許容量

中１英語は学校でちょうどアルファベットの学習の真っ最中です。
当塾では春期講習中にかなり練習させていたので余裕そう。

そこで今日は教科書の次の単元の英単語約２０個を練習。
「イヌ」「ネコ」「本」「鉛筆」など、簡単で基本的な単語ばかりだし
すでに覚えているのもあるせいか甘く見ている生徒もいましたが
「授業の最後の５分で覚えたかどうか小テストをします！」
と言ったら、みんなけっこう真剣に取り組んでくれました。

しかし、中には
「オレ覚えるの無理！脳みその容量が少ないから！」なんて発言をする生徒が。
「まだ若いんだし、そんなわけないでしょーが！」と反論したら
「だって、オレの頭の中ゲームとガンダムでいっぱいで、単語なんて入る余地ないもん。」
そんなんだったら、とりあえずゲームとガンダムを全部出してください。
本当にこの程度の単語も覚えられないくらいだったら重症だなあ…。

数字の読み方

英語の授業では必ず教科書本文を読む時間を作っています。
読めない単語は覚えられるわけがないし、耳から英文のカタチを覚えてほしいと思って。

その中で、英語が得意な生徒でもついうっかり日本語で読んでしまうのが数字。

たとえば、“about　40　years　ago”を「アバウトよんじゅうイヤーズアゴウ」と読んだり
“in　1996”を、「年号だから１９／９６と区切って読むよ」と説明したら
「インじゅうきゅう、きゅうじゅうろく」と読んじゃったり。

年号ともかく、「４０」は forty と書いてあればそんなふうに読まなかったはずで
目からの情報も意外と強力なんだなあと思いました。
いろいろな感覚を駆使して身につけていってほしいです。

桜見物

今日は天気が良かったので市外へドライブ。

あんまり人が多いところは嫌だけど、桜が見たい…。
ということで、このところ毎年訪れている海が見える公園へ行きました。

桜はきれいに咲いていましたが、さすがに風は冷たかったです。
平地は満開でも、ちょっと標高が上がるとまだ咲き始めという感じで
まだまだ楽しめそう

この近くの赤坂山公園では
咲き始めた桜の下でお弁当を広げている人をたくさん見ました。
もう少し暖かければお花見弁当というのもあこがれるなあ。

視力検査

生徒たちが昨日学校で行われた視力検査について話しているのを小耳に挟みました。

「オレ、ＡＢだったけどオマエは？」「オレはＡＡだった！」「スゲーな～。」
ん？ＡＢ？ＡＡ？
一瞬、血液型のハナシかと思いましたが
学校では１．０以上はＡということで、それ以上詳しく調べないらしい。
私なんて３か月に１度、眼科で詳しく測定して一喜一憂してるっていうのに…。

彼らがどれくらい目が良いのかわからないけれど、ぜひ大事にしてほしいです。

西高東低

まるで冬に逆戻りみたいな天気になっていますが
中学生は元気です。

中１はなぜか暑がって
ヒーターが付いている（設定温度１８℃）教室の中で
半袖（体操着）になっていました。
子供だから体温が高いのかもしれないけど、風邪引くなよー。

一転して、中３の女子は寒がってタイヘン。
長袖の体操着の上にも下にもしっかり着込んで、まだ寒がっていました。
帰り際に「雪が降るらしいから風邪引かないようにね！」と声をかけたら
「セーコートーテーですもんね！」という返事が。
「しっかり天気図が読めてるじゃない！」と言ったら「テストに出たもん。」の声。
教科書の知識がちゃんと生活に生かされてると思うと嬉しい気持ちになりました。

春の桜シュー

ちょっと暖かくなったかな、と思ったら冬に逆戻りという感じで
まだまだヒーターが大活躍中です。
県内では桜が咲き始めたようですが、この辺はいつになるのか…。
待ち遠しいなあ。

というわけで、今日は春らしいおやつを食べました。
「季節限定」のシュークリーム。
カスタードと桜風味の２種類のクリームがふわふわで、口の中でとろけるうまさ
すでに今年２個目なんだけど、いくつでも食べられそう。
「花より団子」というか、「花以前に団子」状態です。

廃品回収

１年に１度、この時期に塾内の大掃除をします。
年中チョークを使うので粉だらけの教室を水拭きし
余ったプリントやいらない紙類を資源センターに持って行きます。

このいらない紙類というのがかなりの量。
年度はじめに注文したテキスト送付時のダンボールだけでも２０個以上あるし
テキスト１冊ずつに付いてくる解答も生徒に配ることがないので即処分。
テキスト会社から送られた見本テキストも、いらないと思ったら未使用でも処分。
（さすがに新品でもったいないので、少しでも使えそうなのは生徒に贈呈しますが）
狭い事務所に不必要な物を置くスペースなんてないんです。

車１台にギッシリ詰め込んで昨年度分を処分してきました。
これで少しはスペースができたかな。

反響

この１週間、去年と違って髪を１つ結びで仕事をしていました。
今日久しぶりに前のように結っていったら、小学生に「ダレ？」と言われてしまった。
確かにまだ私と対面するの２回目だけどさ～。

小学生は髪型で大人を識別するのか？
男性講師陣はず～っと髪型に変化なしだし
同じ髪型でいるのは実は大事なことなのかなあ…。

長い付き合いの中学生たちからもけっこう反応がありました。
はっきりと「髪型変えましたね？ナンデ？」とか。
でもそういえば、そのほとんどが野球部の生徒。
彼らは年中（ヘタすると小学生の頃からずっと）同じ髪型でいるのを
余儀なくされているから気になるのかもしれませんね。
「その、髪に付けてるの（←シュシュのことらしい）は何ですか？」
なんて質問がありましたが、君は付けることないと思うなあ…。

補講ｖｓ睡魔

今年度は上級生を中心に欠席分の補講を徹底的に行う方針でいます。

さっそく先週休んだ生徒を居残りさせて補講を実施したのですが
野球部なので、みっちり練習した後はやはりキツそうです。
夜１０時を過ぎた途端に睡魔と闘っていました。

声を出して答えを確認するところまでは意識があっても
それを書き込もうとすると意識が遠のく、というのを
１問１問繰り返す感じで効率が悪い上に身についている気がしません。

ちょっとやり方を変えなくちゃいけないかなあ…。

『終わりは始まり』

中村航＆フジモトマサル　『終わりは始まり』　集英社

読者から投稿された回文をもとに、
フジモト氏が絵を描き、そこから中村氏が物語を作るというコラボレーション作品です。

回文だけだと意味不明でも、イラストとストーリーがつくと
自然に読めてしまうというのがなかなかおもしろかったです。

たとえば、「さよなら僕のご主人さま」の巻では
イラストの白馬の後ろ姿に哀愁を感じました。
（この巻の回文は「爆発待つ白馬」）

登場人物のキャラクターも個性的。
ネコ・ヤマザキ（シンガーソングライター？）の台詞
「やあ、カナダのみんな！メイプルシロップは美味しいかい？」
に思わず笑ってしまいました。
「シャキーン！ザ・ナイト」といい、この手の言いまわしに弱いのかもしれません。
（この巻の回文は「カナダ、竜巻まっただなか」）

かなり長い回文が続々と登場していて、よく考えつくな～と感心してしまいます。
中にはかなりむちゃくちゃなものもありますが。

web上でまだ続いているようです。気になる人はコチラ