徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

感激のJR山手線物語(諸行無常⇒諸行 感謝)

2017-02-25 | 東京・四季 彩色
★★★
「あきらめて いました!」

先日の日曜日、JR山手線で
「小銭入れ」を落とし紛失しました。

手元に「戻ることはない」と思っていた
「中身の現金14,000円の小銭入れ」が、

数日後 そのまま戻ってきました。

驚き・・感謝・・強く感激です⁉

「JR山手線 新大久保駅から
         新宿方面を望む」


「日暮里駅・付近のJR山手線」


「JR山手線・原宿駅」


「JR山手線・池袋駅から
       大塚駅へ向かう列車」


★★★
しかし小銭入れを届けた人が、
名乗らなかった為
直接 お礼をすることは出来ず

感謝の御礼は 郵便局
「日本赤十字社 東日本大震災義援金」に、
財布の半額7,000円を即日に献金しました。

「JR総武線・四谷駅付近近くの外濠公園」


「JR総武線・市ヶ谷駅付近」


「春のJR総武線・飯田橋方面2015.3.30」


「上中下・・JR総武線・飯田橋付近」






★★★
追記
()落とし物を 届けて頂いた方へ
  本当に感謝です。 有難うございます!

()戻ってきた金額の半分の献金に?
  「ちょっと、ちょっとケチじゃない?」
  と、思われる方もいると思いますが、
  そこは

  「癖がすごい!」と千鳥・ノブ の
  優しい突っ込みでスルーしてください?

()今回、赤十字献金先が
 「熊本・鳥取中部地震や糸魚川火災等」
  など被災地献金先が、以前より
  増えていたことに気づき 
  日本2017を再確認しました。

()添付写真は 都内散策 徒然 
  気まぐれ撮影 東日本JR 都内 
  ストック・フォトです。

「JR中央線・御茶ノ水駅・
       下路線は地下鉄丸の内線」


「池袋駅線路 JR・埼京線・
      山手線・川越線 東上線」


★★★・・まとめ
「諸行無常 ⇒ 人生 諸行 感謝 」
(願望 諸行楽常)

当ブログ立ち寄りに感謝です。
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東京都戦没者霊園 ・・「知覧の母」と友達

2017-02-18 | 東京・四季 彩色
前回ブログ(2/11)紹介の
「戦時を背景」にした
映画「この世界の片隅で」は
素晴らしい作品で感激しました。

しかし映画は、しょせん映画。

そのことで思い出したのが、
数年前の 文京区・春日通り

「東京都戦没者霊園」の市井人の
戦没者記録館です。





実は、その時は「東京都関係者
16万人余りの太平洋戦争の遺品」を
前にして

数点見ただけで、心痛くなり
胸に応えて急ぎ退館してしまいました。





一度目の見学から一年後、
心落ち着かせ
「千人針・慰問袋・軍服」などの遺品を、
時間をかけ見学させて頂きました。

ただし、遺品の重みを感じ 
レンズを向けられず、
一枚だけシャッターを押して
引き上げました。



なお、ふがいない自分の中途半端な 
戦争の遺品報告より、
ネット検索されるか?

または会館に、
ぜひ一度 見学されることを薦めます。
★★★
(戦争・遺品の 思い出話)

関西在住の弟に 昔「平和ミュージアム
(ピースおおさか)」に案内されて、

大阪大空襲の悲惨な記録を見て
ショックを感じたことがありました。

(ここで寄り道・話)

太平洋戦争・特攻隊を描いた
高倉健主演の「ホタル」で

奈良岡朋子が演じた
「知覧・特攻の母 鳥浜トメさん」。

その鳥浜トメさんが営んでいた
新宿「薩摩おごじょう」で、
友人・故Y君を偲ぶ会を友人3人と
2/3催しました。


お店はトメさんが亡くなった後、
お孫さんが引き継ぎ営業していました。

そして当日は、常連だったY君の
思い出話を、ご店主さんと友3人と
お慰み(楽しい)の夜になりました。


(お店・おごじょ の店内)


(映画ホタルの頃に訪れた
    高倉健さんのサイン色紙)

(さらに寄り道 横道・話)
当夜、自分が探している 聞きたい歌⁉
「ホンキー トンクマン」を音楽通の
3人に尋ねた処。即・説明後、翌日三人から

ドワイト・ヨーカム「ホンキートンクマン」
Cイーストウッド映画
「センチメンタル・アドベンチャー」
テレキャス(ギター)の
名人ピートアンダソーン等
細部説明やネット情報連絡を頂く。

なお自分はリンクの張り方不明の為、
参考までに「ドワイト ヨーカム 
ホンキートンクマン」

https://www.youtube.com/watch?v=ht2sdgBtAw8

上記リンクはカッコイイ男が 
カッコ良く歌っている
懐かしくも憧れのアメリカ映像。


(お店 おごじょ・・
    新宿末廣亭近くにある)

また数日後、別な親友・
YM君からメールで、近い将来のことが
手に取るように理解出来る本
「人口知能と経済の未来」
井上智洋(文春新書)を勧められた。

今回、計らずとも 別々の友から
思いやりメール受信しました。

思えば、自分の人生は 
良き友に支えられてきた日々です。
友がいなければ・・・?

以上、今回も 戦争話から友達話まで 
ゆるゆる わがままなブログ。
お許しください(冷や汗) 
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皇居・四季巡り 冬木立「添文・映画 この世界の片隅に」

2017-02-11 | 皇居・四季巡り(東御苑)
お断り⇒
写真は「皇居2月2日冬と春夏秋景色」

添付文は「映画 この世界の片隅に」雑感。



映画「この世界の片隅に」は、レビューで
「戦時の 市井の人々を描かれた作品」等の
評価を事前に仕入れて見に行きました。


(2017.2.2・・天守台前の 春を待つ椿寒桜)


(2016.2.25・・昨年2月25日は春・
        満開だったのですね?)


(2017.2.2・・北風が吹く 
      二の丸庭園への小道)


(2016.10.2・・秋の陽射しが 
        気持ちイイ季節)

上映前、戦後の家族を描いた「東京物語」
小津安二郎やTVドラマの向田邦子ラインの
「戦争中の家族版」など予備知識で入館。

そして観賞後の感想は、
有り触れた市井の人々物語でなく、

まさに世界の片隅で「一人の女性が
けなげに生きた 心に響くストーリー」
・・と!

また哀しい場面も涙を強く求める編集でなく

戦時中を背景に、家族・結婚・死など
「悲喜こもごもの人生模様」を
テンポよく構成!

むしろ戦争・被災の悲劇さえも、
日常生活の一部の様に描き、

今ある 震災社会の日本人に
つながっている様に感じさせる映画。

そして小津作品同様に、時が過ぎれば、
ますます評価が高くなる作品と思いました。


(2017.2.2 
   人の姿も見ない寒々とした庭園)


(2016.8.25
   蝉の声が聞こえる緑一杯の夏色庭園)

映画は自分の両親が生きた時代ゆえ、 
ズ~と両親を想いながら見ていました。

(以下は、観賞した人しか 分からないが)

上映中、涙を抑えてきた感情が、
最後の場面  義姉の
「晴美の服じゃ 小まいかねえ・・」で
自分は ジワァ~と!


(2017.2.2・・冬の小川にも 
      心和むのは自分だけ?)


(2016.8.25・・癒しを覚える 
        皇居の夏の小川)

どこにでも宿る愛
この世界の片隅で、
私たちの生活は続いていく。
(本編より)



そして1950年代の成瀬巳喜男
「浮雲」溝口健二「赤線地帯」
小津安二郎「麦秋」など等、

時代を背景にした、
女性を描いた好きな名作は
数々あるが、

この映画は日本女性の「不思議で
可愛い魅力」を表現。

「世界の片隅」映画を、
成瀬の「浮雲」女性主人公と
比較するのは 自分だけカモ・・?
さらに対象する映画選定が古すぎる?
(笑い)

観客動員数最高の某アニメ映画と
違う処は、ドラマはあるが
「人を描いているかどうか?」

()2/5ブログ「皇居四季巡~」も
  ご高覧下さい?
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国立公文書館・・「漂流ものがたり」

2017-02-10 | 日記
江戸時代 異国に漂流した人や、漂着した異国の
人々の資料を国立公文書館で公開(~3月11日)。







国立公文書館「漂流ものがたり」展示には、ジョン
万次郎漂流記、若宮丸の世界一周などの資料展示。

また井上靖の小説「おろしや国粋無譚」の
主人公・大黒屋光太のロシアへの漂流記録
「北槎聞略」など公開。











今回、自分が知ったのはペリーが開国を迫った
黒船来航1853年の50年以上前に、大黒屋光太の
尽力でロシアと「通商条約締結交渉で入港許可」。

しかし、その後ロシアが再訪しなかった為に、
最初の開国はアメリカの歴史が誕生。



お詫び・・ざっくり展示会の一部を写真紹介。
大黒屋光太の詳しいことは、ネットでよろしく。

また緒方拳主演で「おろしや国粋無譚」が
映画化されています。

以上、散策ブログに「国立公文書館」紹介
記事となりましたが、都内の人に寄り道情報
として・・?

会館は最寄駅 地下鉄・竹橋。
日・祝休み。入場無料。9.15~17.00.
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皇居・四季便り・梅は咲いたか?(添文 映画・沈黙)2017.2.2

2017-02-05 | 映画・街散策
北風が吹く 2月2日 皇居(東御苑)は

「梅が咲いたか?桜はまだかいなぁ~?」の
江戸端歌の花模様(以下、写真報告)。

(早くも 春の訪れを感じる 皇居・梅林坂)

(8分9分咲きと 素人判断の梅林)

(春告げ草 と呼ばれる梅が咲いたから・・春が?)

(寒空の下で咲く梅が 年を重ねてから好きに・・)

さて原作を忠実に表現して話題の映画「沈黙」
について・・チラリ感想を⁉

キリスト教が弾圧された時代の宣教師や信者の
迫害を描いた遠藤周作「沈黙」を、

名作「タクシー・ドライバー」監督の巨匠 
マーティン・スコセッシが映画化。

(天守台が遠くに見える 寒桜)

(メジロが夢中で 春をつまんでいました)

(寒桜とメジロ・・まさに春が来た幸せ景色)

溝口健二等、日本映画をリスペクトしている
スコセッシ監督らしく

映画の冒頭、音楽も流れない 黒い画面から、
虫の声や風の音やセミしぐれ等、ノイズだけが
聞こえてくる「神の沈黙」を感じさせる「能の
静寂的」演出からスタート。

さらに、その音が消えると 島原・火山の
煙の中で、処刑される残酷な場面が、
水彩画的な映像で表現。

その他にも溝口映画を想わす画面がある「沈黙」。

(天守台前の広場の 琉球寒緋桜)

(うつむき加減の小振りの 琉球寒緋桜)



なお30年間 遠藤周作に弟子だった加藤宗哉氏は
「神は沈黙していない」と、師が
小説を描いたと伝えていた。

そのシーンは宣教師が踏み絵を前にした時に
(天から)「踏むがいい。お前の痛さを、この私が
一番知っている」と聞こえてきた場面に・・。

そして久々に考えさせられる重い日本映画?を
見た気持を後に映画館を出ました。

(天守台前の寒椿)

(北風の中、色鮮やかに咲く 寒椿)

ちなみに加藤宗哉氏が語っていたのは
「日経ビジネス・ON LINE」(1月31日)。

以上、1月30日 日比谷スカラ座で「沈黙」を
見て、ざっくり映画感想(映画採点・84点)。


(朝のスカラ座は、映画スノーデン人気もあり列が・・・)


「春告げ草」と言われている「梅」の
8分から9分咲きを 写真報告。

(当ブログは 週一回の更新を目指してます)
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