徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

日本武道館「エリック・クラプトン」2019.4.15

2019-04-21 | エリック・クラップトン
昨年末、映画「エリック・クラプトン
12小節の人生」を見て、
感動が冷めない自分が、

今年4月のクラプトン武道館コンサートに
音楽通の友人Y君とT君を誘いました。

友人二人は 心良く乗ってくれたうえ、
すぐさま、Y君が
4/15のチケットを確保してくれました。

聞けば、Y君は30年前の
クラプトン武道館を奥様と一緒に
行ったことがあるうえ
その後、何度も鑑賞しているとのこと。

さらに高校の学園祭で クラプトンの曲を
ギター演奏したこともある人。 

さらに、もう一人のT君は、30年前の
クラプトン武道館チケットを確保したが 

当時、仕事多忙のために 行けなかった
苦い経験の後、数度 クラプトンの武道館
ライブに足を運んだ人。
(今回は有給を取って参加)

改めて確認すると
「今さら、クラプトン?」と言ってもイイ
音楽通の二人の友人が、

チョコっと「クラプトンに触れた筆者」の
為に 付き合っていただいた春です。



4月15日 Y君とT君と 一年前の
寺内タケシ・ライブ以来の再会。

そしてクラプトン話を聞けば聞くほど
「今さら、クラプトンではない!」
二人が、

洋楽・無知な筆者の為に、
付き合ってくれているライブの様で
「ありがたいです」・・友に感謝!。


(武道館に凄い大勢の人が向かうので
 ビックリ!)

(日本武道館前の田安門 
観客の平均年齢は40歳~50歳かな?)

(Tシャツを買う予定だったが、
武道館前が大混雑で 諦めました)


(日本武道館の正面玄関)

三階席まで満席の会場を見て、
武道館 5DAYSのクラプトン
人気の凄さに 改めて驚きました。

2016年が日本ラストコンサートと
言われていたゆえ、

今回が 本当の日本最後のステージ
かも知れない 熱気が充満している中
ほぼ定刻通りスタート。

最愛の息子が高層マンションの
53階から転落死。
その苦悩から生まれた
「ティアーズ・イン・ヘヴン」など

にわかフアンの自分でも、
聞き覚えのある曲は勿論、
初めて聞く曲も

彼の甘くて渋い声とグラミー賞18回の
「ギターの神様」 生テクニックの
感激のコンサートでした。


(田安門近くの 千鳥ヶ淵に続く濠ばた)

()()以下 クラプトン 番外・余談

()海外アーティストでクラプトンが
  武道館公演回数が一番(人気の証明)

()公演の前日 Y君からのメール
  「武道館一回目公演のセットリスト
  (演奏)と初日の飛び入りゲスト
   ジョン・メイヤーの
       動画と情報が届く。
  (ジョンメイヤーは
   米誌2007で現代の
   三大ギターリストに選定される)。

()そしてコンサートが始まる前に 
  Y君「クラプトンは歌だけの
  人じゃないから、歌が終わっても、
  ギターソロの時間が・・・?」と
  鑑賞アドバイスを頂く。

()公演後、会場出口に向かう途中
  若い女性
 「クラプトンって、歌だけじゃない
  のね?ギターも上手いのね?!」

()T君からのメール
 「今回のステージ・メンバー情報と、
  ジョンのバークリー時代の先生の 
  トモ藤田先生の動画」が届く。

いずれにしても、この日は
思い出の一日となりました。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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武者小路実篤「新しき村美術館」(埼玉・毛呂山)2019.4.13

2019-04-18 | 埼玉 四季便り
埼玉県中西部 東武越生線の
「武州長瀬駅」
から1.5キロ徒歩15~20分の 

武者小路実篤「新しき村美術館」に
4月13日訪ねました・・・と
カッコ良く書きたい処、

道に迷い 駅から50分歩き
やっと 目印の看板を発見(汗・汗)。



しかし、道に迷ったおかげで
新しき村の 正門から入村しました。


「この道より我を生かす道なし
 この道を歩く」


「この門に入るものは自己と他人の
 生命を尊重しなければならない」

・・・筆者(心の声)「は~い!」

少し歩くと、村の中央に
シンボル的な大樹が
春色で 迎えてくれました

筆者から武者小路実篤さん!へ
「春色の今日 村に来て 正解ですね?」



桜の下で、武者小路実篤氏も 
「この桜を愛でたのだろうか?」と、
想いながら、近くのベンチで昼食

そして本日一番の目的 
新しき村 美術館内を

誰も訪れないゆえ、一点一点
じっくり 作品を鑑賞しました。


美術館の受付の人に聞くと
「昔は、村人は50人から60人も
いたのだけど、今は8人かな・・?
それも年寄りばかり。

以前は、馬や牛や鶏を飼っていたけど
今はシイタケ栽培や
稲作・茶畑だけ・・・」

なお「新しき村美術館」
作品の撮影禁止の為
以下は ネットから転付






新しき村「しだれ桜と茶畑」


帰路は 裏道の畑を横切り20分程で
越生線・武州長瀬駅に到着。

参考までに「新しき村」・・・・
武者小路実篤氏の提唱した
「人間らしく生きる」
「自己を生かす」社会の実現を目指し、

大正7年宮崎県日向で開村したが、
その村がダム建設で水没する為に、
一部が現在の毛呂山町に移った。

埼玉県入間郡毛呂山町葛貫423
☎049 295 4081

「筆者の独り言」
新しき村美術館に展示されている
武者小路実篤 作品の
ほとんどが「カビが生えていました」。

近く、東京国立近代美術館に 
「作品の買い取り?引き取り」の
手紙を出そうと思いました。
(受付の方は 
 全て本物と言っていました)

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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埼玉 孤高の一本桜 2019.4.5

2019-04-08 | 埼玉 四季便り
三回連続の 当ブログ「一本の桜」ゆえ

今回は「孤高の一本桜」と、
少しオーバーに表現しました。

埼玉の城西大学の裏手を流れる
高麗川のほとり散策中、出会った
「一本の桜」に、ひきつけられて3年。

今年も4月5日 東武越生線、川角駅から
高麗川沿いを歩くこと30分 
木造橋の向こうに
 
岸辺に咲く桜を見た時、親しい友人に
再会したような「ほっとした!」気持ちで
足を速めました。
 
川沿いの道が 大きく曲がった先に 
桜の木が 小さく見えます

今日が小学校の始業式なのか
小学生が 橋を渡る姿が多く見かけました




木造の「多和目天神橋」は 大雨に
流されないように欄干がない 沈下橋です



(橋の上から 桜を撮影)

以前にも書きましたが、川辺のほとりに 
咲く桜が 藤沢周平・小説の

哀歓一場面の風情の様で 
初対面から魅了されています。



多分、この桜に会うためだけに 
訪れる人は、「我 一人」と推測

さらに極論すれば、誰一人 
この 川辺の桜に 
足を止める人はいないと思っています。


(大きな空、木造の橋 満開の一本桜
この風景も 自分にとって 絶景です)

そして嬉しいことに
「我の到着」に合わせる様に

今年は 花びら一枚 散ることがない
「咲き誇る 今日が満開」の
姿に会えました。



しばし桜の下で、孤高の桜と語らった後

来た道を戻り、対岸の 誰もいない公園で
手作り弁当の 一人 
贅沢な花見三昧をさして頂きました。


(木の橋の向こうに 一本桜と対象に
整列された並木桜の春景色があります)


(遠くの青いベンチに筆者のカバンがあります)

橋の向こうに見えるのが、多和目城山

(橋をバックに公園のベンチで昼食)

公園・横の並木道の桜も満開でした





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埼玉 一本の桜

2019-04-06 | 埼玉 四季便り
前回ブログ「東京の 一本の桜」に続いて

埼玉県の ほぼ中央の「坂戸市」慈眼寺
(じげんじ)の「一本桜」を紹介。

4月4日、青空の下 樹齢260年以上の
慈眼寺「しだれ桜」が

本堂の前で薄紅色の日傘を広げ
迎えてくれました。





4年前の大雪で 数本の太い枝が折れて
少し 寂しくなった「桜柄」ですが、

今日が 盛りと咲いている しだれ桜を
引き立てる様に、菜の花が 慈眼寺の
周りを彩っています。


慈眼寺の庭に訪れる人が少なく、
静かな春爛漫を頂きました


樹齢260年前を検索して、元禄・赤穂浪士
討ち入りから50年後、
明治維新の100年前 

まさに江戸時代のほぼ真ん中から、毎年
咲き続けている桜を知って、改めて感激
する親父です。

(寺の掲示板を複写)

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東京・桜・・・この一本(2019.3.28)

2019-04-02 | 皇居・四季巡り(東御苑)
久しぶりのブログです(冷や汗)。

その復活ブログ・タイトルが思わせぶりな
「東京・桜 この一本」

・・と付けましたが、内容は 以前 
同様に「薄口の報告ブログ」です
(笑顔)。

気象庁が 東京の満開日を伝えた
2019年3月27日の翌日 友達から
「都内で酒宴の誘いがあり」

再会までの数時間、
大勢で賑わうお花見会場は避けて

「一本の桜を愛でる処」を
撮影することにしました。

選んだのは「江戸城(皇居)桜田門の桜」


(門の内庭に桜が見える・・まさに
名前通りの桜田門を撮影)

人がいない思っていたが、
昼近い時間の為に
大勢が 桜を鑑賞。

やはり、朝早い時間に 来るべきだったと
反省しながら撮影しました。



この桜の木は、桜田門と
(右側の)「桜田門・櫓門」
内庭に咲いています。



そして、ほんの短い時間、
桜の周りに 
人がいなくなり

背景に石垣を配した シンプルな舞台で
一年一度の見得を切る桜を 
無事に撮影出来ました。



同じ桜を 皇居の内側から撮影。



二重橋近くの 石垣から しなだれる 
「一本の桜の木」に目を止める人は少ない



前の写真の桜を近くで撮影


ほとんどの人が足を止めることが少ない
「皇居外苑で咲く一本の桜の木」を

気もそぞろに見ながら、友が待つ
酒宴の神楽坂へ・・・。



付録情報・・吉祥寺「井の頭公園」
3月30日(土曜)・・・曇り空

三鷹に住む 娘夫婦のお花見に誘われ
孫と遊んだ帰路
「井の頭公園」を しばし散策。

吉祥寺駅から井の頭公園に入った処の広場
(八分九分咲きかな?)


青空が欲しい
スワンボートが一杯の井の頭公園の池



池の西側は 陽射しの加減で 
すでに 葉桜が 始まった模様


静かな皇居と賑やかな井の頭公園の 
極端な「桜の報告」となりましたが、
来年の参考になれば 幸いです。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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