「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

運まかせ

2009年03月10日 |   中1 
中1国語の授業をしていたら、4択問題で
いちばん前の生徒がおもむろにテキストの余白に円を書きだした。
何するんだろう?と見ていたら
4つに区切って「ア」「イ」「ウ」「エ」と記入し
円の中心にシャープペンシルを立てて手を放した!
倒れたところは「イ」の領域。
するとテキストの解答欄に「イ」と書いて
何食わぬ顔で次の問題にトライ。
ちょっと待て。
そんな答えの出し方があるか!

これでもこの生徒、トップクラスの成績だったりします。
それなのにこの有様。
「ど・れ・に・し・よ・う・か・な、…」に続く運まかせワザを使うとは。

前は鉛筆に選択肢を書いて転がす生徒がいたけど
今どき鉛筆を使う生徒は少ないため
これがシャープペンシルに対応した「鉛筆占い」なんだそうです(生徒談)。

この方法の問題点は
シャープペンシルが勢い余って机の下に落ちやすいこと。
もちろん、拾ってなんかあげないよ。