徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

自転車がある風景(添文・松方弘樹)

2017-04-30 | 東京・四季 彩色
婿殿 F君
「何故、街で自転車を撮っているのですか?」
自分「・・・なんとなく!」

そう言えば 何故撮影しているのか・・?

主人を待つ忠犬ハチ公みたいだから?
忘れ去られた人(自分)みたい
淋しそうだから?

撮影理由は説明できないが
なんとなく写遊した
自転車・写真の一部を紹介!

「丸の内界隈の自転車は
       パリ風オシャレに見える」


「夢の島の自転車は 旅の途中の様に・・」


「自分の好きな写真・日比谷交差点付近」


「東大校内の自転車の主人は授業中?」


★★★
以下、掲載写真と関係ない添文

前回ブログ・小島政二郎やその弟子で
芥川賞・直木賞8回候補となった
無冠の・津田信同様に
正しく評価されない人がいる。

高倉健・菅原文太・中村錦之助・等
大スターの陰にかくれ、映画俳優として
「松方弘樹」は評価が低い。

また松方弘樹の世間一般のイメージは、
ビートたけしの
「元気が出るテレビ」の汗ふき部長。

マグロ釣りに興じるタレント。女性問題で
週刊誌を賑わせた芸能人など等です。

しかし自分は「仁義なき戦い」の松方の
演技力で惹きつけられ後、彼の作品を追い、
好きになった役者です。

「北の丸公園・田安門付近の
     自転車主人は散策中?カナ」


そして今年、世間に余り評価されないまま
彼は急逝・・・残念に思っていた処、

東映の隆盛時代を引き継ぎ「遅れてきた
最後の映画スター」として紹介された

「無冠の男・松方弘樹伝」(松方弘樹・
伊藤彰彦/講談社)を手にしました。

本書で改めて、主役も脇役も演じられた
彼の芸域の広さと、役柄に研究熱心な人物
が理解出来ました(まさに人に深い歴史あり)。

「世田谷線踏切近くの 主人公は
        今、バイト中?」


池袋駅付近の自転車は「処分可?」


「東京・ど真ん中
  日比谷の映画鑑賞まで自転車で!」


「飯田橋駅前付近の自転車は常駐みたい?」


「神楽坂路地裏の
      自転車主人は板前見習い中?」


★★★
勿論、有名も無名も、ほとんどの人は
100年もすれば記憶の彼方に消えるのだが

松方弘樹さんを 一筆啓上しました。

今回のブログも「ユルユルの阪神タイガース」
(参考4/29 中日に情けない敗戦)。
なお、自由気ままな このブログは
土又は日曜・週一更新予定(よろしく・低姿勢)
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横浜・港から神奈川近代文学館まで点描写真(評伝・敵中の人・・講演会に!)

2017-04-23 | 日記
4月22日(土)神奈川近代文学館で
「敵中の人・評伝 小島政二郎」の著者 
山田幸伯氏が講演。

評伝「敵中の人」は
「有名な作家に嫌われた小島政二郎」
の評伝です。(本の帯 写真参照)





小島氏が著名な作家たちに何故 
嫌われたのか、

推理小説を読むように頁を進めると 
有名作家たちの別な顔が見えてくる 
奥深い著書です。



著者が、小島氏を評伝するために、
他の作家を充分に研究して、

読みやすく構成・編集している処が 
特に素晴らしいです。

それゆえ軽薄な読者(俺)には 
ありがたい本です。

(以下、写真は港から文学館までの点描・写真)

(大型客船停泊中の 曇り空の横浜港)

(全国都市緑化・よこはまフェア 山下公園)

そして山田氏の講演は、小島氏の映画化に
なった作品の主題曲や 
氏のインタビュー音声 紹介と

小島氏の貴重なノート等を回覧する
構成の演出で、講義に参加しなければ
味わえない 特典感のある演述でした。


(港から中華街を経由して・・
       港が見える丘公園へ)

(港が見える丘公園も緑化フェア)


港見える公園の中に 
      神奈川近代文学館が!


神奈川近代文学館の玄関


「敵中の人~」は定価7.600円+税 
と高価だけど色々な人間ドラマが
ちりばめられた(間違いなく)

文学が好きな人は
「買って損はしない本」(笑顔)。

又は図書館で購入希望を
されることを薦めます。

本書を読み終えて、小島氏に深く同情 
そして改めて
「人には表の顔と裏の顔がある」と
考えられされました。

それゆえ
「人は深くて 複雑で面白い」とも!

以上、当ブログ立ち寄りに感謝です。
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埼玉 まぼろしの城・・(添文・映画 エデンの東)

2017-04-19 | 埼玉 四季便り
「まぼろしの城」のタイトルと関係ない
記事から!

映画「エデンの東」(米・1955年制作)を
映画館やDVDで過去 何度も見たが、

家族との確執・父子の情愛など、青年の
孤独を描いた名作を久々に鑑賞。

今回驚いたのが 物語が今から
「100年前」の
ピタリ 1917年だったことです。

映画を見て、改めて今も昔も 
胸の内(心)を
素直に伝えられないのが 人なんですね⁉ 

そして自分も、人に想いを伝えられなかった
日々を振り返る 口惜しさが残る
終幕舞台の春。


(城西大学の裏に流れる高麗川の コサギ)

さて、大げさなタイトル「幻の城」散策報告。

4月13日埼玉・城西大学後方の高麗川上流の
多和目天神橋の桜撮影後(前回ブログ参照)

「城跡を探すハイキング」に出発。


(高麗川の画面右側が城西大学の森)

実は以前より、正月・箱根駅伝 常連校
「城西大学」の名前の由来の

「城の西」って「当の城が何処にあるのか?」

気になっていたので「城跡」を目指し歩く!


(桜撮影の際に、
   ビルの後方に偶然写っていた城山)


(頼りない地図に従い、
      川沿いの雑草道から山道へ)


案内板もない山道を不安な
気持ちでハイキングしていた処、
やっと目印と「城の紹介板」発見!





案内板→多和目城は誰が?何時代?
全てが不明
まさに「幻の城・・多和目城」に
歩を進めました。

そして、やっとたどり着いた場所は
城を想像させる痕跡もない
雑木林の山頂。


なお「幻の城」等 
大袈裟なタイトルで恐縮ですが、
それ以外の題名が浮かばないので、
お許しを(汗)。

さて「自分の エデンの東」・・・
忖度(そんたく)を相手に期待しないで、
想いは素直に言葉にするべきだったと⁉

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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桜便り ・・桜いろ色(一本の桜 埼玉)2017.4.13・15

2017-04-16 | 埼玉 四季便り
藤沢周平小説の舞台のような 
一本の桜 風景。

ゆるやかな川の流れに 架かる木の橋。

川岸に 訪れる人も少ない大きな桜が、
今日を限りに咲き競い、青空に薄紅色の 
絵模様を4月13日描いていました。


昔ながらの欄干がない 
    木造りの多和目天神橋




写真は埼玉・高麗川の上流
(城西大学の裏手付近)

岸辺にたたずむ一本の桜を 
昨年 偶然に見附、
今年 桜見頃を狙い撮影散策です。



駅前の桜は各地にありますが、
八高線の毛呂駅前の桜は
4月15日(土曜)風に舞っていました。





黒山自然公園の分岐点に咲く 
一本の桜は枝を空に左右に伸ばし 
楽し気に・・⁉



桂木川にかかる ゆずの散歩道・
入口にある「かにぐさ橋」の桜は 
つつまし気に見えました。



以下は「一本の桜」を求めて撮影途中の
「桜風景」

巻頭の一本の桜の対岸の公園の桜並木

今日が満開の公園には 人の姿が時折
見えるだけ?


4月15日 毛呂駅から ゆずの散歩道
までの道すがら
山里の桜が日本の穏やかな春を演出。






ゆずの散歩道・美味しい珈琲店 
もなカフェ前の桜・
川沿い画面右が散歩道


高麗川大橋付近の堤・桜は満開






もう一度巻頭の、
人の姿が見えない高麗川
岸辺の桜を!


通勤途中に咲いている一本の桜など、
何故か気になる桜が、
誰しもないだろうか?

勿論、大勢の人が訪れる 桜並木は 
華麗で、心踊らされますが、

自分は、一本の桜が凛として 
たたずんでいる姿に癒され、
心が止まります。

さて、あなたの一本の桜は?  
なんて、失礼な質問メールで終わる
いつもながら、まとまらない
ブログでした。
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桜便り ・・桜いろ色(埼玉坂戸・・ 都内 多摩川沿い / 大國魂神社)2017.4.5~

2017-04-08 | 埼玉・散策便り
今年の桜は寒の戻り 気まぐれ空に
「ところ変われば、品(見頃)変わる」
桜情報・数日間を!

4月5日(水曜)埼玉県・坂戸市慈眼寺
「樹齢250年以上の しだれ桜」は、
青空が時折覗く 気候に恵まれ満開。









4月6日(木曜)東京・狛江市・多摩川沿い
桜は蕾が多く まだ5分~7分咲き。



多摩川から少し離れた道路は満開


4月7日(金曜)菜の花の黄色と満開の桜の
コラボが輝く 夕方の埼玉・高麗川沿い桜。













全国各地、よく見かける桜のある公園風景
(坂戸市・永源寺の公園)


4月8日(土曜)雨上がりの東京・府中の
創建から1900年の歴史ある大國魂神社。







(当ブログ、土曜又は日に週一回 更新予定)
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都内・桜便り(♪桜はまだかいな~🎶石神井川沿い・井の頭公園)2017.4.1~2

2017-04-03 | 家族・日記
冷たい風が吹き、時折、
    小雨が降る4月1日(土曜)。

散策仲間の「お花見」は、毎年恒例の
石神井川沿いの 桜並木を見下ろす
I君のマンション。

実は、今や散策仲間と言うより、
「飲み仲間の酒宴」は 

寒空の3分桜咲に関係なく
「気づかいしなくてよい 
楽しいお花見」。

(石神井川沿い・・
   桜が咲いている枝を狙い撮影)


(川面に写る桜が好きです)

(桜と傘 絵になる景色ですね)


(どんよりした空に 
提灯の火も寂し気)

(ライトアップした桜は 
妖しげな色模様)


(夜桜見物も少ない石神井川沿い)

翌4月2日(日曜)
  吉祥寺「井の頭公園」の桜情報

晴れに恵まれたこの日、気象庁は
「東京の桜は満開」と発表。

そして吉祥寺駅前周辺の
人混みは満開にふさわしかったが
・・・桜は?



井の頭公園の
「桜は 一部を除き5分から7分咲き?」







ちなみに「お花見」も、
  誰と行ったか?・・が一番大切。
(前日も楽しい人達と幸せな宴だったが)

4/2の井の頭公園は
「2月に 生まれたばかりの孫」と
若夫婦と一緒に桜を謳歌。

生まれたばかり命と 
桜の下を共に歩くことに、
格別の感激を味わいながら 
贅沢に散策した4.4。



出来れば、当ブログ2016.4.4投稿
「桜便り4/2夜 花の帯~」
石神井川沿い満開の写真が掲載。
ご高覧頂ければ幸いです。

(昨年4/2石神井川沿いのは満開)


(昨年4/2石神井川沿い 
夜桜・花の帯)

当ブログ立ち寄りに感謝です。。
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雨の横浜(エレキギター 寺内タケシ・コンサート)2017.3.26

2017-04-01 | 寺内タケシ
「小雨降る横浜」と、つぶやくだけで
詩的な世界が広がる 港町 3月26日。

「大きな客船を見るだけで 
  外国に連れて行ってくれる大桟橋」


「横殴りの雨が時折 
   傘に強くあたる・・山下公園」


「雨音も 2人には素敵なラブソング」






★★★
「3/25~6/4全国都市緑化よこはまフェア」

当日「寺内タケシ&ブルージーンズ」の
横浜コンサートを、Y君の仕切りで自分を
含め4人でライブ鑑賞。



「観客平均年齢65歳以上?で 
       毎回ほぼ満席ライブ」

寺内氏が78歳ゆえに、ライブの数日前
大ファンのY君から
「冬季節で指が動かないのでは?」の
御大を心配するメールがありましたが、

3/26 当日ライブの指先を見ながら
「道を究めた人は 年齢を超えて凄い!」
「まだ神は健在!」と 

寺内氏の衰えないテクニックを見ながら 
素人は感激しました。

「何処を切り取っても
     「絵」になる 横浜の街」


★★★
そしてライブ終了後、横浜中華街の店で、
ギター談義と「T君偲ぶ会」を4人の友と!


(亡T君の縁で、つながらない4人が
      結びついた不思議な夜)

改めて思う・・寺内氏はレジェンドの一人
エレキ・ギターに
   人生を捧げた「華麗な人」です。

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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