徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

皇居・四季巡り(添文・映画パトリオット・デイ)

2017-06-22 | 皇居・四季巡り(東御苑)
空梅雨で、ダムの貯水量が
心配になりかけた 6月20日。

皇居(東御苑)と周辺の
彩色(緑)を求めました!

(皇居・三の丸庭園の菖蒲は、
 半分近くだけ可憐な花びらを
     咲かせてくれていました)




(お上りさん気分で、
     話題の銀座シックスに!)


(都内真ん中の 銀座シックス屋上は、
 様々の緑が設置されて
 贅沢な憩いがデザインされていました)


(ビルの空間を 草間彌生さんの
 アートがあでやかに演出。
 なお店内のお店情報は 
  他のアクセス検索でお願い?)


(東京駅近くの 三菱一号館広場は 
今日も 優しい緑の木洩れ陽が・・・)


(午後のまったりした風が吹く 
        丸の内界隈の緑)




★★★
映画情報
・・東京の平和な景色が流れる風景
とは裏腹に 当日見た 日比谷の映画は、

2013年ボストンマラソン・爆弾テロ事件の
実録もの「パトリオット・デイ」



映画は警察が犯人を逮捕するまでの
過程を ハリウッド的サスペンス
ドラマの映像と思っていたが、

実際は犯人逮捕物語と同時に 
悲惨な爆破現場や被害者の苦痛などを
リアルに再現。

まさに、今 世界で起こっている
テロの現実と犯人逮捕までの現場の
恐ろしさが、胸に迫ってくる 
終始 緊迫した映画でした。



そして毎日流れる、
テロや災害の被災者の人数だけ聞いて 
事件を理解しているつもりだったが、

ニュースの裏側に 
悲しいドラマが山の様にあることを
改めて思った映画です。

なお以下の2枚は昨年5月3日 
        皇居の満開花菖蒲




当ブログ、チェツクしていただき感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国立近代美術館(画家・藤田嗣治と竹橋風景)

2017-06-13 | 映画・音楽・絵画
画家・藤田嗣治を想うと、哀しくなります。

フランスで名声を博した藤田が
(戦争の為に)帰国した後、
国から依頼されて「戦争画」を描くが

戦後、戦争協力者として日本社会から
非難されてしまいます。

「国のために戦う一兵卒と同じ
心境で描いたのに、何故 
非難されなければならないのか?」

「私が日本を捨てたのではない、日本に
捨てられた!」の言葉を残し、二度と
母国に帰国することなく旅立ちました。

その藤田の戦争作品の本物を見たくて
竹橋近くの 国立近代美術館に
6月9日足を運びました。

そして当日、藤田の「戦争画」の色使いに、
彼の悲痛な熱(心情)が表れていると、
鑑賞しました。

「サイパン島同胞巨節を全うす」
(昭和20年)



(展示説明文を 一部複写)




戦後70年の今、作品と説明文を目にして
どの様にとらえるかは 人それぞれだが、

絵の内容と作者の思い ともども「空しく
哀しく」 心が痛い作品と感じました。

なお同館では、藤田の他作品も展示されて
いたことを報告。

「五人の裸婦」(大正12年)
藤田の 有名な白(乳白色の肌)は
現物絵画か 作品集を見てください?
(撮影未熟者の自分に 色の再現は無理)


藤田の他展示作品「自画像」
「少女」「動物宴」






★★★
戦争話の続きで、当日見た戦争映画を紹介



☆☆☆
「ヒトラーの忘れもの」
(監・マーチン・サンフリーク)

デンマークの海岸に、
ナチス・ドイツが埋めた「200万個」の
地雷を、ドイツの少年兵が撤去する
実話映画。

ほとんど知られていなかった
史実の再現映画は 残虐な人の
一面が描かれた重厚な作品で

戦争は「人間の善悪」の心底が
明確に表れると思った恐ろしい
映画でした。


(竹橋近くの 国立近代美術館)

☆☆☆
「アイ・イン・ザ・スカイ
       世界一安全な戦場」
(監・ギャヴィン・フッド
     主演・ヘレン・ミレン)

自爆テロの準備をするテロリストを、
遠く離れた会議室で盗撮映像を
見ながら、攻撃指令を討論する物語です。

作品は観客の自分も 会議室に参加して
いる様な判断を迫られる 緊迫感ある
リアルティー編集の映画で、

今、世界で起こっている
自爆テロの現実とオーバーラップして
ドキドキしながら観賞しました。

☆☆☆
以上は お奨めの二本の戦争映画ですが、
当ブログは「散策」ゆえ本題の街報告を!

皇居の竹橋近くにある「国立近代美術館」


「国立近代美術館」の
「眺めのよい部屋」と名付けられた
4階から竹橋と 遠くの平川橋を!


美術館「眺めのよい部屋」から
         北桔橋門を望む


美術館前の道路から北桔橋門を撮影


梅雨の晴れ間の 緑が濃い 竹橋


参考資料(ウィキペディアより)
デンマークの200万個地雷撤去を強要された
ドイツ兵2,000人うち「約半数」以上が
命を落としたり、手足を失ったとされる。

当ブログ・チェツクに感謝です。
では、また・・・(笑顔)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散策・江戸風情・彩色(佐藤愛子・九十歳 何がめでたい)

2017-06-05 | 東京・四季 彩色
今回のブログ写真「江戸風情・彩色」と
本文は関連ありません(ゴメン・冷や汗)。

(赤坂見附・日枝神社)


村上春樹「騎士団長殺し」を抜いて、
今年 上半期ベストセラー総合1位に
なったのは

佐藤愛子「九十歳 何がめでたい」。

巷で 毒舌がさえわたる爽快な本と
絶賛されていたので、書店で立ち読み。

内容は、佐藤愛子の過去の本 同様に言い
たいことを自由気ままに記載したエッセイ。

読後感は、ウゥ~・・・⁉
興味ある方は、先ずは立ち読みを?
(笑顔)

(王子稲荷神社 凧市)




(浅草寺・仲見世界隈)



(浅草・オレンジ通り付近)

(浅草雷門・仲見世)

(浅草寺の裏道にて)


今、自分が言えることは 
佐藤愛子氏の様に 言いたいことを言う 
人生がイイですね。
(でも性格上・・言えない人です!)

そして年を重ねた自分は、
堀江貴文氏の本
「好きなことだけで生きていく」
・・人生が 結局 正解でイイみたい 
と思ったり!(笑)

(両国国技館)

(浅草・待乳山聖天 大根まつり)

(早稲田・穴八幡宮・縁日)


書店の方へ

立ち読みして 買わなかったことをお許し
下さい。代わりに 堂場瞬一氏と三好昌子
氏の文庫本を購入(佐藤様と出版社様は、
既に売れたいるから 寛容に・・・)。

以上、雑文ご拝読ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする