「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

県立高校一般入試

2011年03月09日 | 今日のお仕事 


とうとう入試本番がやってきました。
天気予報に反して朝から夕方までは晴れ(夕方以降は大荒れ+雪)。
受験生の中に晴れ男(女)がいたのかなw

テレビの解答速報を見ましたが、だいたい予想通り。
国語と英語は問題文も解答も文章量が多くなっていて
まず根気がないと歯が立たない感じ。
問題文の内容も中学生が興味を持ちにくいトピックだったので
なおさら「もうダメ」と思った生徒が多かったんじゃないかな。
数学も、例年にまして難しかったみたい。
頼みの綱は暗記科目の理科・社会。
幸い当塾で張ったヤマはほぼ当たったようでボスと同僚はニンマリ。
ここでなんとか点数を稼いで合格を勝ち取ってほしい

しかし、やっぱり例年通り、不安で電話をかけてきた生徒がいました。
「他はともかく、理科社会で失点が多かったと思う。落ちてたらどうしよう…。
と、もう泣きそうな声。
最悪の結果が頭をチラついて落ち着いていられないみたいでした。
ボスは「もう終わったことなんだから、考えても仕方ない!とりあえず勉強のことは忘れろ!
テレビ見たりマンガ読んだりゲームしたり、今まで我慢してたこと全部やれ!
ワタシがこんなこというのは3年間で今日だけだぞ!」なんて言っていました。

できる生徒ほど、できなかったところが気になるものだから、きっと大丈夫だと思うな~。
それに今日、自信満々で枕を高くして寝られる受験生はほとんどいないと思う…。
きっとみんなが不安と戦ってる。合格発表までもうしばらくの辛抱だ!

あさって笑顔で再会しましょう。