徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

2万本の「ひまわり畑」・・夏を謳歌(世田谷)

2015-07-31 | 東京・四季 彩色
「2万本の ひまわり畑」・・・
夏がまぶしく感じる場所を 耳にしたので 

小田急線沿線に住む娘宅に行く前に、
成城学園前からバスで10分程の
永安寺下車の「世田谷 ひまわり畑」に
7/30行きました。





  
訪れた花畑は、花咲く時期を分ける様に、
今、満開の畑と まだ蕾のひまわり畑に
分けられていましたが、

時折 青空が広がるの下で
「ひまわりが 夏を謳歌」していました。





 
余談・・映画「ひまわり」
(主演・ソフィア・ローレン)は
戦争をテーマとした名作。

同じ様なテーマでお奨め映画が
ヴィヴィアン・リー「哀愁」。

さらに悲恋映画お奨め映画が
「忘れじの面影」。
ぜひとも夏休みに、
名作映画DVD鑑賞を(笑顔)。 

()ひまわり畑(7月末~8月中旬開催・無料)
アクセス~東急・二子玉川駅又は小田急・成城
学園前からバスで「永安寺」下車、徒歩6分程。

 なお広大なスペインや北海道のひまわり畑と
比べて、当花畑は周辺に民家がある花畑だが、
ミツバチ同様に夏を頂きました(写真・6参照)。
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神楽坂まつり(阿波踊り・7月24日・25日)

2015-07-25 | 神楽坂
神楽坂祭りの後半の「阿波踊り」は
7月24日25日の金曜と土曜の両日。






 
祭りは地元有志の「神楽坂かぐら連」や
高円寺の「いろは連」などが参加の
22連が艶やかに競躍する
賑やかな阿波踊りです。







そして明日25日(土)18時~19時は
子供阿波踊り大会。

19時~21時の大人の踊りは、前日同様に
早稲田通りを赤城神社側と毘沙門天側の
2会場に分かれて
阿波踊り開催されていました。







阿波踊りを「見る阿呆の」
自分が好きなのは

掛け声「一かけ 二かけ 三かけて 
四(し)かけた踊りは止められぬ 

五かけ 六かけ 七かけて 
八(や)っぱり踊りは止められぬ 
ア、ヤットサー、ア、ヤット ヤット」

甘い恋い歌の様に聞ける様で好きです。







写真は晴れに恵まれた
毘沙門天前7月24日(金曜)。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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神楽坂まつり(ほおずき市・7月22日23日)

2015-07-24 | 神楽坂
今も花街で 路地裏に色香ただよう
「神楽坂」の祭りが
7月22日から25日まで開催されました。

前半の22日23日は「ほおずき市」、
後半は都内で一番早く行われる
「阿波踊り」で賑わう 
夏風情 満載の祭りです。





神楽坂祭りは
「浴衣でおいでよ神楽坂」等の
企画がメインテーマとしているだけに、

大勢の浴衣の若者が参加して
町中が凄く客気にあふれた
縁日になっています。




  
そして毘比沙門天の境内で、
金魚すくい等を親子で楽しむ姿と、

道路に並ぶ露店の風情が
「下町の祭り」景色で
微笑ましく嬉しい祭りです!








写真7月23日
(4・5)毘沙門天前「鳥茶屋」店先
(9)毘沙門天境内の神楽の奉納。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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みたま まつり(靖国神社)/千鳥ヶ淵・納涼の夕べ

2015-07-15 | 東京・祭り・催事
靖国神社に着いたのは、
美しい黄昏が大鳥居の
後ろに広がる7/13夕刻。

靖国神社「みたままつり」は
英霊への感謝と平和祈願の儀典と、

都内で一番早い盆踊りや
露店で30万人が賑わう祭礼です。

しかし今年は露店が無くなり、
金色の提灯が 神聖な雰囲気を
際立っている様に思えた参道。







自分が耳にした戦争話は、
散策仲間の母親の体験

「アメリカの飛行機(艦載機)に、
操縦兵の顔が見える距離で
追いかけられた」恐怖話。







そして思い出すのが、
昔 実家で働いていたベテラン
職人から

「ソ連(ロシア)の強制抑留から
帰国した息子が、もう一度 
ソ連と戦争になったら戦う!」・・

当時、読んでいた五味川純平
「人間の条件」の悲惨な世界と
重ねて聞いて「戦争はイヤだ!」と
思った記憶があります。

靖国神社の後、千鳥ヶ淵・納涼の
夕べをパチリ撮影。
 
写真(1~4)靖国神社
(5~9)千鳥ヶ淵・納涼の夕べ
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涼を奏でる「風鈴まつり」西新井大師

2015-07-13 | 東京・祭り・催事
五月の鯉のぼりは
「風を形(絵)にして楽しみます」。

その伝で言えば
風を「涼やかな音に変えて愉しむ」のが
風鈴・・・。

そんな戯れごとを考えながら
台東区の西新井大師「風鈴祭り」に
7月12日到着。







日本全国から集められた
500種類の風鈴が
境内に設置されたテント内に
展示されていました。

そして人々が風鈴の見栄えを眺め、
奏でる音色に耳を傾ける姿に、

「日本の美しい季節」を感じながら
一人のんびり遊歩する夏の
西新井太師さんでした。







ちなみに風鈴の値段は
2,000円位からだったが
最高値の東京江戸切子は50,000円。

当然、江戸切子は懐具合から買えずに
50,000円の音色を堪能しました。

そして全ての風鈴の匠の技に
敬服しつつ帰路につきました!







写真
(7)個人的に気に入った群馬・
  藤岡ガラスの風鈴
(9)最高値の風鈴・江戸切子。

補足・・風鈴祭りは8/2まで。
西新井薬師門前の清水屋の
草団子はお奨めの一品です。
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日本最大の朝顔市「入谷朝顔まつり」

2015-07-08 | 東京・祭り・催事
「旦那 一鉢如何ですか?
綺麗どころが揃っていますよ!」

「一つの鉢から
   4色(朝顔)出てきますよ!」



「お参りの後に〇番のお店に
お立ち寄り下さい?団十郎がありますよ!」

十八代目勘三郎の舞台を見ている様な
江戸っ子の粋で 威勢のイイ声が
飛び交う入谷朝顔まつりです。






 
毎年40万人の人出で賑わう 
日本最大の朝顔市の「入谷朝顔まつり」。

今年は梅雨空が続く3日間の
祭りの最終日

7月8日9時に入谷鬼子母神前に
散策仲間と落ち合いました。



 
梅雨空の平日・朝なのに、
既に大勢の人が朝
顔の鉢を手にしながら遊歩。

そして
京都生まれの自分は江戸の下町情緒を
感じる「入谷の朝顔まつり」を
昂ぶりを覚えながら散策しました。



しかしそんな入谷の風景を正岡子規は
「入谷から出る朝顔の車かな」

「朝顔や入谷あたりの只の家」
さらりとひねる・・なるほど!





 
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雨を愉しむ「小石川後楽園」七夕まつり(7/5)

2015-07-05 | 東京・祭り・催事
雨を愉しむ・・日本人は花鳥風月を
楽しむ様に、

雨までも風流に愉しむ旅がある、と
本で読んだ記憶があります。

そう云えば
「雨 雨降れ降れ 母さんが・・」
童謡も、雨を謳歌。







そして小雨降る7月5日、
園巡りと七夕まつりの小石川後楽園に
「雨を愉しむ 梅雨の美」を
感じる散策へ行きました!







園の七夕祭りは、
口に用意してある短冊に願いを
書いて飾るだけだが、
幼い心に戻る様で嬉しい!

そして雨に濡れた小石川後楽園の 
零れ落ちた梅雨を味わう。

なお豪雨で被害に遭っている人達に
「雨を愉しむ」は不謹慎で失礼で
・・・お詫びです。
曇り予報の7月7日夜が晴れること祈る!





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時を語る・・「日比谷公園 112年の歴史」パネル展

2015-07-02 | 東京・祭り・催事
6月30日 丸の内の「画鬼・暁斎」
展覧会に向かう前に

「日比谷公園112年の歴史」パネル展に
寄り道しました。(展示最終日)



戦前の大事件 2・26事件の決起兵が
野戦重砲を準備する場所が

平和な日比谷公園だったとは 
今の今まで知らなかったです・・・。



昭和57年まで 東京の ど真ん中
日比谷公園に都民プールがあったことに
びっくりした京都人です(笑い)



そしてパネル展示で
・・日比谷公園は徳川家康が
江戸の町をつくる前までは
海の中・・これも知らなかった!

()日比谷公園が伊達正宗
終焉の地とは知らなかった
・・何もかも知らなかった!
(冷や汗)

大都会の公園に ぽつんと「駄菓子屋」
そんな景色が良くて シャッターを!




寄り道した 日比谷公園の歴史に
「数々の物語」があったことを
教えて頂いた展示会でした⁉






 
写真(1)パネル展(2)2・26事件の写真
(3)プール記事
(4)東京都指定有形文化財の
 旧日比谷公園事務所
(5)昭和レトロ感のある園内の駄菓子屋
(6)公園の生みの親の博士が
 首を賭けて残した「首賭けイチョウ」
(7)終戦直後に米国から
 寄贈された「自由の鐘」
(8)馬も人も飲める 水飲み器
(9)鶴の噴水。日比谷公園には、
 様々な歴史が点在していた。
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深い感激 絵筆の天才「画鬼 暁斎」美術展  

2015-07-01 | 東京・四季 彩色
幕末明治の天才の絵師・
河鍋暁斎(きょうさい)の展覧会
「画鬼・暁斎」が丸の内 
三菱一号館美術館で開催。

そして奇才と言われた暁斎の作品に、
待ちに待った6月30日に会いに行きました
(展示期間6/27~9/6)。





作品などを含め、暁斎の戯画・浮世絵・
錦絵・幽霊画等の多方面にわたる画が展示。

改めて絵筆の天才に感嘆。
嬉しくも深い時間を過ごしました。

ちなみに彼は「8歳の折に神田川で
拾った生首を写生」した伝説がある画家。

そして展覧会は彼の弟子の
イギリス人建築家ジョサイア・
コンドルの作品と業績・師弟愛も紹介。





写真(5)美術館の窓から中庭
(6)ネットより転載
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