徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

白鳥 水しぶき(埼玉・坂戸市)2017.1.25

2017-01-28 | 埼玉・散策便り
「冬はつとめて。雪の降りたるは
       言うべきにあらず・・」

(冬は早朝がいい。雪の降っているときは
言うまでもない・・・)~~枕草子

冬の早朝1月25日、
白鳥飛来地に出かけました!



埼玉県の ほぼ中央に位置する坂戸市。



今年二番目に低い氷点下5.6度の朝7時、
坂戸市・川島町の白鳥飛来地

川霧がある川面に向けて撮影スタート。

















当日は飯盛川と越辺川の合流付近に
約150羽の白鳥!





早朝から カメラを構えた約50人の
穏やかな雰囲気の中にも緊張した川辺。



当ブログの1月15日記
「白鳥飛来地(1/7)」と合わせて、
ご拝読頂ければ幸いです。

なお白鳥は田んぼに餌を捕るために 普段
7時頃に飛び立つが、当日は気温の為か
無風の為か? 8時頃に飛び立ちました。

(朝ぼらけの冬空の下、
川面に漂う白鳥たち)






当ブログ立ち寄りに感謝です。
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永源寺だるま市(埼玉県・坂戸市)

2017-01-20 | 埼玉・散策便り
日本・三大 だるま祭市といえば
「群馬県・高崎/静岡・富士市/
東京調布・深大寺」。

ちなみに昨年の「東京調布・深大寺」
だるま市は盛大で にぎやかでした。

(昨年2016.3.3 深大寺だるま市)

そして
1月10日訪れた埼玉「坂戸の永源寺」の
境内は深大寺に比べて、心が和む 
おっとりした新春の優しい風が流れる
「だるま市」です。







道草余談・・今年の「だるま市」と云えば

高崎の だるま発祥「少林山達磨寺」の
警備費・電気設備等問題。

今まで「寺の多額経費負担」を
住職が露天商に
提案した処で問題発生。

結局、多くの露天商は達磨寺の「だるま市」
は中止して、高崎駅前で分離開催。

そんなニュースの後、林真理子がラジオで

「今年の(夫婦の)モットーは、正しいこと
より、優しいことを大切に・・私はこれだけ
やっているからは、正しいけれどはダメ!」



だるま市から夫婦問題にブログが流れたが
「社会も夫婦も 優しさ」が一番かな?

そして、もし自分が高崎だるま市に行ったら
達磨寺境内で だるま購入します。

(なお当ブログは週一回更新予定)
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白鳥飛来(埼玉 ほぼ中央に位置する坂戸)2017.1.7

2017-01-15 | 埼玉・散策便り
4千キロ離れたシベリアから
白鳥が飛来する、
埼玉・坂戸市の越辺川と
飯盛川の合流付近。



飛来地に11月から3月に来る白鳥は、
1月7日 当日は約30羽。



地元の人に白鳥のことを尋ねた処、
多い時は140羽と聞き 
再度 訪れたいと思いつつ

帰路は飯盛川を上流に向かい散歩。


(飯盛川の白鳥)


ここで道草余談
・・伝えたい「魅了された人達」
伊福部昭・津田信・トランボ。

★★★
「伊福部昭」
~黒澤明、市川崑、市川雷蔵、
三船敏郎、巨匠・名優たちととも、

映画作りに参加した戦後最大の
映画人の作曲家
・・かのゴジラ音楽も彼の作品。

★★★
「津田信」
~「幻想の英雄 小野田少尉との
三カ月」のベストセラー著者。

さらに「日本工作人」等 
数々の名作で芥川賞2回、直木賞
6回の候補となったが、
受賞されないまま1983年死去。

★★★
「トランボ」
~第二次戦後の冷戦下のアメリカで、
赤狩りの標的とされ、「偽名」で
「ローマの休日」「黒い牡牛」等 

アカデミー賞や数々のヒット作品の
脚本家。後年、本名で
「ジョニーは戦場に行った」
の脚本・監督。



()「伊福部昭と戦後日本映画」
(小林淳・著/アルファベータ・刊)の
本を婿殿に新年に頂き、
伊福部氏の凄さを知りました。



★★★
()津田信氏が、
30年来の友人・山田幸伯君の
父君と数年前まで
知らなかった自分(冷や汗)。



「敵中の人~著・山田幸伯」
(小島政二郎評伝の中に
  文学界裏側も記録? )

()映画「トランボ~
ハリウッドに最も嫌われた男」
を1月13日飯田橋ギンレイホール
名画座で見ました。





先の3名に共通項はないが

4千キロを飛ぶ白鳥の様に
「自分を 強く生きた」
人達と思いました。
(当ブログ立ち寄りに感謝です。)
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秩父の麓の 七福神巡り(埼玉・越生)

2017-01-06 | 埼玉・散策便り
10年以上、年末必ず見る
DVD「素晴らしき哉、人生!」を
一人見て、また今回も
目頭が熱くなった昨年末です。

そして家族に囲まれた 
嬉しい正月も終わった1月4日、一人 
埼玉「越生(おごせ)七福神めぐり」を
しました。

東武東上線・越生駅前「法恩寺」(恵比寿)



正法寺(大黒天)



山の中腹にある 弘法山観世音(弁財天)



越生梅林・後方の山間にある
最勝寺(福禄寿)



黒山三滝への道沿いにある 円通寺(寿老人)



龍隠寺(毘沙門天)・・山奥の魅力的な 
古寺の門



(龍隠寺)

 (龍隠寺・経堂)

(経堂 匠の技に引き付けられた
素晴らしき壁面)

風の声と自分の足音しか聞こえない
冬の山道、一人歩きながら
今年の漢字を考えてみました・・「前」。

さて、さて今年は?



黒山三滝・山道の入口近くの全洞院(布袋尊)





()越生駅は池袋東上線で約1時間。

()越生七福神巡り・・
ネット情報(歩程13k)約3時間。
  しかし自分は6時間以上。

()龍隠寺から黒山三滝・
全洞院への1時間の山道は、
  静寂を満喫する幸せ正月。 

冒頭記載の「素晴らしき哉、人生!」
(監・フランクキャプラ)の
映画主題と違うが、冬の山道で

「人生は夢を一杯 持っていた方がイイ」と、
2017年晩年の正月に 思う自分です。
(気付くのが遅いんだ ね⁉・・苦笑)
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