当たり前の話・・同じ天候の下に
育っても木の「形」は全て違います。
そんな戯言を 頭に浮かべ
5月19日に訪れた皇居二重橋・前の
木々を 芸術作品を見る様に鑑賞しました。
(皇居二重橋前・馬場先門付近 5/19)
(松林後方が二重橋と皇居正門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a6/d830211e557a9a037c1881909d341424.jpg)
まさに皇居前は、天才デザイナーの
「個性が光る」大展覧会の様相(笑い)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c1/9a665656206bf0a6a39f9942d128a8bc.jpg)
さて添付写真を離れ 映画について
作品賞や宮沢りえの主演女優賞・
受賞等で話題の映画「湯を沸かすほどの
熱い愛」を飯田橋ギンレイ会館で鑑賞。
物語は余命2年の主人公宮沢りえの、
夫と娘との終活物語。
当日 涙を求める「余命、何年?」
の よくある映画と予防線をはって見たが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1a/383347ee732eba5988221397a0931081.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/81/1402242b8016bbd505bae6816a3f362d.jpg)
実際は母娘物語の中で「本当は?本当は?」
の連続で、家族の真実の姿が解き明かされる
予想を超える素晴らしい
中島量太監督の才能の豊かさを感じた映画。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bb/4d1ded25952c8b79dc5e6072fe75c5d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/68/95c1f9d016feb945dbeed956f0dc2c72.jpg)
しかし本作の母娘を見て、むしろ小津安二郎の
はるかに高いレベルを 改めて再認識。
映画「小早川家の秋」の母・浪花千栄子と
娘・団令子の会話(関西弁)。
娘「うちの(私の)お父ちゃんは2人の内、
どっち?」
母「そんなもん、どっちかて・・。
エエように(自分に良い方に)思ったら?」
娘「そうやな!その通りやな(お父ちゃん関係なく)
ウチ、もう こんな大きくなってるんやし・・」
以上の映画は京都・花街の親子の会話だが、
物語の中に軽妙で「サラり」と深刻な内容を
挿入する小津監督の作家能力に 驚き敬服。
そう言えば自分の5代前~6代前の親って、
どんな人だったのかな?(笑顔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d2/a1fe363f7a8e8e529af075e2f099379c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c5/a50e0d6190157ac1c7d3453c1900eb43.jpg)
映画「湯を沸かす~」のPRキャッチに「日本
映画史に残る家族の愛の物語」とありましたが
「湯を沸かす~」の「結末」に、
小津に近い「空気感(清清・自然?)」を
感じて、映画館を後にしました。
なお前記の母娘のセリフは、スペースの
関係上 簡略・切り張りしています。
5月23日「皇居東御苑の好きな場所で休憩」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/39/c3588c0877721afba7eb1e4f1bbf6ced.jpg)
(まぶしい陽射しが こぼれる小道の三の丸庭園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/28/255cb670dd8a268bf55003a27aae4090.jpg)
(夏も近づく深緑景色だが、その前に梅雨が・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c3/3a5bce66daca21931052f46dd25b1737.jpg)
(ギンレイ会館は 当日ほぼ満席)
木々と同じ、個性が光る才能に出会うと
嬉しいもの!(添付写真に無理やり連結?)
以上、ご拝読ありがとう御座いました。
育っても木の「形」は全て違います。
そんな戯言を 頭に浮かべ
5月19日に訪れた皇居二重橋・前の
木々を 芸術作品を見る様に鑑賞しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/15adf0c1a4049bf97ec4b613a26643d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4c/e70adced84c48f3396675f5ccdec80a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a6/d830211e557a9a037c1881909d341424.jpg)
まさに皇居前は、天才デザイナーの
「個性が光る」大展覧会の様相(笑い)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c1/9a665656206bf0a6a39f9942d128a8bc.jpg)
さて添付写真を離れ 映画について
作品賞や宮沢りえの主演女優賞・
受賞等で話題の映画「湯を沸かすほどの
熱い愛」を飯田橋ギンレイ会館で鑑賞。
物語は余命2年の主人公宮沢りえの、
夫と娘との終活物語。
当日 涙を求める「余命、何年?」
の よくある映画と予防線をはって見たが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1a/383347ee732eba5988221397a0931081.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/81/1402242b8016bbd505bae6816a3f362d.jpg)
実際は母娘物語の中で「本当は?本当は?」
の連続で、家族の真実の姿が解き明かされる
予想を超える素晴らしい
中島量太監督の才能の豊かさを感じた映画。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bb/4d1ded25952c8b79dc5e6072fe75c5d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/68/95c1f9d016feb945dbeed956f0dc2c72.jpg)
しかし本作の母娘を見て、むしろ小津安二郎の
はるかに高いレベルを 改めて再認識。
映画「小早川家の秋」の母・浪花千栄子と
娘・団令子の会話(関西弁)。
娘「うちの(私の)お父ちゃんは2人の内、
どっち?」
母「そんなもん、どっちかて・・。
エエように(自分に良い方に)思ったら?」
娘「そうやな!その通りやな(お父ちゃん関係なく)
ウチ、もう こんな大きくなってるんやし・・」
以上の映画は京都・花街の親子の会話だが、
物語の中に軽妙で「サラり」と深刻な内容を
挿入する小津監督の作家能力に 驚き敬服。
そう言えば自分の5代前~6代前の親って、
どんな人だったのかな?(笑顔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d2/a1fe363f7a8e8e529af075e2f099379c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c5/a50e0d6190157ac1c7d3453c1900eb43.jpg)
映画「湯を沸かす~」のPRキャッチに「日本
映画史に残る家族の愛の物語」とありましたが
「湯を沸かす~」の「結末」に、
小津に近い「空気感(清清・自然?)」を
感じて、映画館を後にしました。
なお前記の母娘のセリフは、スペースの
関係上 簡略・切り張りしています。
5月23日「皇居東御苑の好きな場所で休憩」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/39/c3588c0877721afba7eb1e4f1bbf6ced.jpg)
(まぶしい陽射しが こぼれる小道の三の丸庭園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/28/255cb670dd8a268bf55003a27aae4090.jpg)
(夏も近づく深緑景色だが、その前に梅雨が・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c3/3a5bce66daca21931052f46dd25b1737.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/01/5b4661aa9a35afe561b5e5f042f9ec98.jpg)
木々と同じ、個性が光る才能に出会うと
嬉しいもの!(添付写真に無理やり連結?)
以上、ご拝読ありがとう御座いました。