「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

トップがゴール

2016年02月19日 |   誤・迷答!
小6クラスで使っている全学年の漢字を練習できる進級式の漢字テキスト、
ついに全ページ終了した生徒が出ました。
毎年スピードの速い生徒がいるけど、2月中に終わるのはかなりのハイスピード。
今学期終了までまだ1ヶ月もあるので、今後かわりに何をやらせるか考えているところです。

他の生徒たちも、ゴールが近づいてきたせいか、急に競争心が芽生えたらしく
2番手を狙ってヒートアップしています。
まだ時間はたっぷりあるので、焦らずに丁寧に取り組んでほしいんだけどな…。

慌てるあまり、こんな解答が続出しているのです。↓↓↓


「誠実」=「正しい人」「人として正しい」
確かに意味は合ってるか…。


ホットスプリングではなく、ホットラインになってますけど。


食べるために働くとはいえ、これは…。

ほとんどの生徒が2級(小6レベル)に入り、苦戦しながら進めています。
卒業までに、6年間で習った漢字をしっかり身につけてほしいな。

最終データ到着

2016年02月18日 |   中3 
先日の祝日に行った最終模試のデータが戻ってきました。
ほとんどの生徒が自己最高記録を出していて、良かったなあと、ちょっと安心。
しかし、「合格確率70%」という微妙な数字(合格圏は80%以上)だった生徒が
数名いて、強行突破か撤退かを含めて今後どう話を進めていくか、気が重いです。
来週の倍率発表と本人の気持ちの強さを確認してから方針を決めようと思います。

ここへきて、焦って
自分が点数を取れない分野=難しい問題・応用問題にばかり手を出そうとする生徒や
今まで使っていた問題集はやり尽くしたといって新しい問題集をやり始める生徒がいます。
が、これが点数につながるのは上位のごく一部の生徒だけ。オススメできません。
ここから先は点数を上げることではなく、下げない=現状維持を意識した学習をしてほしいです。

まずは今日返した答案の間違ったところを復習し
基礎・基本を、忘れていたりあやふやになったりしていないか、もう一度おさらいをするように!
と言ったのですが、点数やデータに気をとられて届かなかったかもしれないなあ。

故障かな?と思ってます

2016年02月17日 | 今日のお仕事 
昨日、冷蔵庫が冷えていないことに気づきました。
今の時期、台所が寒いので、あまり冷蔵庫の中と外の温度差を感じることがないのですが
2、3日前から、なんか生ぬるいというか生臭い感じがして、ヘンだなあ~と思っていたのです。
で、冷凍庫を開けたらアイスがすべて溶けていました。ショック!!

前の冷蔵庫でも、冷蔵室が冷えない→一晩電源切る→復活 ということがあったので
コンセントを引っこ抜いて様子を見ているところ。

雪が降るような寒さなので、冷蔵室の食品(野菜中心)は引き出しごと台所の隅にまとめて置くことに。
いざとなったら発泡スチロールの箱に雪と食材を詰めてベランダにでも出しておこうかと考えています。
でもこれだと冷えすぎかな。 とりあえず肉・魚は買ってきたらすぐ調理することにしよう…。

霜付きが故障の原因だったとしたら、この寒さの中どのくらい放置したら霜が取れるのか
わからないけど、復活してくれるといいなあ。もしダメなら買い替えか…。
購入してから約7年。そんなに酷使していないと思うのに、もう寿命なのかしら。
前の冷蔵庫は約15年使っていたから、もうちょっと頑張ってほしいなあ。
この冷蔵庫を買ったときの記事がありました>


あと3週間

2016年02月16日 |   中3 
中3クラスでは、授業のない日に希望者のための自習教室を設定することにしました。

中3になる前から、常々「家では勉強できない!」と訴えてきた生徒たち。
はじめの頃は、単に「家には誘惑物(テレビ・ゲーム・スマホetc)が多くて
勉強する気になれない。」というのが主な理由だったのですが
今は、それに加えて
「入試が不安で、何をしたらいいかわからなくなって落ち着いて勉強できない。
という声がよく聞かれるようになりました。

塾に来れば、私たちがいろいろなアドバイスをすることができるし
同じように不安を抱える仲間と励まし合うことができるし、一石二鳥。
何度かおためしで教室を開放したら、思った以上に多くの生徒たちが利用してくれたので
時間と曜日を決めて常設することにしたのでした。

最近、家庭学習時にわからなかったことを質問しに来る生徒が急激に増え、
普段の授業の休憩時間では時間が足りなくなってきたところだったので
この自習教室はお互いにとって、とても有効な時間になりそうです。

さっそく今日は
「私、受かるのかなあ…」と弱気になっている生徒に「受かるに決まってるでしょ!」と励まし
過去問を解きながら「難しくて解ける気がしない。」と泣き出した生徒に
「平均点が低いんだから、こんな問題、解けなくても大丈夫!」と励まし。
私に関しては教科(国語・英語)の質問に答えるよりも、励ましている時間の方が長かったかも!?

入試本番まで残り3週間。
ゴールに向かって真っ直ぐ全力で走りきれるように、しっかりサポートしたいと思います。

定期テストシーズン継続中

2016年02月15日 | 今日のお仕事 
中学校の定期テストが1段落して、今度は高校の定期テストシーズンに入りました。
彼らは進級がかかっているので、さすがに真剣さが違う!
1学期、2学期の点数を思い出しながら、最低何点取ればいいか
計算している姿を見ると、目標の低さにガッカリします。
そんな生徒ばかりではないんですが、でも、確実にそういう生徒が増えてきたなあ。

「とりあえず赤点をとらなければいい」「とりあえず進級(進学)できればいい」という感じで
目標が無かったり低かったり。ギリギリになるまでやるべきことをほったらかし。
そろそろ「直前に頑張ってなんとかしよう」という甘い考えから卒業してほしいです。

今、中3クラスで受験勉強を頑張っている生徒たちも、合格して高校生になったら
こういうふうになっちゃいそう…。

勉強は目標を達成するための手段。
そして、その目標は志望校合格ではなくて、その先にある自分の将来像
のハズなんですけどね…。
志望校合格が目標になっちゃってるから、合格したら勉強もオワリになっちゃうんだろうな。
できたら中学生のうちに、大ざっぱでも、自分の未来の姿(どうなりたいか)を思い描いてほしいなあ。

チャリティチョコレート

2016年02月14日 | 今日の1品 
今日はバレンタインデー。

というわけで、今年はこんなチョコレートをGET。

「AAR Japan[難民を助ける会]のチャリティ・チョコレート」
「カラフル・マンス」と「マンス・ショコラ」です。

緊急支援・ 障がい者支援・地雷対策・感染症対策などを中心に
活動している国際NGO団体のAAR Japanと
北海道の銘菓店 六花亭とのコラボ商品。
チョコレートの純益が、紛争により故郷を失ったシリア難民の子どもたちや
地雷の危険にさらされているアフガニスタンの子どもたちなど
世界15ヵ国で困難な状況にある人々のために活用されるとのことです。
<詳しくはコチラ
新聞で記事を見つけて興味を持ち、数箱購入して配りました。

「カラフル・マンス」の中はこんな感じ。

ラズベリー、メープル、紅茶、抹茶、マンゴ-、パッションフルーツの6種類。
1枚当たりは薄いけど、いろんな味が楽しめました。
それに、ほんのわずかだけど、支援に協力できたとしたら嬉しいな。

いま何時?

2016年02月13日 | 今日のお仕事 
今日も昼間から定期テスト対策授業を行いました。

連日の定期対策授業に疲れているのは私たちだけではないようで。

壁に掛かっている時計を見て
「え!もう9時20分!?
と声を上げた生徒がいて、教室中がザワつきました。

実際の時間は3時45分
昼すぎに授業開始したのに、さすがにそれはオカシイでしょ。

ちなみに9時20分というのは、いつもの授業が終わる時間。
もう帰りたい!という気持ちが、そんな錯覚を見せたのかな。

今週は祝日があったこともあり、塾の授業日を追加したり時間変更をしたせいか
曜日感覚が狂っている生徒も多数いたようです。
今日が日曜日で、明日がテスト本番だと思ってパニクっている生徒を目撃しました。
安心してください。もう1日ありますよ。

もう1日くらいじゃ全然時間が足りない生徒もいそうですが
スタートが遅かった分、最後まで全力で取り組んでほしいです。

失われた時間

2016年02月12日 | 今日のお仕事 
定期テスト対策授業はいよいよ終盤に入りました。

週明けが本番なので、学校のワークは少なくとも1回は終わってるだろうと、
遅い生徒でも1回目がもうすぐ終わるくらいだろうと思っていたのですが
甘かった…。

「え?まだ社会(のワーク)しかやってません。」て
全部で何教科あるか、わかってるよね!?
今回は年度末だから、教科によっては範囲が広くて
1教科ワーク30ページ分なんてこともあるのに、大丈夫なの?
ていうか、今まで何やってたの?

そのくせ
「今回は国語は古文が多いから、なんとなくいけそうな気がする!
などとのたまう生徒がいたので
学校のテストの過去問をもとに作成した予想問題をやらせてみました。

結果はもちろん惨敗

「きれいサッパリ忘れる」ってこういうことなんだな、というくらい
見事に忘れていて、生徒だけでなく私も青くなりました。

あれだけ説明して練習した(記事コチラ)のに
「『書き下し文』てなんでしたっけー?」とか
「『故人』とはだれか?」の問いに『李白』と平然と書くとか(正解は孟浩然)
『揚州』(←地名)と書いて「合ってるでしょ!」と自信満々とか
サービス問題ですら正解できないなんて
どういうことー!!

オマケに、説明すると「初めて聞きました」って顔するの、ホントにやめてほしいわ…。
私だけ異次元から来たみたいな気分になったわよ。
もしくは、あの日の授業は夢だったのか?と自問自答したわよ。

本番まで、あと2日。なんとかこの遅れを取り戻してほしいなあ。
…もう手遅れかなあ。

最終模試

2016年02月11日 |   誤・迷答!
今日は中3クラスで模擬テストを実施しました。
入試本番まであと1ヶ月を切り、これが最後の模擬テストです。

今回の模擬テストは、我々が採点して、点数データだけをテスト会社に送るシステム。
締め切りまで、まだ時間に余裕があるのですが
この先忙しくなる一方だし、生徒たちの点数も気になるしで
今日中に採点を終わらせてきました。

とにかく国語も英語も記述問題が多くて手間取った~。
最後の模擬テストだけあって、生徒たちはみんな必死に部分点を取ろうという解答を書いていて
明らかに○、明らかに×といいきれない、微妙な解答がいつもよりも多かった印象です。
(「部分点ねらい」というのは、記述問題が苦手な生徒に対して
 私が口を酸っぱくして指導していることなので
 自分で自分の首を絞めているみたいな感覚がなきにしもあらず。
 しかし、本番でも採点者の手を煩わせて、少しでも得点をもぎ取ってほしい!)

○にするか△にするか、△にするか×にするか。
ずっと見てきた生徒たちだから、少しでも良い点をとってほしい…、という気持ちと
この結果が志望校決定のための最終データになるんだから
甘めの採点をして本番に支障が出ても困るし、厳しい目でチェックしなければ…、という気持ちとで
揺れつつも、冷静に公平に…と心がけて採点しました。
答案用紙と採点基準とにらめっこしていると、時間が経つのが早い早い。

丸を付けながら、「あ!(惜しい!)」とか「え!(まだこんなミスするの!?)」とか
つい声が出てしまう場面も。
自由英作文の問題では、中学校生活の思い出として修学旅行について書いた生徒の解答に
つい吹き出してしまいました。↓↓↓
「I went to Nara and Kyoto. I lived in Kiyomizudera.」
 「私は奈良と京都に行きました。私は清水寺に住んでいました。」
住んではいないよね? visit あたりと混同したのかな?
文法的には間違っていないので、この模擬テストでは減点の対象にはならないんだけど
内容的には間違っているので、どうしたもんかと迷いました。

詳しいデータが出るのは来週以降。
今年度も合格発表までの怒濤の1ヶ月が始まります。

記憶力は問題ナシ

2016年02月10日 | 今日のお仕事 
既に定期テストが終わったクラスでは、そろそろ結果が出始めています。
今のところ、学校の平均点が低かったという割にはまずまずという感じ。
中には「今までの最高点!」と報告してくれた生徒がいて嬉しかったです。

あとは週明けにもう1校。
この週末がテスト対策授業の山になります。

今日の居残り自習時間に、いつも社会でヒドイ点数をとっている生徒から
「社会のワークの、このページ覚えたから、試して!!
という頼もしい要望が。
ただし、私が問題を出す前から、ワークの問題の上から順に答えを言い出したり
記号問題の記号だけを暗記していたりと、
実際にテスト本番で役立つ覚え方なのか、かなり疑問。

そうはいっても、記憶力は人並みだし、やる気も十分!
ということがよくわかったので、もうちょっと
定期テストで点数が取れるような覚え方を伝授したいなあと思いました。

今年度最後の定期テストが、生徒たちにとって
自信を持って次の学年に進める結果になるといいなあ。