徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

埼玉 巨木&古寺(小京都・川越)・・新型コロナ

2021-05-29 | 埼玉 巨木&古寺
2021 年5月27日(木)新型コロナの
第一回目 予防接種を受けてきました。

「熱が出るかもしれないからポカリとか
 買っておいた方がいいよ!」
「ママ友のお姉さんが、2度目の摂取で
 38度後半の熱が出たって・・・。
 若い人の方が熱が出るらしいけど」

「鎮痛剤(解熱剤)も必要だって!
 病院で もらえるといいんだけど」
「夜、腕が痛くなった人もいるよね。
 あと倦怠感・・」
「予約したなら、予約した時間に
 行った方が良いよ?」

以上・皆様に参考なればと思い、接種前日
までに 娘たちから届いたメールを
掲載しました(脱線記事お許しを!)
★★★
本題「埼玉 川越の 巨樹巨木巡り」

今日の彩色「写遊の一枚」
(三変稲荷神社のムクノキ)


ワクチン接種 前日(5/27)
東京池袋から急行で44分の小京都と
謳われている埼玉県川越の巨木を写遊。

8時46分
観光の街 川越の ちょっと小粋な
東武東上線改札口からスタート!


8時56分
朝 早い静かな駅前 
東口 三番町通りを進み
駅から10分「川越八幡宮」到着
(健康神社ゆえ、
 自分の悪い7箇所を祈願!)

正面が「縁むすびイチョウの木」
(写真A)
樹齢 約89年






同じ敷地内の参道入口
川越八幡宮の鳥居は 大きなケヤキが
行儀よく左右にあります。
(A写真の左端の参道)

上の写真の反対側から撮影

(川越市南通町19ー3)
☆☆☆

9時30分
先の川越八幡宮から約15分
「三変(さんぺん)稲荷神社」に到着

街を守る様に 小高い土盛りの中央に
天高く伸びている「ムクノキ」が
新緑を輝かせていました。

(川越市小仙波町4の9)

大きな樹木と鳥居の朱色が絵になると
シャッターを!(巻頭写真の続き)

ムクの木 根が動物の様に・・・
「♪生きている・・🎶生きている・・🎶」
(筆者より何倍も、これからも・・笑顔)

(埼玉最古の古墳の上に巨木)

9時58分
先の 三変稲荷神社から歩いて17分
「川越大師 喜多院」の
樹齢 約300年のイチョウを撮影したが
台風のために・・!




喜多院に来た証明に 
当院 象徴的な本堂「慈恵堂」を写遊

巨木撮影と違いますが
喜多院境内にあった「五百羅漢」を撮影


10時31分
喜多院から歩いて10分
民家が密集している処に
「出世稲荷神社」

神社の境内から(前の写真の裏側)撮影

保育園の子供達の出世を祈るように
樹齢約650年のイチョウが木陰を!


出世稲荷の隣の「川越熊野神社」
「むすひの庭」を参拝




10時54分
今日の「巨木巡り」に、予定になかった
出世稲荷の近くの「蔵の町並み」に
寄り道しました。

観光の町に 人がいない「コロナの蔵通り」

川越に来た限り やっぱり
「時の鐘」に寄り道して 良かった!


11時19分・・蔵の町通りから 
次の目的地に行く途中に
「川越高校の大きなクスノキ」を写遊!

(県内トップクラスの進学校のうえ、
 映画ウォーターボーイズで有名な高校)


11時26分
今日の最終目的地・川越城本丸御殿の隣
樹齢約300年以上のクスノキ「三芳野神社」

この地に来て
わらべうた「通りゃんせ」発祥の地と
知りました。

(川越市郭町2-25-20)

川越駅から最終目的地「三芳野神社」まで
「片道13.146歩」。
無事に予定の巨木散策を終了(笑顔)。

帰路は、川越市役所前からバスで 
出発地点の「東上線川越駅」に戻りました。

観光案内所から頂いた地図に
写遊した巨木と道順を記入。

★★★
当ブログ→埼玉散策便り→2015年2月9日
「お練り(おねり)・・蔵の道(埼玉川越」
を ぜひご参照ください?






当ブログ立ち寄りに感謝です。
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埼玉 低山巡り(秩父・岩井堂)・・歩兵第75連隊

2021-05-20 | 埼玉 低山巡り
今回ブログの後半 ハイキングから
歩兵第75連隊 話から脱線します
「あしからず!」

以前より興味あった
大きな岩と 京都の清水寺の組柱に似た
秩父「岩井堂」に
5月14日に行ってきました。

今日の彩色「写遊の一枚」観音霊場・岩井堂

(標高300~357mの間)

9時55分
秩父鉄道「影森」駅
(駅 後方の三角の山は秩父で有名な
 武甲山。目的地は右の山 中腹)


すごく親切な駅員さんから地図を頂き
教えてもらった道順「昭和電工」
工場 敷地内を経由して岩井堂へ!

(写真↓・・守衛さんから、
 足元の緑色のラインに沿って
 行くように案内されました)

観音霊場「岩井堂」は
昭和電工の奥の
琴平神社の裏道にあるとか・・・?

当地が水に不便な地のため
干ばつの折には、降雨を祈願した
琴平神社の階段を!

300ほどの階段を
休み休み登ると 琴平神社・本殿。

写真・本殿 右角に
小さな案内板を発見!


10時20分
そして本殿の鳥居の先を
進むと すぐに修験行者の
荒れた山道が・・!

時折、地に手をつき
四つん這いで、険しい山道を
苦戦して登っていると

10時33分
琴平神社から13分。
目の前に 大きな岩と
札所26番観音堂「岩井堂」

京都・清水寺に似た柱組





階段を登ると 岩の隙間に
お地蔵さまなど
(本堂から撮影)



「秩父二十六 正観音」の
文字が見える本堂 正面


10時42分
今回のプランの岩井堂・裏から
西武 秩父駅まで行く

琴平ハイキングコースの
秩父修験堂に向かいましたが!

(本堂裏の細道!)

登り始めて「わずか10歩」ほどで
今までの山道に比べ

キツイ「修験行者の山道」で
恐ろしくなり 命大事のオヤジは
「即・岩井堂に戻りました」
本堂裏の道
(足元が滑る危険な山道の
 撮影を忘れました!)

10時50分
岩井堂 前の案内板を見て
予定外の「27番大渕寺」を
行くことにしました。


尾根を歩く 比較的 楽な山道だが
前夜の雨に濡れた枯葉に足を取られる
ドキドキな山道でした。

(途中、ロープづたいの岩登りも!)



ゴールまじかの大渕寺 裏で
予想もしてない
「歩兵75連隊比島戦没者霊碑」に
(何故、この地に?)驚きました・・・!

太平洋戦争は、全てが
空しく哀しい歴史だが

忘れされつつある歴史ゆえ、この機会に
一筆啓上したくなりました。
☆☆☆
「慰霊碑文」の一文を 以下 添付。

「フィリピン投入兵力 58万余、
 戦死者48万人 誠に補給絶無の
 苛烈苛酷な『飢餓』決戦であった」


参考情報
藤原彰著「飢え死にした英霊たち」
・・(全体)戦没者240万人の
  過半数140万人は「餓死」だった。

インパール 無謀な作戦
  インド北東部の街インパール攻略を
  食べ物飲み物を与えられず、
  ジャングルに送り込まれた10万の
  兵士は 戦闘行為じゃなく 飢えと
  感染症の病でほとんどの日本兵は死亡。

  ちなみに、指揮した牟田口廉也中将は
  BC級戦犯だったが、無罪放免後、
  余生を都内で暮らし昭和41年病死。
 (兵士に対し、謝罪の言葉は
  死ぬまでなかった牟田口中将!)
  
大岡昇平「野火」
 作家のフィリピンでの戦争体験を
 もとに「極限の飢え」を前にした
 人間を描いた 世界で評価された
 戦争小説。

日本人のマニラ残虐行為 他
 市街戦マニラ市民約10万人戦没
 バターン 米兵死の行進

半藤一利
「兵士を駒扱い 愚劣な軍事指導者たち」

★★★
どのような理由があっても、
罪なき人々(アジアの人々・日本)を
死に追いやった戦争は問題だが

上級国民の「机上の計算」で
無駄な戦死をした兵隊と国民を思い
以下を添付することにしました。

英歴史家アーノルド・J・トインビー
「日本は第二次大戦で自国を犠牲にして
アジアの民に大きな恵みを与えた」

米歴史家ジョイス・C・レブラ
「日本の敗戦、それは勿論、東南アジア
全域の独立運動には決定的な
意味をもっていた」

タイ・ククリット・プランモード元首相
「日本のおかげで、
アジアの諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは、難産して 
母体をそこなったが、
生まれた子供はすくすく育っている」

人種戦争の筆者ジェラルド・ホーン
「日本人が称賛されるのは、白人の植民地
搾取に、自らの血を流して戦ったからだ」

米スタンフォード大名誉教授の
ピーター・ドウス
「日本人が白人との戦争で もたらした
成果は 市民を解放したフランス革命より
偉大な人類史上の大革命だった」

以上「歩兵75連隊の碑」の
「悔しく亡くなった兵隊」を思い

世界の歴史家・政治家からの
メッセージの ごく一部を掲載しました。

勿論、筆者は戦争反対です。

追記・・12時20分、影森駅 無事到着。
当ブログ立ち寄りに感謝です。
コメント (1)
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埼玉低山巡り(鐘撞堂山)藤井聡太二冠の敗戦

2021-05-11 | 埼玉 低山巡り
今回ブログは、ダラダラ勝手気ままです。
☆☆☆
「どういう選択をするかが 人生」

映画「マディソン郡の橋」のセリフ。
好きな言葉だから、覚えています。
(クリント・イーストウッド監督作品)

そして最近見たネットフリックス
映画「ザ・コンサルタント」
(監督ギャヴィン・オコナー
 主演ベン・アフレック)

「人生は選択の連続だ!」

★★★
ここから本題「低山巡り」メールを!

埼玉県・秩父鉄道沿線の「鐘撞堂山
(かねつき どうやま)」
(標高330.2m)を探索したのは 
 G・Wの前 4月21日。

9時28分・・鐘撞堂山を目指し
秩父鉄道「桜沢」駅前からスタート

(秩父鉄道の列車は長瀞などの
 沿線観光地をペイントしてます)

9時38分 
低山 入口の目印「八幡大神社」

(埼玉寄居町桜沢)

9時48分
八幡大神社の脇道から
「鐘撞堂山」を目指しスタート
(写真中央・本殿 階段脇に掲示板!)

神社の脇道を進み・・
登山口の看板・熊出没注意・に ドキッ!

急な坂道でも、若い人は 軽く登るが
オヤジは 手を地について 四足で!

修験道のような荒れた山道もあります。

10時10分「頂上」の看板で喜んだが
目的途中の「八幡山」山頂でした。
(198.6m)

なだらかな道もあるが
急斜面もある山道を 汗をかきかき

(山登りに慣れた老婦人達が
 先を登っていきます)

11時34分「鐘撞堂山 山頂」(330.2m)
登り始めて2時間で到着。
想像していたよりキツイ山登りでした。

(大勢の子供もいる
 にぎやかな山頂です)

見晴らし イイ景色を見ながら昼食

やはり山の名前の
「鐘」は撮影しておかないと・・(笑顔)

戦国時代 見張り場 合図の鐘


12時00分
帰路の「円良田湖」を探していると

「円良田特産センター」の
看板を見つけ、案内板の道を下山。

しかし看板文字「湖」を見落とし
この道の「選択」は大失敗・・。
(写真↑右下に看板)

登ってきた荒れた山道と違い
下山道は 整備されて良かったが
行けども行けども「湖」に到着しない?


13時00分・・山頂から1時間後。
やっと円良田湖に到着したが
計画してた湖の反対側に到着(汗と笑)

(円良田湖・つぶらたこ)
当ブログ2018,12.20「埼玉散策便り」
(五百羅漢・円良田湖)をご参照を?

14時00分
ハイキングスタートして山越え4時間30分。
秩父鉄道・波礼久駅到着。
無事 終了しました。


★★★脱線 記事
(山道の「小さな選択」
     ミスもあれば・・?)

「将棋・藤井聡太二冠」の5月6日
「悔しい一手」について・・・。
(以下、将棋ド素人が好き放題に記載)

昨年末からトップ棋士相手に19連勝する
「AI 最善手と一致する」藤井二冠を

「爽快感をもって アメバTV観戦」
 していました・・・!しかし

5月6日王座戦挑戦者決定トーナメントの
深浦康市九段との71手目・・AI予想
「藤井60%勝・深浦40%勝」と

優位に進めてきた藤井二冠が

72手目に AIが一番に示す「55歩」
じゃない「86歩」を打った時から
AI勝率が下降

優位から「わずか10手」後
82手目「藤井10%勝・深浦90%勝」

そして最終105手目に敗戦。

藤井二冠は勿論、もちろん
AIが示す「55歩」も計算済みのうえ
「86歩」を「選択」。

★★★
藤井ファンとしては「勝ちが 指の間から
ポロリとコボレた!」悔しい思いだが

敗戦後の藤井二冠「連勝はあまり意識せずに
やってきたんですけど。
ここまでが出来過ぎだったかなと思うので、
今日の将棋をしっかりと反省して 次に
つなげられればと思います」
と云う、藤井二冠の言葉でブログを締めて

将棋と関係ない 巻頭の「映画のセリフ」で
逃げることにしました。

ちなみに映画「ザ・コンサルタント」は
ラストまで様々な要素が入った
お勧め作品です。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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埼玉 低山巡り(嵐山渓谷・大平山)2021.5.1.

2021-05-04 | 埼玉 低山巡り
次女の婿殿 F君(37歳)が 家族と
「嵐山渓谷」(らんざん けいこく)に

後日 行く前 ロケハンとして
5月1日 義父の自分(76歳)を
誘ってくれました。

筆者「今日の彩色の一枚」

(嵐山渓谷で有名な景勝地・飛び石)

埼玉県西部・東武東上線沿線の
嵐山(らんざん)渓谷は
荒川水系の一つで

京都の嵐山(あらしやま)に
景色が似ている処から、
名付けられた景勝地。


(武蔵嵐山駅)

東上線「武蔵嵐山」駅前
10時4分発 バスで約10分
「休養地」下車

10時14分 渓谷入口は
人気のバーベキュー場です。

関東エリアで8年連続一位
日本ランキング2年連続一位
(2018年ネット情報)


二日前の大雨で「飛び石・渡り」が
心配だったが 案内板を見て 
ほっと しました。


10時24分
バーベキュー場 先の嵐山渓谷 
飛び石 付近

自然に咲く大きな「藤の花」を見て
5月を 改めて感じた凡人(筆者)です。

(↑写真 上流・左側に 
 大きく育った五月の紫の花が見えます)


前を行くのが婿殿 F君


川を渡ると
「青もみじ」の森林浴を頂く
気持ちいいハイキングがスタートです。


10時52分
見張り台で 少し休憩した後
(自分的に)今日の目的地
「179mの大平山」を目指しました


山道が整備された大平山だが
(自分的には)キツイ登坂だから
婿殿は 先に登って頂きました。


頂上 手前の
見晴らし休憩所

(遠くに新宿高層ビル群らしき景色が?)

11時12分
登り始めて20分
登頂記念に 頂上の案内板を撮影

(低山巡りの中で 楽A級登山でした)

しばし東屋で休憩の後 下山
与謝野晶子の歌碑の前の 野道を探索
(左の木陰に歌碑)
「槻の川 赤柄の傘をさす松の 
 立ち並びたる 山のしののめ」

野道を進むと 今までと違った
渓谷の景色!


人の姿を見ない 川辺を進むと
開けた景色に出会いました。

(多分、ここが渓谷の終わりかな?)

11時30分・・昼食

キャンプが趣味の 婿殿 F君は 
ガスボンベ持参で 即席めん等で、
温かな食事と、いつもと違う素敵な
ランチタイム。

(筆者一人の貧相な昼食と違う)
婿殿から 熱々の
カップ麺(春雨)をご馳走になりました。


いままで何度も 訪れた嵐山渓谷は
人の姿が少ない景勝地でしたが・・

昼食後
探索した冠水橋 付近に
キャンプの人たちが 多いことに
驚きました。
(最近のキャンプ人気を再確認です!)

山の中の駐車場は満杯


帰路・・・「飛び石」付近を撮影




当ブログ2018.12.5「嵐山渓谷」の検索を?
★★★
今回は 婿殿F君から
幸せな時間を頂いた
すがすがしいハイキングになりました。

めでたし!めでたし!
「おしまい!」 

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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