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民主党の総連献金に比べ「何を恐れていたのか」

2011年11月23日 | Weblog


 今日の産経紙より

 「靖国参拝すべきだった」 安倍元首相、在任中は「拉致」優先

 自民党の安倍晋三元首相は22日、産経新聞のインタビューに答え、首相在任中(平成18年9月~19年9月)に靖国神社に参拝しなかったことについて「それ以来、首相の参拝が途絶えたことでは禍根を残してしまった。春の例大祭か夏(終戦記念日)に参拝すべきだった」と述べ、首相の靖国参拝を定着させるためにも参拝を決断すべきだったとの考えを表明した。

 安倍首相は首相就任前は一貫してときの首相の靖国参拝を要請・支持してきた。首相退任後も毎年、参拝を続けているが、自らのざいにんちゅうは「参拝する、しないは言わない」とする”あいまい戦術”をとっていた。

 その理由について安倍氏は「(小泉前政権時代に首脳外交が滞った)日中関係を安定的な関係に戻し、拉致問題や日本の国連安保理事会常任理事国入りへの支持を得るためだった。その上でしかるべきときに参拝しようと考えていたと明かした。

 実際、当時の政府高官によると「安倍内閣時代はそれまでに比べ、中国は拉致問題に関してかなり詳細な情報を伝えてくるようになった。北朝鮮にも拉致問題解決を相当強く要求するようになった」とされる。

 安倍氏は「18年10月に訪中し、日中関係改善という所期の目的は果たした。翌19年は春秋の例大祭か夏に参拝をと思っていたが、秋の例大祭の段階では首相を辞めていたので時期を逸してしまった」と述べた。

 また、19年4月に米ワシントンで行われたブッシュ米大統領(当時)との会談で、大統領に慰安婦問題を「謝罪した」と報じられた問題に対し、「会談で慰安婦問題は全く出なかった。そもそも日本が米国に謝罪する筋合いの話ではない」と否定した。

 複数の元政府高官によるとブッシュ氏が正式会談前、安倍氏に米国産牛肉の輸入再会問題と慰安婦問題にについて「面倒だからこの2つは話したことにしておこう」と提案し、「話は数秒で終わった」(高官)。しかし、記者会見で慰安婦問題について問われたブッシュ氏は「首相の謝罪を受け入れる。大変思いやりのある率直な声明だ」と答えていた。(以上引用)

 菅直人による民主党総ぐるみ北朝鮮拉致支援団体への献金に比べれば時の首相の”靖国神社参拝”など、”他愛もないこと”に違いない。しかし、外交とは「こっちの都合でやる」ものなんだよね。

 「沈黙は相手の利益」・・・・そういうこと。