徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

散策・一人の景色

2017-03-25 | 日記
「この男は誰?」・・
散髪屋の大きな鏡に写った
見知らぬ男を見て、

思わずつぶやいた自分。

数年前、その鏡に写っていた男は
亡父(享年55歳)そっくりな 
自分だったが、

今回は「年老いた 空ろな男」が、
こちらを見ていました。




(大きな空が嬉しい
 多摩川土手のベンチに一人)

そう言えば、生まれて初めて、
電車で席を譲られそうになり 
ショックを感じた今年。

時が早く過ぎる様に
「老けは、自分の思いより
     早く追い越して行く」
2017・3 春隣・72歳。


(後 何年 この桜を見られるかな?)


(友と もう一度行きたい白馬八方)

そして自分の顔が
別人に見えるということは、

「あちらの世界に、一人出発する
準備期間」なのかも知れないと思い

徒然に撮影していた
「一人の景色・四季」を
何となく添付しました。


(埼玉・秩父 横瀬棚田で油絵を!)


(皇居前の噴水公園)


(千葉・柏 手賀沼)


(江戸川沿いの坂道)

自分同様、老後の方は ブログ
「夢逢人かりそめ草紙(3/20)」さん 
に掲載されていた

「心の扉を開ける23の鍵」
小学館(著・宇山恵子)を
ご参照ください?

「心の老化を防ぐ5つのポイント」
()後悔しない
()笑顔を忘れない
()気楽に笑い合える友達と会う
()人の悪口を言わない
()人に喜ばれることをする
「心の扉を開ける23の鍵」
     小学館(著・宇山恵子)


(桜田門)


(秋川渓谷 吊り橋一人 何思う?)


(六義園)


(北の丸公園)






(多摩川)


(2017.4)

(2017.10国立近代美術館)

(2017.12.2ブログ奈良県長谷寺)

(2017.12.6ブログ滋賀県八幡市
 まるやま水郷巡り)

さて最近の騒がしい世間を見ると、
人生は最後(老後)まで気が抜けない

奥様に足を引っ張られた 安倍総理
過去の栄光が消え、弱々しい 
石原慎太郎元都知事

ケガをしない横綱・稀勢の里が
肩を打撲?(3/24)

まさに人生、
何が起こるか分からない「一寸先は闇」

人生はラストランまで 
素晴らしくも 気が抜けない
願い通りにならない 人生かな・・と?


(北の丸公園)


(東京大学)

そして年老いた駄馬は、
今・・「無事これ名馬」と祈る日々。

まとまらないブログに
お立ち寄りに 感謝です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇居・四季便り・散りゆく美・命(添文 映画・ラ・ラ・ランド)2017.3.15

2017-03-18 | 映画・音楽
どんよりした曇空から時折 小雨が降り、
「春はまだ少し先・・⁉」とばかり、
冷たい風が頬に伝える 

冬色の皇居(東御苑)3月15日。


(コブシ咲く竹橋から 
 冬空の平川門を望む2017・3・15)


(天守台を背景に
   椿寒桜が散った2017・3・15)


(昨年2016・2・25 満開の椿寒桜)

前回ブログ「朽ちても美・越生梅林」同様

春待つ皇居に、花びらが散った早咲き桜に
妖しげな美・アートがありました。


(葉桜の琉球寒桜2017・3・15)


(昨年2016・2・25満開の琉球寒桜)


(妖しげな美・・花びらも散った椿寒桜)


(妖しげな 散りゆく美・アート)


(人知れずそっと散りゆく美・・琉球寒桜)

さて話題の映画「ラ・ラ・ランド」

往年の「ウエストサイド物語」等の
ミュージカル映画同様の
ハリウッド色満載の完成度高い作品。


(ポスターをネットから転送添付)

ミュージカル映画ゆえに、
歌や踊りが突然 始まるが、
恋・夢・挫折・アナザーストーリー等の
物語もスムーズに溶け込み

主演ライアン・ゴズリングの
主題ピアノ曲と
彼が演じた生きざまが 素敵な秀作。

そして終盤で、男の切ない恋物語に 
目頭 熱くなる映画です。

でも本作はテーマ他 
新しい刺激(切り口)がないだけに、
アカデミー賞にならなくて良かっ
たと思う自分(笑顔)。

しかしピアノ主題曲は
(シネマパラダイス映画曲・同様)
永遠に残って欲しい名曲

良ければネット検索
「予告編でピアノ主題曲」を?


(一枚目写真の竹橋に
   咲いていた・美しいコブシ)

(本ブログは土又は日、週一回更新予定)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朽ちても美 そして命「埼玉・越生梅林(2)」

2017-03-11 | 埼玉・散策便り
華麗な桜は勿論 美しい!・・・しかし
2年ぶりに訪れた埼玉・越生梅林で

「根元や幹が朽ちている」にもかかわらず

新しい枝に咲く梅の「老木の美」は神々しい。



(えっ⁉ 何?この倒れ傷つき折れた木、さらに枝には可憐な梅の花が!)


(ぽっかり空洞の幹でも、強い生命力を感じた梅)


(見るに堪えない 痛々しい根っこでも 枝に梅の花)


(老木は、長い年月 幾多の家族を見てきたのだろう?)


樹齢650年の名木「魁雪」



(宮崎駿アニメに登場して欲しい、蛇の様にクネクネした、樹齢650年のねじれた根っこ)


当ブログ2015年3月22日と前回のブログ
越生梅林もご検索下さい?

突然だが、老木の自分は 終活時代ゆえ

越生梅林の「古木」も「終活」に見えたが
その姿をよく見ると  

「朽ちても、あるがまま 生き抜く」
命ある限り 新芽を出す若い木でした。 

これが本当の風雪に耐えて生きるってことかな?

さて老木の自分の この後は・・(笑顔)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のさきがけ梅の花「埼玉・越生梅林(1)」(2017・3・5)

2017-03-08 | 埼玉・散策便り
古今和歌集の世界の様に

遠くに なだらかな山並み 
静かに流れる 小川の岸辺に

淡い春色の梅が彩る「埼玉・越生梅林」。



関東三大・梅林の一つ「越生梅林」に
訪れた3月5日(日)72歳。

「この うららかな景色を、
     あと何回 見られるのかな?」









満開の梅に誘われ、賑わった日曜日・越生梅林。







関東三大梅林「茨城水戸偕楽園・熱海梅林?」

越生梅林祭りは3月20日まで。

「古今和歌集・紀貫之」
梅の花 匂ふ春べは くらぶ山 闇に越ゆれど
しるくぞ 有りける 

(簡略・・闇に 山を超えたが 香りで梅の
花が咲いているのが わかる)

(当ブログは週一回 土曜又は日曜 更新予定)

童謡〽春の小川はさらさら流る、岸のすみれや
れんげの花に、にほひめでたく、色美しく~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深大寺だるま市・・福を呼ぶ境内(2017・3・3)

2017-03-04 | 東京・祭り・催事
昨年、ダルマの片方の目に、僧侶から
「阿」の文字を入れて頂き、
今年願い事が叶い、

残りの目に「吽」を入れてもらう為に
「深大寺だるま市」に
3月3日に参拝しました。


(今年両目に文字が入った小ダルマと、
片目に阿の文字が入った今年のダルマ)

実は阿吽(あうん)はインドの「梵字」で、
僧侶に文字を書いて頂けるのは、日本三大
だるま市の一つ「深大寺だるま市」だけです。

大勢の人で賑わう深大寺の参道


春の訪れを告げる紅梅・
白梅のある情緒ある山門


僧侶に「ダルマに目入れ」を
していただく大勢の人々


幸せを願う境内はだるま市で 
威勢の声で福が飛び交ってます








ちなみに、だるま市は3日4日だけ。

ちょこっと余談
深大寺参道の青木屋の 
深大寺ソバはお勧め。

またお店の人 全員が楽しそうに
キビキビ働く姿に感嘆しました。


早く来い来い 春よ来い!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする