昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

奉祝今上陛下78歳のお誕生日

2011年12月24日 | Weblog
 我が君の千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔の産すまで・・・・・  

 昨日、更新出来なかった不徳に痛み入るのですが、この赤は日の丸の血潮であります。断じて支那のアカではござらぬ。

  それでだね、天長節ほど教育勅語の似合う日もなかろうと思い、明治天皇が件の”教育勅語を下し給いし所以”について触れたいと思います。

 王政維新後、我が国は長足の進歩をなし、各方面において燦爛たる文明の華を開けり、しかれども、その裏面には、欧米の文物を輸入するに急なりし為、官民ともに欧風に心酔し、一も西洋、二も西洋と称し、二千五百年有余年来発達し来たれる我が国固有の文明も、世界無比の歴史的精神も、ほとんど顧みるものなく、まさに思想界の危機に瀕せり。

 されば、教育方面にありても、古来の国民道徳と称すべき忠孝・節義・誠実の美風は、まったく忘れ去られんとするに似たり。

 故に国民教育の上に一定の定義・標準なく、一方に極端なるポべいふ欧米風を鼓吹ものあれば、他方には時勢趨向に背反して、頑迷にして固陋に陥るものあるなど、混乱、放銃放縦、帰向するところを知らず。

 明治天皇、深くここに軫念したまい、遂に忝くも「教育勅語」を下し給い、以って我が国の歴史的精神、国体の精華、及び全てこれより出発する国民道徳大本を教示し給えり。



 朕惟うに、我が皇祖高宗、國を肇むること宏遠に、徳を樹つること深厚なり。

 我が臣民、克く忠に孝に、億兆心を一にして、世世その美を済せるは、此れ我が国体の精華にして、教育の淵源、亦実に此処に存す。

 爾臣民、父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹己を持し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習い、以って知能を啓発し、徳器を成就し、進んで公益を広め、政務を開き、常に国憲を重んじ、国法に遵い、一旦緩急あれば、義勇公に奉じ、以って天壌無窮の皇運を扶翼すべし。

是の如きは、独り朕が忠良の臣民たるのみならず、また以って爾祖先の遺風を顕彰するに足らん。

 斯の道は、実に我が皇祖皇宗の遺訓にして、子孫臣民の倶に遵守すべき所、これを古今に通じて謬らず、之を中外に施して悖らず。

 朕、爾臣民と倶に拳拳服膺して、みな其徳を一にせんことを庶幾う。


 ところで、昨夕掛川西高等学校のクリスマスチャリティーコンサートに行きました。アンケートにお答えする暇がなかったので、この場を借りて、お答えしておこう。

 私の年齢はまごう事無き60歳以上です。

 それで、昨年はつい忘れたので行きそびれたのですが、今回で5回目のお邪魔虫となります。

 私は島田市の住民です。

 音楽部部というか声楽部の皆さんの頑張りは評価いたしますが、如何せん女の子だけでは”音域が足りません、男の子を誘い込む努力をしてください・・・ね”。

 吹奏楽部はどうかって!?・・・・・結構実力があると思います。ホルンの部長も、裏方のチューバの君もそれにトランペットの彼女も、横笛も木管もよく調和していたと思いました。・・・・・ああ、指揮者のあの髪型はハートブレイクというべきかな。

 で、・・・・ダンス部については、この高齢者にはとてもついて行けません。・・・・掛川西高校のウーマンダムを満喫させて頂きました。・・・・女生徒よ元気をありがとう。

 老いの荒びではありますが、来年は合同ステージで、ボレロを奏で、ハモリ、舞踏してもらいたいもんですわい。