徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

若冲と蕪村(六本木・サントリー美術館)

2015-04-26 | 映画・音楽・絵画
生誕300年の伊藤若冲と与謝蕪村の
同い年の二人の展覧会が
六本木サントリー美術館で開催。






 
館内は比較的 人も少なく 天才絵師の
二人の作品を ゆっくり観ることが出来た
4月24日。






  
今回、二人が命尽きるまで制作した
晩年の挑戦的な作品に驚かされた。

参考までに若冲(享年85歳)81歳作品
「象と鯨図屏風図」。
蕪村(享年68歳)の66歳「山水屏風図」
などの晩年の偉い作品が多数展示。

太筆で力強く描かれた墨の絵部と、
細筆で息を止めて描かれた線部から、
「力強い生きる命」を伝えられた様だ⁉
・・・「人は 命終えるまで・・・」と。

まさに天才達との贅沢な時間を満喫した
春の六本木。

写真(4~9)サントリー美術館のある
東京ミッドタウンガレリア「
ビル内と外で気になる場所を撮影」。













 
写真(10)帰路に訪れた乃木神社
(11)乃木神社境内の正松神社の入口。
当神社はNHK大河ドラマゆかりの
吉田松陰・正木文之進を祀っている
(12)4月20日撮影/新宿の
  ビル屋上のゴジラ。

蕪村「菜の花や 月は東に 日は西に」
「春の海 ひねもすのたり のたりかな」
コメント
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