「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

『ラヴァーズ・キス』

2008年07月26日 | 今日の1作 

ラヴァーズ・キス』(原作:吉田秋生)

今日は家で大人しくDVD鑑賞。
若干、原作のイメージとは違うなあと思うところもあったけど概ね満足。
見終わってから、原作を読み返したいと思って
文庫本を押し入れから引っ張り出しました。

感想は…
1つのエピソードを登場人物それぞれの視点から
描き直しているところがおもしろい。
それぞれの想いが交錯している様子がわかって
物語の深みが増していると思う。
淡々と描かれているのに、同じ経験なんてしたことないのに
共感するところがあって心に深く響いてきました。

それから、個人的に、使われている落語やピアノ曲などが好みだ。
あと、鎌倉に行きたいなあと思ってしまいました。
鎌倉じゃなくても、海に行きたいなあ。。。

最後にもう1つ。
出演者が若い!!6年前の作品なので当然ですが。
今をときめく篤姫(宮崎あおい)が子どもにしか見えない。


2 コメント

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はじめまして (ソナ)
2008-08-05 07:35:36
すみれさま、おはようございます。
偶然、『ラヴァーズ、キス』のDVDについての記事を読みまして、立ち寄りました。。
原作の漫画が、好きなのでDVDも見てみたいなと。
漫画では、ピアニストの男の子(名前忘れましたが)が一番、生き生き描かれていたように思いました。。
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初めまして (スミレ)
2008-08-06 00:05:20
ソナ様、コメントありがとうございます。
私も原作のマンガから興味を持ってDVDを鑑賞しました。
原作とはまた違った雰囲気で、これはこれでお勧めです。
高尾(ピアニストの男の子)は原作とだいぶイメージが違いましたが…。
ぜひ見てみてください。
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