「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

実技

2022年11月04日 | 今日のお仕事 
今日、居残り自習教室の監督をしていたときに
ちょっと小耳に挟んだのですが。
理科に「実技試験」があるらしい。

英語だったらスピーキングテストがあったり
国語だったら暗誦テストがあったりするのは
お馴染みだけど、理科の「実技試験」とは?

興味深かったので生徒たちに聞いてみたら
「ガスバーナーを点けて消す」とからしい。
制限時間が2分半とか言ってました。
正しい手順で手際よくできるかってヤツね。なるほど。

あと、最近は「電気」学習中なので
「電気回路」の実技試験があったとのこと。

3人1組(名簿順?座席順?)でチームになり
1人が先生が作った現物を回路図におこし
残りの2人が正しいかどうか審議して解答するのだそうだ。
それをそれぞれ1人ずつ回路図おこし役をやるので
チームで3題解くんだって。

私のころは、理科の実験(5、6人で一緒にやって結果をレポートにして提出)
が評価の対象であって、わざわざ「実技実験」なんて改めてやったことないから
なんだか新鮮だなあ。と思うと同時に
ある意味、個人が正しく評価されるのかもしれないけど
手間がかかるなあ。とも思いました。

教えてくれた生徒たちは
「実技試験より紙のテストの方が気がラク 」と
言っていたけど、その気持ちもわかる。
でも、理屈がわかっているだけじゃなく
実際にできるかどうかが大切っていうのもわかるなあ。

いろいろタイヘンでしょうけど、頑張ってください!(生徒も先生も)