徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

川崎能楽堂・川崎大師(2017.7.27)

2017-07-30 | 家族・日記
神奈川県・川崎能楽堂で、7月27日 
孫のM子が「能」舞台に初演。


(川崎駅近くの川崎能楽堂)

初舞台など記載すると、名門の歌舞伎役者の
世界の様だが(苦笑)

実際は、学校に配布されたチラシに
三女の娘 小学校1年生のM子が興味を持ち

約1ヵ月前に「能」を習い始めたばかりの
今回の参加です。

なお近隣の小学校6校に募集をかけた後、
教室に 新しく通い始めたのは、孫M子と、
もう一人だけが参加の寂しい結果。


(7月27日午後は能塾生徒だけの発表会)

(能舞台で演じたのは 
   幼稚園児から高校生の約40人)

しかし当日観た、演じ謡う生徒達の
舞台の「迫力」に終始 驚きました。

例えば、数ページに及ぶ長い量の 難解な
能謡を暗唱 全員で何曲も全力に唄う姿や

舞う生徒たちの目の強い輝きに
魅せられて観賞しました。


(子供たちの 力強い声が響く能舞台)



さて川崎能楽堂に行く午前中の散策報告を!


(京急・川崎大師駅から、
     8分ほど歩くと仲見世に!)

毎年ニュースに流れる川崎大師に
(川崎に来た)
この機会に初めて参拝することにした。

年末年始の三ヵ日に300万人も参詣客が
訪れる街も 7/28は 人の姿も少ない。



しかし年末年始は、4メートル程の道幅の
向かいの店が見えないほど、凄い人波と、
(猫人形を購入した)
店主に教えて頂きました。

(今回は駅から参拝まで20分程。
 正月は1時間30分~2時間程情報も!)

(初めて訪れた川崎大師・
 境内に、人の姿は少なかった)






(本堂の前には、
 風鈴が涼しさを届けていました)

さて今回散策のテーマ「能 観賞」について

「知らなかった・・・」

伝統芸能「能」を次世代に
つなげていく為に 
努力している人達がいることを
「知らなかった」。

幼い子供達が「能」の魅力に
引き付けられ、情熱を燃やしている
世界があったことを「知らなかった」。

今回も当ブログ・チエックに感謝致します。
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神宮球場(阪神VSヤクルト を・・・孫と!)

2017-07-24 | 阪神タイガース
長女の婿殿S君に誘われ 7月23日(日曜)
神宮球場・阪神対ヤクルトの試合を観戦。

当日は婿殿と長女と、生後5ヵ月の
孫と4人で阪神タイガースを応援しました。

自分は故郷・京都で幼き頃よりデイリー
スポーツを愛読していたせいか、

吉田・三宅・鎌田・小山・村山・
バッキー・江夏・田淵など、
昔から 阪神応援一筋。

その自分が 
まったく想像もしていなかった

夢の様な
「孫と阪神タイガース応援席」の 
東京の夜です。

そして自分以上に熱いタイガース
愛の婿殿は まだ哺乳瓶の孫に、
タイガースのユニホームを
着せて参戦です。

(熱い虎フアンの絶叫が聞こえる
 応援席で観戦)

後方の阪神フアン
「ここまで飛ばせ!」と応援。

自分は
「そこはファ~ル・ゾーンだけど?」と
苦笑しつつ 楽しい神宮球場の観戦です。


(切符完売の満席のスタンドを
 バックに婿殿と孫)


(恒例の5回終了時の300発・花火)


試合は勝利の女神?と
福を呼ぶ孫の天使のおかげで
5対0の阪神タイガース完勝でした。



今回は、予想もしない嬉しい出来事で
自己満足 報告ブログになり

恐縮しつつ次回軌道修正予定です(笑顔)。

何よりも
当ブログ・チェツクに感謝致します。
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東京国立近代美術館(絵画と映画)

2017-07-17 | 映画・街散策
(2017・7・12竹橋交差点。左側が皇居、右の建物が美術館)



国立近代美術館の4階には、所蔵品を季節
ごとに模様替えする 展示コーナーがある。

空梅雨の2017年7月12日は、涼しさを誘う
「墨田河舟遊」鏑木清方(かぶらき・きよかた)
が展示されていた





(絵画説明展示板を一部撮影)

この作品は、当美術館で過去に何度も拝見して
いるが、見るたびに「絵の中の 様々な女性に
目移りしています」(笑)

まず気になるのが、おちょぼ口の女人形師。

優し気な表情だが、内に秘めた芯の強い
長女タイプの 絵の主人公に目が⁉
(山口百恵タイプかな?・・笑顔)


次に気になるのが、自分達の船の会話より、
隣の船の 人形舞を鑑賞する女性。

着物(浴衣?)の前がはだけ、色香と憂い
をただよわせた女(大地喜和子タイプかな?)



次に、お供の船?から そっと見守る 
お手伝い風の髪型と、襟足から見える
幼い純な雰囲気な女性(黒木華タイプ)



今回、一番、気になったのが「青いスダレの
向こうに居る、この宴の女主人」

少しだけしか見えないが、着物から帯まで、
高価な物を身に着けている 女主人の品(ひん)
が、抑えて描かれているがイイですね?
(ピタリの女優名が浮かばないから、好きな真矢ミキ)

しかし作者は、この奥方は「屏風の折れた
個所で描くことで、この婦人は助演ですよ!」と、
教えてくれている処が 素人にも親切です。

(自分が数えた処、12名の女性が描かれている)

さて東京の蒸し暑い梅雨を、一時忘れさせて
くれた、江戸の涼風を頂いた絵画を見た後、

今から約100年前(1912)のイギリスで、
命がけで参政権を求めた 女性達の史実を
描いた映画「未来を花束にして」を鑑賞。

(知らなかった女性史・・・映画で また一つ学びました)

(映画ってイイですね?・・有名な評論家の言葉がつい口に!)

あの大英帝国でさえ、女性参政権を獲得
したのが、たった100年前と思うと、

今の日本の女性国会議員に、エールを
おくりたい!

そして改めて、日本は、早く国会議員の半分
は、女性がなるべきと思う。

しかし当夜は、女性問題を離れ
「友3人と 空梅雨・暑気払い」で一献。

自分「気象庁は何故 空梅雨宣言しないのか?」
Y君「九州の被害を考えて、関東の空梅雨
  宣言は 控えたのかも・・??」等など
たわいない話で、深酒した夜(翌朝・反省)
(友、お奨めの2店は満席で、始めての店で乾杯)

今回も散策報告から離れ、ゆるゆる内容ブログ
でしたが、ご拝読に感謝致します。
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東京 下町 朝顔まつり(入谷から人形町)

2017-07-08 | 東京・祭り・催事


下町の夏の風物詩「入谷・朝顔まつり」。

暑い陽射しの中、涼しさを誘う朝顔が、

7月6・7・8日の三日間、上野近くの
入谷で 淡い色彩で、夏を呼んでいました。

(言問通りスカイツリーを正面に左に露店、
        右側に朝顔市のお店が!)


関西育ちの自分は、江戸の下町情緒一杯の
朝顔市が好きで ここ3年連続、友人と

来ていたが、今年は人形町にヤボな
用事があるので、一人 7日 散策。

そしてお店の人に尋ねると
「最近は団十郎よりもシンプルな
 色合いの日本朝顔4色咲きが人気」とか。

(朝顔の価額は組合で
   決められているから、全店 同一)

(花が開いた時の写真を見せて、親切に販売)

(今年は何にしますか?と問われる、
         常連客もいる朝顔市)


朝顔祭りを早々に切り上げ、
       粋な名前「人形町」に!

人形町街角に大勢の人がいたので驚いたが、
「刑事もの 阿部寛さん」の撮影隊だった。

阿部寛さんに 見とれて撮影も忘れ、急ぎ、
人形町お目当ての「三船」で昼食。

(入口付近には、三船敏郎の出演作品など紹介)

(奥の座敷には、
   彼が演じた役柄名が記載された看板)




人形町のヤボ用も終わり、町を散策したが、
掲載写真は厳選2枚

(路地の 七夕の短冊には・・
     楽しい夏になりますように) 


(人形町に来た時は必ずお参りする水天宮)


さて話題は朝顔に戻り・・・。



朝に花開き、昼まで もたずに しぼむ
哀れな姿は、その色合いとともに、朝顔は
女性的な花と思いたいです・・・が?

激怒するご婦人。失言を認めず無表情に
繰り返し同じ言葉で弁明するレディー。
さらに億円サギ・連続殺人など・・・

ニュースの女性たちに 朝顔は不似合です。

むしろ、その人達に 朝顔を愛でる可憐な
心があればと、思ったりしています。

なお「入谷朝顔祭り」は是非とも、当ブログ

2015年7月8日。2016年7月8日検索頂けると
朝顔祭りを もう少し理解出来ます。

以上、当ブログを拝見頂き 感謝です。
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所沢・野球観戦(映画パイレーツ・オブ・カリビアン)

2017-07-06 | 阪神タイガース
オリックス・フアンのY・S君と、所沢の
西武ドームで7月2日野球観戦。

関西・阪急沿線育ちで、筋金入りのオリッ
クス通のY・S君から、試合数日前に観戦
予備知識のメールが届く。

そして当日、二人で訪れた 
試合2時間前の西武ドーム前 11時。

(梅雨の季節に、青空に恵まれた西武球場前)

(ホームを望む外野席から しばらく練習風景を見る)


球場前の大勢の人から 幸せな心が踊る
雰囲気を頂きながらドームの中へ。

試合観戦中もY・S君から球団の歴史や
「00選手は、肝心なところでは打てない⁉」
など、的確で面白可笑しい、解説を聞きながら 
オリックスを応援。

(トリプルスリーの西武・秋山翔吾の打撃)

(風船を飛ばす 西武フアン応援席)


自分は熱狂的な阪神タイガースフアンだが、
12球団で一番人気がない球団を応援する 
オリックスフアンこそが、今、一番熱い
本物のフアンと思っている。

それゆえ、試合観戦中は勿論、西武3-6
オリックス勝利を祝う外野席のオリックスフアン
の姿を愛おしく拝見させて頂きました。
(昔のガラガラの 阪神外野席を思い出す)

(試合終了後、外野席で勝利を祝うオリックスフアン)


7月5日(水)友人に誘われ有楽町・日劇で
「パイレーツ・オブ・カリビアン」を鑑賞。

映画はターザン、インディ・ジョーンズの
流れを引き継ぐ痛快活劇(←今や死語・・笑)。

(台風一過の青空と涼しい風が吹く有楽町マリオン前)



(11階の日劇から東京駅・新幹線を望む)


(銀座4丁目の和光と青空)

(パイレーツ・オブ~を意識したのか?和光の夏模様のウインドー)


そして映画を見終わり、友人I・Jと、
映画の本流は、痛快活劇等と、お互い
好き勝手放題の映画談義(笑顔)。

年齢が近い二人の会話の中心は、黒澤・
成瀬・溝口など昔の日本映画の裏話。

ちょこっと愉快な話/勝新太郎・中村玉緒
の二人の対談から・・。

勝新「外で作った子どもの認知で もめた時、
   ダメと言っていた玉緒が、俺の500億円
   借金の300億円を、その息子が持ってく
   れると、言ったら」
玉緒「もっと他に子供作ってないの?・・とネ」
(勝新太郎対談集・文藝春秋から)

ナンと おおらかな男と女の会話。

全てが せち辛い世の中 ギスギスしないで
勝夫妻の様に「おだやかに生きたいものです」

今回も当ブログを拝見頂き、有難うございました。
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大田区・蒲田駅前(寺内タケシと 将棋・藤井4段)

2017-07-04 | 寺内タケシ
エレキ ギターの神様
「寺内タケシ&ブルージーンズ」の
ライブに、

JR蒲田駅前の
「大田区区民ホール」で
7月1日(土曜)観賞しました。

そして年齢を感じさせない 
寺内タケシさん(78歳)の、
目にもとまらない
ギターテクニックのステージを堪能。


(蒲田駅から数分の区民ホール・
     アプリコでライブ !)


ライブ後、友人たちが、
映画大好き人間の 自分の為に
「松竹映画ゆかりの地」
史跡探しに付き合ってもらい 
周辺を探訪しました。


(映画・蒲田行進曲の
  音楽が聞こえてきそう・・)

(栄光の松竹映画発祥の
  地の痕跡・石橋に手をそっと・・) 


さらに蒲田駅周辺に詳しい
T・N君の案内で 飲会の店探しを
兼ねた蒲田西口駅前・街ブラリ。


(ガード沿いにユニークな
   昭和のお店がいっぱい・・)



(人の姿が少ない道筋だが、
      夕方の店内は満員)


そして、いつもの様にライブが
終了すると、会場近くのお店で、

チケット準備のY・Y君を中心に 
寺内タケシのステージと
エレキギター談義。



話はガラリと変えて・・・

寺内タケシは音楽業界の
エポック・メーカーだが

今年現れた
「将棋界の藤井聡太4段」も
エポックメーカーのスターと
位置づけるのは軽々しいか?

14歳にして、あの沈着冷静な
勝負と同様に記者に対応する姿も、
別次元の人(宇宙人?)に思える。

また 29勝目も、マスコミでは
楽勝に近い評価だが、
自分的には「綱渡りの勝ち」と見た。

むしろ辛勝を含め、
デビュー戦から勝ち続ける 
藤井君は 本物のエポックメーカー 
と思う。

そしてネット、
無料のアベマTVのおかげで、
ライブで対戦を見られるなんて、
イイ時代ですね?

これって、
自分も「観る将」ってヤツか?

当ブログ 今回もご拝読に感謝です。
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