スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

川の国応援団Ⅱ

2021-06-07 06:14:32 | お仕事

2020-5-26付ブログ参照(そのⅠです)

当社は昨年から環境美化運動に積極的に参加を始めた。

さいたま市指導による月1回の会社周辺道路の清掃活動。

そして埼玉県が推奨しているこの川の国応援団活動だ。

この活動は春秋の年2回実施で今回で3回目になる。

ごみの不法投棄は法律により処罰される。

故に「不法投棄は犯罪です。」

当社が登録し担当しているエリアは緑区大崎地内(浦和中央教習所)から

南部領辻地内(見沼大橋の下)までの約800m。

ここは重点監視地区になっている。

因みにおさらいをすると「埼玉県川の国応援団」とは

埼玉県内に居住している5人以上の県民によって構成する団体で団体登録していること。

当社では芝川の一部を応援している。

前回ブログにアップした看板の一つ

「この道は散歩する道 出逢う道 一期一会に○○○」。

前回読めなかった○○○は「人華実らむ」でした。

そういえば今回この詩のような出来事がありました。

後ほどそのエピソードをお話します。

前回に続き今回も「めだかの学校」の替え歌の歌詞をご紹介します。

一番:みんなでおそうじしているよ

二番:みんなできれいにしているよ

三番:こどもはおとなをみているよ

この看板を立てたであろう「弘馬」とは一体どんな人物なのだろう。

私達もいつか心を打つ啓豪看板をここに立ててみたいものだ。

芝川沿いには多くの土嚢が積まれていた。

これは2019年の台風19号で県内で多くの河川の洪水が起き、

この芝川もかなりの水量があったため、将来の備えとしてつんだのではないか?

ここには「喫煙・ポイ捨てお断りします」の注意看板があるのに

その下に限ってタバコの吸殻が散乱していたのはどういうことか。

拾いながらバカにしているとしか思えなかった。

芝川沿いの一本道と春で土手に草が生い茂っていた。

遠くに見えるのはさいたま市の大崎焼却場。

実は昨年秋の清掃活動の時はこの草が刈られ、

そこに大量のごみが投棄されていたとの報告を受けた。

時はまさにコロナ感染防止の為のステイホーム。

各家庭で断捨離が進められ、それが不法投棄につながったと報道された。

この焼却場も受け入れが予約制となり、

それを知らなかった人達が近くのこの土手に不法投棄したのだろう。

我々がゴミを拾いながら一本道を歩いていると

向こうから一台の軽トラが来て我々の前に止まった。

そして中年の農家の方が我々に「今日は何時かわからないがTBSの報道クルーの人達が

「ごみの不法投棄」の取材でここに来るので連絡をしてみたら」と言う。

そしてご丁寧にも一回自宅に帰ってTBSのプロデューサーの名刺を持ってきてくれた。

自分達で連絡するのも売名行為のようでイヤなので結局そのままにした。

これが「この道は出逢う道 一期一会・・・」のエピソードです。

ここが折り返し点の国道463号線見沼有料道路の料金所とその下を流れる一級河川芝川。

この一帯が俗に言う見沼田んぼで、まだまだ緑の自然が保全されている。

この橋脚の下にそれまでのゴミと全く異質のゴミが放棄されていた。

土手には女性のカラフルな衣服、下着、そして大きなビニール袋。

これは前述した断捨離されたものではないか?

かなり悪質でその人のモラルを疑いたくなる。

そんな中、心洗われる自然の恵みも我々に語りかけてくる。

野に咲く一輪の野草たちだ。

中には名もない花もあるがなんとも愛しい。


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