スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

第2回旨い店シリーズ「和食部門」 ベスト5

2016-08-11 06:16:45 | コラム

和食部門は2011年4月7日付から20軒紹介してきたが、

今回新部門ということで、全てを対象にセレクトしてみました。

数が少ない割にレベルが高く選定に苦労しました。

1位 カジュアル和食と地酒 しおさか ~その211~2015-5-2付

「しおさか」さんは、オープンして1年9ヶ月、今や大変な人気店になった。

特に女性には大受けだ。ランチのカジュアル御膳はまるで箱庭の様で、

暫し見とれてしまう程だ。しかも、一品一品が丁寧に作られ、

まったく手を抜いていない。ランチは予約無しでは無理なのは当然鴨かもしれない。

一番のネックは駐車場が無い事。

ほとんど女性客でいっぱいだが、旨い物に男女の差はない。

男性の皆さん、是非勇気を出して一度予約してみて下さい。

オーナーシェフの塩坂さん、あまりコストを無理しないで

いつまでも続けて下さい。次回は夜のディナーコースへ行ってみよう。

2位 マスカクラブ ~その197~  2015-2-13付

            ~その263~  2016-2-10付

 

「マスカクラブ」さんを和食でカテゴリー分けしたが夜は若い人に

受けそうな居酒屋系に変身する。とにかく当店は店名の様に鱒をテーマに絞って

打って出ているのがすごい。今のビジネスはまんべんなくではなく、

勇気がいるがはっきりコンセプトを打ち出すのが良いと言われている。

ごはんも今流行りの薪かまど炊きというのも舌の肥えたお客に満足感を与える。

そしてここが食のビレッジ、グルメタウンの中にあるというのが、

更に雰囲気をアピールするファクターに成っている。マスカクラブは

色々なプラス要因が相乗効果を生み、ブランド力を付けている気がする。

ここの所、昼ちょっとご無沙汰しているので変わりがないか、近々に行かなくては。

3位 小梅 浦和総本店 ~その24~ 2011-6-6付

このランキングを書く為に久し振りにランチしに行って来た。

入店するなり「久し振りですネ―」と言われ、ちょっとばつが悪かったが

覚えてくれたのは、うれしいものだ。最初は数名の客しかいなかったが、

後から後から予約の団体客が入って来てあっという間に満杯状態。

まず小梅さんは店のビジュアル的なものに惹かれる。

お洒落な門構えは浦和の夜にインパクトを与えた。又2ヶ所にある

小梅のオブジェがとっても気に入っていて、いつか譲り受けたいと思い続けている。

「なだ万」で修業したオーナーシェフが、志を持っていることも好感持てる。

本日のランチ「爽やか烏龍茶の茶豚」の味付もかなり

押さえながらも主張するものはしていて、腕をあげたなーという感を持った。

(後日 PARTⅡをアップするつもりです。)

4位 和食会席 一休 ~その133~ 2014-2-14付

大宮エリアはチェーン店が多く、浦和エリアはオーナーシェフ店が多いと

言われているが、「一休」さんもその1つだ。オランダで腕とセンスを

磨いたオーナーシェフの心意気がこの店からは伝わって来て、

思わず声援を送りたくなる。ランチは1,000円、1,500円とちょっと高めだが、

内容を見れば納得のメニューだ。又この店の特色の1つに

手入れの行き届いた庭(ガーデンと言った方が適切かも)がある。

浦和市街地では真似できない。東浦和だがらできる余裕だと思う。

「一休」には一度訪れるとはまってしまう空間がある。

一休に限らず、これからも多くの優れたオーナーシェフ店が増えると

浦和の街が懐の深い魅力的な街になると思う。

5位 料理処 石屋 ~その289~2016-7-7付

ここも最近続けて3回もお邪魔したが、いつも多勢のお客で混雑している人気店だ。

雰囲気は高級大衆食堂といった感じで好感が持てる。

なんといっても「石屋」さんの素晴らしい所は、そのメニューのバリエーションんの広さ、

そしてコストパフォーマンス。浦和エリアの人気店は

女性客が圧倒的に支えている感が強いが、ここはサラリーマン男性が

多いのがうれしい。当店の歴史は四分三世紀と古いが

世代が変わる時にチャンスにしたお手本の様なお店だ。

まだまだ食べたいランチメニューが残っているので暫くは石屋詣が続きそうだ。

特別賞 国登録有形文化財 二木屋 ~その51~

2012-5-23付、2013-10-13付

 

二木屋さんは単なるグルメ的視点で語ってはいけない。浦和エリアで

大変貴重なというか、重要なお店だ。第1にタイトルにある様に

こちらの建物が国の登録有形文化財を受けている事。そして

歴史的重みのある建物を生かして種々な催しが数多く営まれている事。

その根底にあるのが遊び心というのがすごい。例えば日本一小さい薪能。

各月の室札(しつらえ)としての五節句、特に雛まつりは圧巻だ。

他にも懐石マナーの教育も行っている。

平成10年10月2日にオーナーの父の一周忌を終えて

この事業に打って出た。昔の本物の「住」「食」を残すという志で。

その大きな流れから見ると懐石料理が全体のパンチ力に

やや負けている様な気がしてしまう。(Mさんすいません。)

いずれにしても、二木屋さんは浦和エリアで絶対に残さなくてはならない宝だと思う。

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初書き込みです。 (和光太郎)
2016-08-12 14:52:35
一位しおさか、参考になります。
前々から気になっていたお店でしたので、
この記事をみて、近々行ってみようと思いました♩
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