徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

東京・外堀巡り(3の3)(日本橋川)

2016-06-30 | 東京 外堀

皇居(江戸城)の外堀を
三回に分けたブログ。

(1)緑豊な風景の
「赤坂見附から飯田橋」の外堀

(2)多様な風景の飯田橋から
柳橋の外堀「神田川」

そして今回
(3)は「首都高速道路の下に 
隠れる様に ひそやかに流れる日本橋川」
の外堀を散策。

日本橋川とそれに架かる25の橋に
物語があるが
歴史解説は他の人に任せて
「橋の親柱」を中心に

平成28年6月の「上流から下流」
風景を紹介。

なお親柱もスペースの関係で
今回は一部のみ紹介。

(堀留橋)江戸時代は日本橋川の
上流は堀留川と称されて
この堀留から外堀がスタート
・・詳しくは巻末記載

俎橋・九段の靖国神社の鳥居が見える 
まないた橋

立派な雉子橋(きじ)の親柱/
昔の堀の石垣が現存



(常盤橋)

(一口橋)

(西河岸橋)

(日本橋)

(江戸橋)

(鎧橋・独特のデザインよろい橋)

(茅場橋)

(日本橋川が隅田川に
そそぐ前の豊海橋)

(デザインが素敵な橋)

巻頭2枚の写真は、明治以後に
日本橋川と神田川がつながった
川沿い風景(下図4~8)。

日本橋川と神田川が
つながった小石川橋付近(下図8)

江戸時代は外堀は円でなく
「平仮名 の の字」
で出発地点は掲載写真・
堀留橋から日本橋・赤坂見附へと
続く防壁堀(地図4⇒5⇒1)。

(地図は外濠公園掲示板を転載、
赤ペンは当ブログ作者)

以上、今回の外堀は
「日本橋川」と素晴らしい

名前を頂いたにも関わらず、
高速道路の下で 
目立つことなく流れていました。

写真↓汐留/大手門橋付近(地図・7)

汐留写真↓右側の石垣は浜離宮恩賜庭園

3回連続ブログ「外堀巡り」
無事に終わりました。
お付き合い下さいました方々 
有難うございました(笑顔)。

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