昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

大芝居(第二十八幕)

2005年10月13日 | Weblog
 貴公、寂しいではないか皆の衆もこのコーナーも廃版になるのではないかと気にしておるではないか?

 何を仰せられるか御前。確かに拙者、政局にならないと燃えないという短所を持ち合わせている身ではありまするが。軽率に物申してさわりが合ってはと。御遠慮申して居ったので御座る。
 まあ、それにしてもこの頃の御前の「ムッツリ・スケベ」振りには、甚だ心打たれるところに御座る。
 さしずめ、羊の衣を借る狼というか。
 本性を見せず淡々と国会答弁に耽溺されているご様子、耐え難きを耐え忍び難きを忍んで、時の将来を待つ心境にあらせられるとお見受けいたす。

 貴公、相変わらずわしの本心を見透かすが如き洞察力にいささか感服するものである。しかし「ムッツリ・スケベ」などという下品な話法は、甚だ礼を欠く表現ではあるまいか。

 これは、したり。我が里が知れるような言い種、的を得たりといえども、失礼つかまつった。
 此処に来て、政界の雀どもが次の改造内閣人事についてピーチク・パーチクと騒ぎ出しておりまするが、御前の腹の内は如何なものに御座りましょうや。

 さようなことは、その場に及んで適切に判断いたすとしか言いようはないのであるが。貴公、その軽率なる眼力をもって予想でもしてみたらどうじゃ。いささかも、苦しゅうない。発言いたせ。

 今回の、選挙の成果からいって、「御前学園」のLas Ninas(ラス ニーニャス『女の子』)の中から一人は採用しないと、世論が納得しないでありましょう。
 まあ、即戦力を自負する方の登用となりましょうが、ポストは財務あたりか。
 もう一人「刺客のトップバッター」だった方は、三役の内の一ポスト。
 今回、とりわけ重要度を増すでありましょう外務大臣には「害国」に対して気負い負けしない根性のある人材を起用すべきと心得ます。
 国民的人気度で人選すればA氏あたりになりましょうが、この局面では、根性度と口数の多い割りに失言も無く総明度を遺憾なく発揮した、サプライズ平蔵兄などが適任ではないかと思うのであります。

 実に、月並みな思考じゃのう。大して参考にもならぬ意見である。

 されば御前よ、来たるべき日のサプライズ人事、国民は首を長くして待っているので御座ろうよ。

  

公自政権の精華(これは皮肉ではない)

2005年10月13日 | Weblog
新憲法草案「権利・義務」 「国防責務」明記せず 自民、公・民に配慮 (産経新聞) - goo ニュース

 自民党の新憲法起草委員会の長老の良識とはこの程度の知的水準に過ぎないのか?
 大いなる軽蔑の念に駆られるものである。「白頭掻けば更に短く深くかぶったシャッポさえ順風にも時に耐えざらんことを欲す」まさにこのような「大勝の御世」を認識できない輩のなせる業である。
 年輪を重ね「重きに耐え頭を垂れる稲穂」の見識とは、青春期に恫喝された「中共」の記憶に怯える如き愚挙である。
 
 何故、ニートなる者が出没し、将来の社会不安さえも引き起こしかねない元凶は何処にあるのかを考えもしない。
 公明党に遠慮して有耶無耶にした条項を加えれば、こんな馬鹿げた社会現象はものの見事に霧散するであろう。

 ニートばかりではない、日本の「無意欲な若者」が求めているものは、実は「確固たる国家像」であることを、たとえ、老害を患う「御身の上」であっても認識しなければならない責務が御座ろう。
 この日本の悔れうるべき状況は、「中国の属国」の如き賎しい立場に追い込まれた日本人の悲哀、あるいは「朝鮮人に蔑ろにされる」日本人の人権それに阿る「新憲法起草委員会」の長老方の日本人としての自覚のなさであろう。

 大体、宮沢喜一などという方、日本人の誇りに対して、現役時代にどれ程貢献したのであろう。むしろ売国の徒というべき政策を実行された方ではないのか。

 一体、『有識者の資格』とはどのようなものであろう?また、なにを基準とするのであろう?