徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

埼玉・越生つつじ&高倉健・次回作品(2018.4.27)

2018-05-11 | 高倉健
少し前の情報です。

関東一の「埼玉・越生(おごせ)五代尊
つつじ公園」に4月27日訪れました。

早速、係の方に見頃を尋ねたところ、

「今日も素晴らしですが、咲く場所により
開花時期が違うから、5日前ぐらいが最高
でした!」とのこと。

当・写遊記ブログとしては、出来るだけ
「見栄えの良い つつじ景色」を切り取り
撮影しました。













別件・・映画話「高倉健さんの次回作」

高倉健さんの訃報は、映画「あなたへ」の
次回作準備中と聞き、フアンとしては

悲しみと共に、健さんが追いかけていた
次回作品の内容が知りたかった処。

朝日新聞出版社より編著者・石飛徳樹
「もういちど あなたへ」が出版された。


()本文中「東宝常務取締役・市川 南」氏
からの一部を抜粋

「風に吹かれて」(年老いた男と少年の物語)

・・・阿蘇で一人暮らしをしている
余命いくばくもない猟師の元に、

女が中学生の男の子を連れてきて、
翌日 女だけ消える。

そしてゲームしかしない今どきの中学生と
高倉が山の中で暮らす物語。

()「降旗康男 監督」本文より

・・10月末に健さん自身から「病気がうまく
いかない」という手紙をもらい、

「回復するまで待っています」と返事
しました。(略)突然訃報を聞き・・(略)

新作の脚本は細断してもらいました」

()降旗監督の悲しみは、我々 フアンの
何倍かと思っていましたが、その心情が
垣間見えた一文。

以上、今まで「男と男・男と女・男と娘」
などの作品を撮ってきた健さんの 

初めての「男と男の子の物語」は、ぜひとも
見たかったです!
(注・遥かなる山~作品も、男の子が登場
したが、主体は高倉・倍賞の男と女物語)

なお著書「あなたへ もういちど」は、

東宝宣伝部・中村仁美さんの 読み応えの
ある素晴らしい執筆力の撮影日誌も記載された
本です。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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健さんからの手紙・・・・誠実な生き方

2015-02-13 | 高倉健
「健さんからの手紙」(幻冬舎)を拝読。
著者はサンデー毎日の元編集長・
現在 早稲田大学講師の近藤勝重さん。

二人がお互いを認め 相手を気遣い
「誠実に向き合った往復書簡」を
紹介した内容に感激しました。





<

実は、手紙の相手(高倉健さん)が
逝去されてから、

その手紙を公開するのは 
如何なものかと 疑問に思いましたが、

むしろ読後、健さんから著者に対して
「ありがとう!」の言葉が
返ってくるほどの愛情深い本。








なお添付写真は最初一枚目
以外は著書と関係なく、
2月11日祭日に散策した
千駄ヶ谷の国立能楽堂。

「昭和の浮世絵師」と
勝手に思っている、
昔からの知人の吉田光彦イラスト展。

国立競技場。能楽堂では
「能面をしみじみと鑑賞」。

挿絵画家イラストレータ
吉田氏展覧会では、光る才能に感激。
国立競技場は、マスコミが
紹介しない工事途中経過をパチリ。
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高倉健「自分を変えた作品」を!・・・雨の池袋の名画座で。

2015-01-23 | 高倉健
 高倉健が「自分を変えた作品」という映画
「八甲田山」を、もう一度見たくて池袋
「新文芸坐」に1/22に行きました。

北大路欣也演ずる大尉の遺体を前に、
高倉健が号泣する表情は改めて見ても圧巻。

さらに映画のキャッチコピー「映画化
不可能と言われた作品」のメッセージを、
自分なりに重ねて・・

全ての面で「二度と作れない映画」と、
雨の帰路に寂しく思う。







(写真は、新文芸坐ロビーの高倉作品に関する品々) 
 
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