「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

時が解決する…かも

2021年07月13日 | 今日のお仕事 
新人さんから
「生徒たちが私語をしたりして騒ぎ出すと、うまく収められない
という相談を受けました。
うーん。これは私も経験があるし
今でも最善策を考えながら授業をしている問題でもあります。

入社1年目の頃、女性講師は私ともう1人だけで
そのもう1人というのが理系大学院生のバイトさんで
優秀なうえ、スラっとしてキリっとしていた人だったこともあり
チビでポヤッとしていた私は生徒たちに完全にナメられていたっけ・・・。
迫力がある大きい声が出せるわけでもなく、
怒った顔をしたところで怖がられることもなく、
生徒が恐れるような何かを実行できる権限もなく、
そのことが生徒たちに丸わかりなわけで。

ただ、年を重ねるにつれて、他の講師陣(ボスも含む)を差し置いて
「いちばんおっかなそうな人」という評価がついているのが自分的にはナゾです。
この新人さんも卒塾生なので
「確かにスミレ先生がいちばん怖そうと思っていました。」と。
あなたまで!!

ただ、本当に「怖い」のではなく「怖そう」というところがポイントで
外見に迫力がないので、いざと言うときに生徒が話を聞いてくれるように
普段の授業で心がけていることはあります。☝
それから、生徒たちが「怖いから話を聞く」というのは正しくなくて
「おもしろいから聞く」「ためになるから聞く」でなくては、とも思っています。

もう少し経験を積んで、生徒との信頼関係が築けていくと
ある程度はコツがつかめてくると思うなあ。