徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

車旅「13」関西一周(4)埼玉⇔京都(南紀~本州最南端)

2017-11-30 | 海沿い 日本一周巡り(関西 編)
(前回ブログ・車旅・3続き)
京都の中学校同窓会
「寄り道 車旅」4日目
南紀・・11月15日。

前日、ホテル・スタッフが
窓から見える 那智勝浦の岬を指さし

「神武天皇が熊野・東征の道に行かれた
第一歩が、あの宇久井(うぐい)浜です」と
古事記・日本書紀の世界を教えて頂き、

翌朝、早速 宇久井の浜 方向を撮影。

そして朝、宿泊した那智勝浦から移動

世界遺産・紀伊の霊場「熊野那智大社」
に8時に到着。

(膝に爆弾を抱えていたから 
 約500階段を心配しながら登りました)

(人の姿が見えない分だけ 
 熊野那智大社の階段に
 精霊感が漂う様子)


(本殿が工事中でしたが、
 朝の熊野の霊気を 一人頂きました)


(鳥居と なだらかな熊野の山々)

旅一番の驚き
・・本殿 隣の樹齢約800年の根元
「胎内くぐり」



根元がすっぽり空洞なのに 生きている
大木の生命力に驚き

もう一度、来たくなりました。
(胎内くぐりの出入り口は
  撮影していません)

熊野那智大社参拝の後、那智の滝まで 
熊野の清気の中を 滝を見ながら歩む。

(余り紹介されない角度から 滝を撮影)


(大木が生い茂る 滝に続く石畳)



友人に奨められた滝に
やっと到着しました。

(滝の水が顔に当たる 
 有り難い場所で 感激の参拝)

(10時過ぎの 那智熊野那智大社の階段)

神話の時代から
神々が鎮まる紀伊の霊場を後に、

約28キロ先の、
行きたかった和歌山「橋杭岩」
を目指しました。


(海岸42号線・
 近大水産研究所もある玉ノ浦)


到着した「橋杭岩」は
期待通りの 大地の不思議を
強く感じた景色でした。



(現場で掲示されていた紹介写真と文)

掲示板に紹介されていた
逆光に輝く岩を 
自分も撮影したかったが、
到着したのが昼12時(残念~でも笑顔)。


しばらく自然の驚異を撮影した後、次の目的地
本州最南端 潮岬を目指すが、

少し道に迷い、本州最南端に行く前に
潮岬灯台前に到着。

何かの縁で到着した灯台だから
勢いで展望台に登り
・・灯台の展望台から 
本州最南端方面を撮影

(灯台内から 
 こわごわワンカット撮影・冷や汗)

高所恐怖症だが、
無事に灯台展望台からの
撮影を終了して、本来の目的地 
本州最南端に車を走らせました。

そして灯台から 一本道の処に 
本州最南端の広場の記念館隣の、

木々の下に小さな
石のモニュメントを見つけました。



(最南端は・・暖か~い! 
 ナンて言う 単純な男です)

本州最南端のレストランで食事中、
突然

「あっ!この串本に、京都の鬼才・
長沢芦雪が描いた襖絵がある
無量寺がある?」とヒラメキました。

CM風に
「そうだ!芦雪に会いに行こう!」と 
早速 ナビに無量寺をクリックしました。

京都の芦雪の お墓をお参りした
自分ゆえに、もし無量寺を うっかり
通り過ぎていれば、大後悔の処でした。

(京都から紀州突端の寺に到着した
芦雪と同じ心境で門をくぐりました!)

車のサイドミラーが 塀に擦れそうな
細道をやっと通り、
喜び到着した無量寺に
本物の作品はありませんでした。

代表作は愛知県美術館の「芦雪展」ため
(~11月19日)
レプリカが本堂にあるだけでした。

(レプリカは撮影OK)



大胆に描かれているが、
どこか親しみがわく 
ユーモアな作品だが 

レプリカでも本堂にあると、
芦雪が生きていた空気感を
味わうことが出来ました。


(本堂に虎と対峙された 
    龍の襖絵も撮影)

芦雪の作品は、
過去に美術館で見ているので、

芦雪が過ごした本堂見学や 
芦雪美術館を、ガイドの方が、

自分の為だけに案内していた
だいことに感激した時間でした。

そして芦雪鑑賞が3時過ぎに終わり

いよいよ和歌山市内方面を目指して
紀伊半島「西側」の
車旅がスタートしました。


(様々な海岸風景を見せてくれる
          国道42号線)

紀伊半島西側・42号線も、
撮影したくなる魅力的な国道だが、
駐車する場所なく、

美観は ただ記憶の中で
ドンドン過ぎ去り

気が付いたら、今夜の寝ぐら
和歌山県「白浜・千畳敷」に4時に到着。
(千畳敷 日没前に到着)

日没を待って撮影
(夕日の色を忠実に再現したいが?
 まだまだです)


追記・・2015.11月京都帰郷の折に 
    お参りした
「京都 回向院 長沢芦雪のお墓」

(京都・北野天満宮に近い 
       回向院えこういん)



当ブログ 立ち寄りに感謝です。

本日126キロ走行。
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車旅「12」関西一周(3)埼玉⇔京都(三重~和歌山 海岸線)

2017-11-28 | 海沿い 日本一周巡り(関西 編)
(前回ブログ・車旅・2続き)
京都の中学校同窓会
「寄り道 車旅」三日目。

前日の天気予報通り、朝から小雨が降る
三重県 伊勢路 11月14日(火)。

車の窓に落ちる 雨を見ながら、

小学校の伊勢修学旅行も 雨が降って
いたことを思い出しました。


(鳥居の奥に夫婦岩がある二見興玉神社)

そして朝8時過ぎ 
雨に濡れた「夫婦岩」に礼拝。 

薄墨の空 波穏やかな海 
静まり返った岸辺 
全てが神々しい光景に見える時。

  

秋の朝、伊勢湾に寄り添う
「夫婦岩」に、

さざ波が打ち寄せる様を、
一人独占で贅沢に 
観賞させて頂きました

夫婦岩に参拝した後、
雨脚が激しくなってきたので

今日は「南紀への移動日」と、
先ずは、三重県
尾鷲に向けてハンドルを向けました。

そして内陸側の紀伊自動車道
・海岸沿い 国道42号線 
経由2時間後、

降水量 日本一
「三重県 尾鷲市」に 雨の日に到着。

(日本一の雨の尾鷲に 
   ありがたく遭遇・・笑顔)


(大吹トンネル付近から
   見えた熊野灘 雨の漁港)


(交通量が少ない 秋雨の熊野道)


(背に美しい熊野・
    奥瀞狭がある熊野市駅)


(強い雨のため 鬼ヶ城見学を止めて、
 再・発進した国道42号線)


(視界が広く走りやすい 
      ゆったりした42号線)


(小雨降る 熊野の景色が美しい国道42)


(新宮駅・海岸線を走る紀伊本線)


(世界遺産の表示を見て 
        気分 新たに参詣)


(平日の雨のためか 
     参拝者も少ない境内)


(全国数千社ある熊野神社の 
     総本宮の熊野速玉大社)

熊野速玉大社から 
ゆっくり40分走行 那智駅に!

(えっ? これが那智駅?)


(表札まで歴史を感じる那智駅の看板)

旅三日目は翌朝、
那智の滝を 拝するために
滝に近い「那智の海岸線」の
ホテルに宿泊

当ブログ 立ち寄り拝見頂き 感謝です。

11月14日(火曜) 179キロ走行。
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車旅「11」関西一周(2)埼玉⇔京都(浜名湖・伊勢志摩)

2017-11-27 | 海沿い 日本一周巡り(関西 編)
(前回ブログ・車旅・1続き)
京都の中学校 同窓会
「寄り道・車旅」二日目の11月13日。

車旅の初日 
昨日 訪れた「静岡県・浜名湖」は

昔懐かしい 
素朴な湖畔とイメージが違ったので 

自分が描いていた湖を求め 
改めて13日撮影することにしました。

そして、朝 目にした浜名湖は
頭で描いていた湖に会いました(笑顔)

(浜名湖西岸に いにしえの湖畔風景に
    出会い 嬉しくシャッターを!)


(波打ち際まで降りて しばし 
 朝の のんびりした風情を頂きました)


(これが想像していた浜名湖・・
 いつまでも 居たい 空と湖の光景です)


(実は、この風景の背中の道路は 
 通勤時間で大渋滞の朝です)

出来れば、浜名湖畔で 
ゆっくり時間を取って撮影したかったが
・・・次の目的地

渥美半島・最先端「伊良湖岬」
(伊勢湾フェリー)54キロ先に向けて 
湖畔を8時過ぎに出発しました。


(浜名湖の湖畔沿いを走る 
    国道301号線から車窓撮影!)

そして地図的に
渥美半島「国道42号線」は、 
車窓から海が見える 
ロマンチックな道と
想定していたが 

実際は、海から離れた道路で
残念なコースでした。

(渥美半島の先端まで、
    ほとんど直線道路42号線)


(国道42号線 珍しく
 海が見えたので撮影・・赤羽根港)


(イチゴの温室が多くあるので、
 目で、渥美半島がイチゴ名産地と学ぶ)


(フェリー乗り場に近くなると 
    ヤシの木の景色が続く42号線)

小学校時代 何故か気になってい
渥美半島・最先端「伊良湖岬」。

気になっていた地に 
やっとたどり着き 念願の到着。

(最先端感がある景色・・
出港前のフェリー乗船客が遊ぶ伊良湖岬)

伊勢湾フェリー乗り場
伊良湖港(愛知県・伊良湖⇔三重県・鳥羽)

(初めて乗船するフェリー前で 
     ワクワク感で待機中する筆者)
 
先程 出港した伊良湖岬
・灯台と鳥羽からのフェリーを撮影

曇り空が一気に晴れ始め 嬉しく 
遠くの伊良湖岬に向けてシャッターを!


三島由紀夫の潮騒の舞台になった
伊勢湾の浮かぶ神島

約55分の船旅を
終えたフェリーと「鳥羽港」


そして「紀伊半島の入口」
鳥羽港のフェリーから
下船すると「新しい旅が始まった気分」で

先ずは 26キロ先の伊勢志摩
「横山展望台」へ!

なだらかな山々の 
国道167号線の秋色が
「伊勢に来たのだ!」と
実感させてくれました。

やっとたどり着いた横山展望台は、
道路工事の為に、
急な坂道を汗だく
徒歩約20分で見晴らし台に!
(道路修復完成 来年7月)

(伊勢志摩・英ご湾の島々が、
   悠久の時を超えて、
    今、目の前にあることに感激)

(展望台の掲示板を撮影)

少しフィルターがかかった様な
伊勢志摩の島々
(晴れているだけで
 満足なのに・・贅沢ですね)

昔も今も変わらない 英ご湾を鑑賞
した横山展望台を後にして

伊勢の山越え 国道32・167号線を
緊張しながら運転しつつ、
伊勢神宮・内宮に移動!

伊勢神宮・内宮の11月中旬秋を撮影

(ニュースでよく見かける
 伊勢神宮内宮の正面・宇治橋鳥居)


(緑が清々しい 第一鳥居)


(対岸の紅葉が素晴らしい 
     五十鈴川御手洗場)


(空 広く高い神楽殿と参拝する人々) 

(内宮 御正殿)


(宇治橋から 紅葉の内宮の山並み)

伊勢神宮撮影後、
夕方になった伊勢市内が 
二日目の車旅の宿泊地になりました。

当ブログ立ち寄りに感謝致します。

車旅・当日120キロ走行。 
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車旅「10」関西一周(1)埼玉⇔京都(山中湖・浜名湖)2017.11.12

2017-11-26 | 海沿い 日本一周巡り(関西 編)
6日後の11月18日(土曜)
京都の中学・同窓会に合わせ 

埼玉から京都まで「寄り道 車旅」を
11月12日スタート。

実は前日まで、埼玉から「日本海側」
能登半島~福井~京都プランだったが、
北陸方面が雨予報なので、

急遽、埼玉「太平洋側」
紀伊半島~京都入りに変更。

そして旅の初日は、埼玉から
紀州方面・通過地「静岡県・浜名湖」に
向かい出発しました!

朝8時30分、埼玉・関越自動車道から
圏央道を経由して、先ずは富士山の
北西のふもと「神奈川県山中湖」を目指す。

途中、山中湖の手前、北富士演習場の
前を走る 東富士五湖道路からの
「雲一つない富士山」撮影!


(高い空の下 絵に描いたような富士山)

そして最初の到着地・山中湖で
「大きな富士と 紅葉の湖畔」を
期待したが

(山頂が
 雲に覆われた富士山に ガックリ!)


(湖畔の道路は 
  紅葉を求める車でいっぱい)


(富士のすそ野の秋は短く、
  既に落ち葉 晩秋の様相)
 
湖畔で しばらく待機していたら・・・

学校唱歌の様な「頭を雲の上に出し~」の
富士山の頭が・・少しだけ?

(雲の切れ間から、
 少し顔を出した富士の山)

しばし最初の目的地・
山中湖の短い秋を堪能後、

次の目標の、太平洋の沼津~日本平に向かう
予定だったが、既に予定時間をオーバーの為

東名高速道路に乗り、205キロ先の 
初日宿泊地浜名湖を目指ことにしました!

浜名湖に行く前に何となく 隣の小さな
「佐鳴湖(さなるこ)」に立ち寄りました。

(釣り糸を垂らす人の背に 
柔らかな秋陽がかかる佐鳴湖湖畔)


(佐鳴湖のキャッチコピーは、
       水と緑のオアシス)

浜名湖・周辺道路を走っていると、
古い町並みが目の前に・・
看板を見ると「新居関跡 関所資料館」


(資料館の周辺に
旅籠町の様な建物がありました)

訪れた浜名湖は
「湖畔に砂浜と葦が広がる
昔懐かし湖」の自分の想像と違い、

岸壁が整備構築された浜名湖

(他の湖同様に、
 浜名湖も釣りを楽しみ人たちが・・)

取りあえず明日、
湖周辺をドライブすることにしました!

さて、この車旅のルール

()安全運転のために、
  日没後は運転しない。

()宿泊は、日没前に到着した
  現地でホテルを探す。
()ホテルが無い時は「車中泊」

そして初日の宿泊は 浜名湖畔の
ホテルの予約ゲット。

当ブログ立ち寄って頂き感謝です。
 
旅一日目・走行距離 344キロ。
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紅葉の軽井沢 2017.11.6

2017-11-08 | 日本・彩色
11月の連休明けの月曜日・6日。

埼玉から関越道・上信越道 約2時間
120キロ先の軽井沢
紅葉狩りに出発しました。

高速道路から見える、長野の秋色に感激
していたが、軽井沢駅前の一本の紅葉を
先ずは撮影。



車窓から見える 
軽井沢の道沿いの色とりどり
の季節に目を止め

「軽井沢に来てよかった!」と
何度も思う 小さな旅です。




(陽に照らされた沿道の木々が 
ライトアップされた様で美しい!)

南軽井沢・塩沢湖






(木々は すでに冬支度か 
落ち葉の季節 の湖畔)


ちなみに、レストランで聞いた
紅葉情報は「台風一過の先週が
紅葉真っ盛り」とのこと。

さらに「昨日までの連休中は
店内は戦場でした」と教えてくれました。

そして目当てにしていた喫茶店は
休業か閉店の店構えでした。

落ち葉がテラスや庭にデザインされた
晩秋の景色が 
軽井沢絵画を創っていました。



(高級別荘地の一角に、
昔の栄華を感じさせる旧三笠ホテル)

帰路、西日に照らされた山肌が、
秋を惜しむ色まさに
「夕映え」の軽井沢です。



(洛陽の碓氷軽井沢IC)

当ブログ立ち寄りに感謝です。

末筆・・軽井沢の紅葉だより
   (個人的感想)
季節は 秋本番から一気に晩秋の入口
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品川区・大井町駅(秋空の勝島運河と駅前)

2017-11-07 | 寺内タケシ
34年ぶりに、昔の仕事仲間・
H君と11月5日再会。

再会をセッティングしてくれたのは、
寺内タケシのコンサートに 
いつも招待してくれるY君。

そして再会したのは JR大井町駅前の
「品川区民芸術祭2017」の寺内タケシ参加の
ドリームステージ
(添付写真ご参照ください)。



秋色・大井町駅前
(左がライブ会場のあった
総合区民会館きゅりあん)

ライブ終了後、駅近くの居酒屋で、
いつものメンバーとコンサート
感想の ほろ酔い談義と
H君の人生遍歴を聞く酒宴。


(大井町駅周辺の 
魅力的な細い路地が一杯ある)

34年前に別れた後、
厳しい時もあった様だが

経済的にも余裕の素晴らしい
時代を過ごした彼の人生を聞いて 
ほっとすると共に
嬉しい再会の夜となった。


(いつもは はしご酒だが 
当夜はこの店で腰を落ち着けて酒宴)

なおコンサート開演前、
JR大井町駅から約15分ほどの
「勝島運河」で 
「2017天高く馬肥える秋」を堪能。


(台風明けの 気持ちいい
風が吹く勝島運河)

勝島運河は以前、散策仲間に連れて
頂いた所だが、空が大きく、のんびり
癒される運河岸の散歩道が魅力的です。


(11月連休最終日だが、
  人の姿も少ない岸辺)


(停泊する舟も のんびり休日?)

もし よろしければ?
上記の勝島運河と品川区の神社が
記載されている当ブログ
「2015.1.4初詣 東海七福神巡り~」を
(内容に期待しないで)
ご高覧くださいませ?

当ブログ 立ち寄って頂き 感謝です。

改めて34年前は昨日の出来事「人生は短い!」 
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