「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

まもなく出発

2023年03月14日 | 今日のお仕事 
中2クラスの一部の生徒が今週修学旅行で西へと出発します。
先月中に行ってきた生徒たちを羨ましそうにしていたので
やっと自分たちの番、と嬉しそう。

今年度はやっとコロナ前同様、奈良京都へ行けることになったようです。
班別で行き先も違うみたい。
ド定番の観光スポットに行く班もあれば
中学生にしては渋い選択をした班もあるようです。
それぞれ、自分たちが考えたプランとのことなので
計画通り、全行程つつがなく回って無事に帰ってきてほしいな。

楽しんできてねー!と声をかけたら
「旅行の準備するのがメンドクサイ」「そもそも寺に興味ない」と
ブツブツ言う生徒に遭遇。
そんなこと言ってるけど、帰ってきたら行けてよかったと思うと思うな~。
少なくとも、数年後には貴重な思い出になっているはず。
ここ数年、行けなかった生徒たちを見ているので、なおさら強く思います。

手ぬぐい卯

2023年03月13日 | 今日の1品 
今日は眼科の定期検診に行ってきました。
思ったよりも空いていて早めに終わったので
ちょっと買い物をして帰りました。

そこでゲットしたものの1つがコチラ。
越後亀紺屋 藤岡染工場手ぬぐいです。
新潟駅構内のぽんしゅ館で見つけました。
他にもカワイイ柄がたくさんあったのですが
今年の干支だし、部屋にバーン!と飾ろうと思って。
他の干支柄も出ないかなあ、とひそかに期待しています。

整理整頓

2023年03月12日 | 今日の出来事 
1人暮らしもずいぶん長いので、いらないガラクタがかなり増えました。
そんなわけで、今日は食器類を整理して、不要なものを
資源ごみとして収集所に持っていきました。
小さい段ボールで2箱分。だいぶ食器棚がスッキリしました。
でも、普段使っていないけど一目ぼれして買った食器なんかは
もちろん処分できなくて、結局また大事にしまうという。
使ってこそだってわかっているんですけどね~。

ついでに着なくなった衣類も収集所に持っていきました。
衣類も、着る機会があまりないけど気に入っている服は
処分できなくて、いまだにクローゼットを圧迫しています。

今回ちょっと捨てて隙間ができたから、また余計なものを買ってしまいそう・・・。
こんな調子だから、部屋の中がゴチャゴチャするんだなあ。

12年

2023年03月11日 | 今日のお仕事 
東北の震災から12年。

その後もいろいろな場所でちょくちょく大きめな地震が来るたびに
備えをしておかなければ、と思って少しは準備するのですが
まだまだ足りないな、と思っています。
自宅の方はそれなりに考えているけれど、職場は、と考えると
非常に心もとない。
中越地震後しばらくは各教室に常備していた懐中電灯さえ
今はどこかに片付けられています。

ボスは中越地震さえ経験していないから(たまたま県外に出かけていた)
なおさら、どのくらい大変なことになるか想像できないままなんだろうな。
私は自分の身長よりも高い場所に落ちてきたら危ないものは置かないと
決めているのですが
ボスが椅子に乗らないと手が届かない事務室内でいちばん高い棚の上に
防災ラジオをセットしたのを見て、危機感を募らせています。

この辺は津波の心配はない土地ですが
原発からはそれなりに近いし、大きな川が近くを流れているし
大雪の時期にさらにもうひとつ自然災害が重なったら・・・と思うと怖いです。
ちょっと揺れたらあのラジオは私に直撃だな、というのも地味に怖いです。
(いざというときは机の下か席を離れると決めています)

自分の身は自分で守る、子どもたちの命は最優先、というのを
常に意識の底に持っていたいです。

そういえば、東北の震災の数年後くらいまでは
避難してきた生徒が塾に通ってきてくれていました。
彼らもそろそろ大学卒業くらいの年齢です。
幸せに暮らしているといいな。

なぜかおかしい

2023年03月10日 | 今日のお仕事 
中2国語では『走れメロス』に入りました。

生徒たちに本文を朗読してもらってからテキストの問題に取り組むのですが
いつもだったら段落で区切るところを、1つの段落が長すぎるので
句点(「。」)で区切って読んでもらうことに。
ただしセリフはどんなに長くても1人で読むというルールにしました。

短い文は3文字(「言うな!」「ばかな。」など)。長い文は6行。
ものすごく差がありますが、何順もするので平均化されるだろう・・・
と思ったのに、とんでもない奇跡が起こりました。

同じ生徒が毎回短い文を担当することになったため
「また?」「ズルイ!」という声が上がる一方、
長いセリフばかり当たる生徒がいて
「また?」「かわいそう」という声が上がり、
4回連続したときには、ついにクラスみんなが笑ってしまい
朗読続行が難しくなる事態に。

箸が転んでも可笑しいお年頃とはいえ、
これは私も思わず笑ってしまったので仕方がない。
年度終わりだしテストに直接関係ない単元ということもあり
和やかな雰囲気でゆっくり授業を進めました。
次に誰がどこ読むのかみんなが注目してたから
むしろいつもよりも集中力高めだったかも。

朗読していて、読んでいた生徒の笑いのスイッチが入って中断することは
たまにあるのですが、今回みたいなのは本当にレア。
楽しめる余裕のあるときでよかったな。