12-17 | 映画
「12月5日」・・・・・
新宿「歌声喫茶ともしび」に、
妻に誘われ 行きました。

一部「ボニージャックス・コンサート」
二部「ボニーのリードで みんなで歌おう!」


(ともしび は新宿区役所近く靖国通り6階)

ボニージャックスのステージ第一声を 
聞いた瞬間「凄い!」と

美しいハーモニーに驚き
「誘われ 良かった!」と思う
単純な自分でした。(笑)

(ともしび 入口付近)

「12月14日」・・・・・

埼玉県・東武東上線・越生駅から30分
乗客 自分一人のバスで
黒山三滝に行きました。

(人ひとり会わない 冬の黒山三滝)

黒山三滝は、昔から 山越えする
ハイキングを楽しみにしてきた
コースです。

しかし老年 膝痛のために、
今回は滝を参拝するだけの
冬山 一人 小さな旅になりました。

(黒山三滝の途中にある天狗滝)


(誰にも邪魔されない 滝の音だけが聞こえる贅沢な時間を味わう)



(スローシャッターに挑戦・幽玄な水面が成功かな?)

「12月15日」・・・・・

音楽通の友人Y君から
「映画 永遠のジャンゴ」鑑賞 
お勧めメールを頂きました。


ジプシーのジャズギタリスト
「ジャンゴ・ラインハルト」の

第二次世界大戦中の数年を追った
人間ドラマで、見るかどうか迷っていた
映画だが、Y君メールを受けて
「新宿・武蔵野館」へ行きました!



譜面が読めないうえ、火事で左手の小指と
薬指が利かなくなり、残りの3本で超絶
テクニックの天才ギタリストの伝記映画。

そしてジミ・ヘンドリックス、
B.B.キング、チェット・アトキンス、
エリック・クラプトン等の

大勢の一流プレヤーから愛され
「ギターの英雄と呼ばれ男」の映画だけに、
演奏テクニックの表現に魅了された作品でした。

ちなみに友人Y君からのメールの一部を添付
以下は「Y君からのメール」

この映画の音楽(ギター)は、ジャンゴの音源
ではなく、現在のローゼンバーグという名手が
吹き込んでいますが、感心したのは主人公の
役者がその音に合わせて、見事に3本指で弾き
こなしているのです。つまりは当て振りですが、
それがリアルなんです。その役者はこの役を
演じるまでギターを手にしたことがなかった
そうです。
(略)
ただ伝記映画としては、切り口はシャープで
飽きさせないことは確かです。
ジャンゴの生涯は不明なところも多いのですが、
キーマンとしてジャンゴの愛人女性(これは
フィクション)を登場させ、ナチス占領下の
フランスの雰囲気をよく出していると思います


12月15日・新宿駅・地下道の壁面








12月の新宿駅前・ショーウインドー


寒い季節も神楽坂の町は、ガイドが引率する
町巡り人達で賑やかでした(12/15)


神楽坂「コボちゃん」(植田まさし)もクリスマス。


長々とした、当ブログお立ち寄り
くださいまして 感謝致します。
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