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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

皆で歴史を学び直そう

2005年10月21日 | Weblog
皇室典範有識者会議に学者らが反発 緊急声明を発表 (朝日新聞) - goo ニュース

 先日の「皇位継承世論調査」に苦言を呈した記憶があるのだが、この「皇室典範に関する有識者会議」の所謂「有識者」たる構成メンバーにいささか思想的な偏りがあるのではないかという気がしてならなかったのですが、はたして、その結論に対して意義の申し立てをする「勢力」が台頭して来るとは、「事の道理」というべきである。

 先日の世論調査がアットランダムに抽出された、三千人に対して行われたアンケートに基づいて出されたものと報道により、聞き及んでいるのであるが、多分に戦後の押し付けられた憲法の価値観のみによって行われていると思う。

 ようやく、贖罪憲法を見直そうという空気が醸成されるに至ったのと時を同じくして、皇室においても、お世継ぎ問題が先送りを許されない事態となっているのだから、何とも遣り切れなさを感じるのは、私独りでは無いであろう。

 有史以来の日本の伝統に鑑み異議を申し立てる学者先生たちは、声を大にして、国民にも分るようにその主張の「正当性」を懇切丁寧に説明してもらいたいと思います。
 この国の伝統的「歴史観」は、大東亜戦争にただ単に敗れたというだけで、抹殺されてしまったのである。この際、今日本国が直面している「皇位継承問題」を機に本来の日本史とはどのようなものかを国民に知らしめて頂きたい。
 
 まともな歴史を再認識すれば、日本に新たな活力をもたらす原動力となるに違いないと信じて止みません。