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「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

休憩時間も

2023年02月23日 | 今日のお仕事 
祝日でしたが、昼間から入試対策授業を実施しました。
もちろん長時間授業。
定期テスト対策授業と違って他の学年の授業を考えなくていいので
休憩時間を少し長めにとったけど、それでも疲れたな~。

生徒たちも休憩をはさむたびに集中力が落ちていくのが顕著でした。
ただ、個人差も大きく、やはり家庭学習がしっかりできている生徒は
最後の時間までダレずに集中力を継続できたようです。

それに、休憩時間の過ごし方も個人差が大きかった!
暗記系の勉強に黙々と取り組んでいる生徒や
家庭学習で出た質問を片っ端から聞いてくる生徒がいる一方で
外に出て仲間と雪玉投げ合戦を繰り広げる生徒や
ひたすらスマホでゲームをしている生徒も。

でも、どの生徒も、それぞれのやり方で不安と闘っているんだろうな・・・。

そんなわけで、今日はいろんな生徒に声をかけました。
話しかけてくる生徒の話はできるだけ聞きました。
少しでも、その時だけでも、不安が和らぐといいなあ。

旅の疲れ

2023年02月22日 | 今日のお仕事 
中3は入試の時期ですが
中2にとっては修学旅行の時期。
当塾でも、早い学校の生徒が修学旅行から帰ってきました。

3年ぶりに西日本へ2泊3日。
新幹線にも乗ったし、コロナ前とほぼ同じ旅程です。

ただし、生徒たちの疲れ具合が全然違う。
帰ってきてから土日をはさんで4、5日経っているというのに
まだグッタリしているのには、驚きををこえて
疑いのまなざしで見てしまいました。
旅行を言い訳にしてサボろうとしてない?

だって2日目なんて朝5時起きだったんですよ!
なんて言われても、それ何日前の話?だし
まだ若いのに、そんなに疲れが取れないなんて
直接の原因はわからないけど、急激に体力落ちたなあ。

以前だったら、修学旅行帰りの生徒は
嬉々として楽しかったことをしゃべり倒してくれたものでしたが
今年は今のところ疲れたことをだるそうに話してくれただけです。

3月中に、もう1校の生徒たちが修学旅行に出かけますが
彼らも同じような感じなのかなあ。

倍率発表

2023年02月21日 | 今日のお仕事 
今日は県立高校一般入試の志願倍率が発表されました。

今年は倍率が高いところと低いところの差が激しいうえ
倍率が高いのは偏差値レベルが高いところと低いところで動きづらい。
みんな中堅狙いなのが明らかで、イマドキだな・・・と思いました。

倍率発表後すぐ、講師内での検討会を始める前に保護者から電話が続々と来たので
検討会を短めに切り上げて、三者面談を予定よりも早めに開始し
予定よりも多い人数と行いました。

今日の面談はみな中堅校のボーダーライン上にいる生徒ばかりなので
高倍率校から高倍率校への変更アドバイスになるパターンが多く
生徒(や保護者)の不安や迷いを軽減できたかどうか、少し自信がありません。
でも、毎年入試を経験してきたベテランとして
また、生徒の受験への取り組み方をずっと見てきた者として
客観的に今言えることを率直に伝えたし
決断する材料になることのいくつかを提供できたと思っています。

決めるのはあくまでも自分自身。

今夜一晩くらいは悩んで、少しでも後悔のない結論を出してほしいです。
(高校への変更届期限は来週ですが、中学校によっては一晩の猶予もなく
 変更希望者は今日中に申し出るように言われているそうです。これは少し酷い気が

面談中、不安で泣いてしまった生徒、第一志望校受験を断念し絶句する生徒
無理と言われてむしろ潔く変更を受け入れ晴れやかな顔で帰っていく生徒。
今年も結局こんな感じだったなあ。

ただ、ちょっと納得いっていないのが
今まで模擬テストで1度も合格圏内に入ったことがないうえ
倍率が1.5近いので変更したほうがいいのではという話をしたところ
「どうしてもその高校がいい、というわけではないのだが変える気はない」
と言われたこと。
この時期にほぼ言うことはないセリフ「落ちますよ?(by塾長)」が出たけど
まるで他人事みたいにどこ吹く風なのは驚いた。

「たとえ記念受験になったとしても、どうしてもその学校をあきらめられない」
という強い気持ちがあるのなら仕方がないと思うけど
どこの高校でもいい、というスタンスなら合格可能性のある学校を受験してほしい。
この生徒は普通科志望なのでなおさら。いくらでも選択肢はあるのにー。

初めての入試での失敗は、ダメージが本当に大きい。
毎年見ているからこそ、1人でもそういう生徒を出したくないのですが・・・。
よく考えて、後悔のない選択をしてほしいです。

ラストスパート

2023年02月20日 | 今日のお仕事 
高専合格者が卒塾し、いよいよ最後のスパートをかける時期になりました。

そこで、今日の中3英語では
少し厳しめな制限時間を設けて長文読解に取り組んでもらいました。
模試でも時間が足りなくなる生徒が多かったし
本番でも時間が足りなくなる可能性が高いと思うので。

実は定期テストが終わってからは
英語の時間は毎回長文読解問題をやっていて
スピードも意識するように指導していることもあり
生徒たちはけっこう真剣に取り組んでくれました。

ただしこれはかなり集中力を使うので
前後の授業科目に考慮したり、ちょっと気を遣います。
次の授業中、疲労困憊でボンヤリしてたなんてことにならないように。
本番では緊張もあるし、休憩時間が長いから大丈夫でしょうけど。

好評だったので、近々またやります。
やれること、役立ちそうなことはなんでもやっておかないと!

準備開始

2023年02月16日 | 今日のお仕事 
入試はまだ終わりませんが、そろそろ新年度の準備が始まっています。
4月から塾としての体制がいろいろ変わるので
その準備と、それをふまえてのチラシ作り。

今日はチラシの原案が出来上がったので、チェックをしました。
これを見て新規塾生が増えてくれるといいんだけれど。

途中報告

2023年02月15日 | 今日のお仕事 
年度最後の定期テストが終わって、結果がぼちぼち出始めました。
今のところ結果は上々で、学年1位を狙っていた少年も
まだ解答用紙が返ってきていない2教科次第で目標達成できるかも
とのこと。期待しちゃうなあ。
彼の仲間も「理科で100点とりました。」という嬉しい報告をしてくれたりして
手ごたえを感じています。

点数はもちろん大事で気になるところだけど
点数の結果、通知表にどう数字がつくかのほうがもっと重要。
1つでも5(5段階評価)が多くつくと、その分
入試がラクになるから、当塾ではオール4以上を目標にしています。
みんながみんな達成できるわけじゃないけど
今回はそちらの方の結果も期待しちゃうなあ。

そろそろカウントダウン

2023年02月13日 | 今日のお仕事 
週末に私立低願入試、高専入試が終わり
あとはいよいよ県立一般入試。
本番まで1か月を切っています。

先週、最終模試のデータを渡したこともあり
生徒たちの緊張感が高まってきました。
倍率発表が出る前ですが、志望校を変える宣言をした生徒や
面談予約を入れる生徒がぽつぽつ出ています。

倍率発表は1週間後。
生徒たちの緊張が移りそうだけど
ここは努めて冷静に、むしろ深刻にならないように
たくさん声をかけてリラックスを促したい。
そして、少しでも不安な点や疑問な点をなくせるようにしたい。

というわけで、今週は教室をやりくりして
中3クラスのために自習室を設定することにしました。
ひたすら勉強してもいいし、教科の質問や入試の質問をしてもいいし。
同じ不安を抱く仲間と一緒に時間と場所を共有して一緒にたたかいましょう!
利用者がたくさん来るといいな。

雪国は雨

2023年02月10日 | 今日のお仕事 
関東ではけっこう雪が降ったようですが、こちらは雪どころか雨です。
だいたい、東京で雪が降るときはこちらは雪は降らないんですよね。
完全に「裏日本」という感じ。

そんなわけで、駐車場の雪がどんどん消えています。
塾の敷地内の雪もどんどん少なくなっていくので
生徒たちの休憩時間の雪遊びもとりあえず休止。

このまま全部消えてしまえばいいのになあ。
少なくとも、もう雪が降らないといいなあ。
と思いつつ、
まだ2月なので油断できないぞ、と空を見ています。

本当に、春が待ち遠しいなあ。

時を逃すな

2023年02月09日 | 今日のお仕事 
先月末に実施した最終模試のデータが来ました。

結果を早く知った方が早く対処できる、というわけで
生徒たちには、さっそく今日の授業最後にデータを渡しました。

反応は・・・
しばし無言。そのあとは、うなる声や悲鳴など。

やはり、ここへきて点数が急激に上がったり下がったりすることは
ほとんどないので、盤石な生徒は盤石だし、危ない生徒は危ないまま。
でも、本番まで残り1ヶ月となってくると
本気で第一志望に受かりたい生徒は目の色が変わってきます。
どこかに入れればいいという意識の生徒とは違う。

データを見たあと、数人の生徒から
どうしたら合格可能性を上げられるか
どの教科のどの部分を狙い、そのためにどんな勉強をしたらいいか
具体的なアドバイスを求められました。
この数字でも、まだ合格する可能性はあるのか?
という質問も。

ボーダーライン上にいる微妙な生徒は
倍率が発表にならないと何とも言えないし
倍率が発表されても何とも言えない場合も多いのですが
そこまで食い下がって、かつ本当に最後まで努力する生徒が
データをひっくり返して合格するのを見てきたので
今日のところは攻めのアドバイスをしてきました。

10日後の倍率発表では、また違ったアドバイスになるかもしれません。
そこでどういう決断をするにせよ、後悔しないように。
今やれることを今しっかりやって、合格をつかみとってほしいです。

価値がわかるのはまだ先

2023年02月08日 | 今日のお仕事 
定期テスト対策授業がようやく終わりました。
居残り自習教室(残業)も一段落というところ。やれやれ。

今回は期末テストで、技能教科のテストも実施されるため
自習時間に技能教科の勉強をしている生徒も見られました。
去年に引き続き、今年も!と思ったのは美術
「仏像」がテスト範囲らしく、「如来」「菩薩」「明王」「天部」の
違いとか特徴とか有名な仏像の所在地とかを必死に覚えていました。
私自身は習った覚えがないし、去年から急に見るようになったから
去年改訂された教科書からの新内容なのかな。

近くで様子を見ていたら
「如来」は座ってて「菩薩」は立ってる。
「明王」怖い顔で「如来」が闇落ちしたヤツ。
と教えてくれたけど、そうなんですか?

そして、仲間内で
「『如来』と言ったら?」「薬師如来!」「大日如来!
というような早押しクイズ大会的なものが繰り広げられていました。

仏閣巡りを趣味とするボスは
「こういう知識を身につけるのはよいこと」と喜ばしく見ていたけど
中学生からしたら全く興味関心がないから覚えるのタイヘンだろうな・・・。
あんまり詳しい話を掘り下げると宗教のハナシになっちゃうわけだけど
そのへんは大丈夫なのかなあ、とチラと思いました。
キリスト教美術やイスラム教美術なんかも同じように取り上げるんだろうか。⛪

どっちにしろ、ウチの塾生は全く興味ナシって感じで
せっかくの資料集がもったいない、暗記する労力ももったいない
という気になってしまいました。
せめて高校生くらいになってからの方が
少しはその美しさや尊さが理解できるのではないだろうか・・・。

それはさておき、資料集の写真や解説がとてもよかったので
その資料集をおさがりでいいからほしいな、なんて思ったんだけど
中学生には理解してもらえないだろうな。