スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

水郷潮来あやめまつり

2022-07-05 06:23:49 | 自然

水郷の二大あやめまつりが行われた。

1つは第71回・水郷潮来まつり(5/20(金)~6/19(日))。

もう1つは水郷佐原あやめまつり(5/28(土)~6/19(日))。

会場間アクセスは約8分(4.3km)土日のみ。

この間に無料シャトルバスが運行されていた。

昨日も若干触れたが、2つのあやめまつりが行われていたのは近くに来るまで知らず、

多少混乱してしまったが、どうしても一度見てみたかったのが水郷潮来あやめだった。

これが水郷潮来の案内図。

来る前にイメージしていたよりも狭いエリアだったので若干意外であった。

よくTVなどで報道されている水郷潮来あやめ園の水路に架かる太鼓橋の思案橋。

佐原の方は有料だが、ここ潮来は入場料は無料だ。

やや渋滞の道を駐車場を探しながらノロノロ運転をしていると

船頭の服装をした年配の男性が旗を上手に使いながら誘導され、

気が付いたら駐車場兼おみやげ売場兼ボート乗り場であった。

そんなことでCコース5,000円を2人だけで乗る羽目になってしまった。

船から見た水路と橋とあやめ園。

水郷の風情がただよう風景が続いている。

この水路の中心地3舟乗り場。

この地区に大会本部が設置されている。

舟から見た水郷潮来あやめ園のあやめ光景。

水路をしばらく上がっていくと嫁入り舟の出発点、

津軽河岸あと広場(水郷旧家磯山邸)の前を通る。

船の先には寿の提灯とお米の一俵俵の山が飾ってあった。

もう一艘の船は大太鼓をはじめ、お囃子隊の一団が乗り、

本番に向けての練習をしていた。

スミダマンは何だかわからないうちにエンジン付きの大型ボートに乗ってしまったが、

こちらが本来の女船頭さんが手漕ぎで操る3舟に乗って水路を進む

風情あるれる水郷潮来の魅力をゆっくり満喫できる姿だ。

水路の前川を出て霞ヶ浦につながる北利根川を渡るJR成田線の鉄橋と

前川水門橋の横にある潮来ホテルの風景。

この北利根川は一見すると海のような広さだった。

また、橋の欄干などに吊り下げられた風情ある提灯は夜になると

幻想的なライトアップの彩りを添えるらしい。

こちらはやや太鼓のアールがゆるやかな水雲橋と3舟の風景。

橋の上は眺めが良いため、人だかりがすごい。

橋の上から撮った水郷潮来あやめ園の一部。

全景とあやめ畑のアップ。

あやめ園では紫、白、黄と色とりどりのあやめが約500種100万株が咲き競っている。

種類は早咲きから遅咲きと色々あるが、この日は満開で最高状態のようだ。

今度は満開のあやめ園から見た思案橋。

そして、あやめの群生。

絵になりますネー。

通称「あやめ」と言いながらよくわからないのが「花菖蒲」と「杜若(カキツバタ)」の違い。

「あやめ」は4月下旬~5月上旬に咲き、花弁の弁元に入っているあやめ(綾目)が特徴。

「花菖蒲」は花期が6月、花弁の弁元が黄色で品種が多彩。

「杜若(カキツバタ)」は花期が5月中旬~5月末、

花弁の弁元に白一本筋、円の池の淵などに多くみられる。

前の知識をもとに「あやめ」「花菖蒲」「杜若(カキツバタ)」を当ててみてください。

園内のおみやげ売場コーナーにも、あやめの鉢植えが売っているのも

いかにもあやめ園らしい。

水雲橋近くの3舟乗り場付近にある一連の記念物が強烈にアピールしてくる。

潮来の伊太郎像、吉田正作曲・佐伯孝夫作詞で大ヒットした

橋幸夫のデビュー曲潮来笠の歌詞碑。

これを見るとスミダマンも思わず「潮来の伊太郎ちょっと見なれば・・・」と

口ずさんでしまう大ヒット曲だった。

そして橋幸夫の名曲集(潮来笠、伊太郎旅唄、いつでも夢を(吉永小百合デュエット)、

恋のメキシカンロック等)懐かしいですネー。

さらに水郷あやめ園の風景。

シャッターが止まりません。

これから嫁入り舟の受け入れの準備をする「3舟乗り場」周辺の光景。

これが新しくなった嫁入り舟のルート図。

水郷旧家磯山邸から花嫁出発。

津軽河岸からあやめ園沿いをお披露目運航約10分後、

思案橋を越えたところで船首変更「3舟乗り場」着約20分後、

園内練り歩き、花嫁像前から人力車で水郷旧家磯山邸へ(約30分後~)。

嫁入りのシャッターチャンスを逃すまいと身構えている女性カメラマン。

ひょっとして関係者かも?

この嫁入り舟は最初、観光客向けのショーだと思っていたが、

実は本物の嫁入り結婚式だった。

この日は2組、東京都板橋区の女性と地元潮来市の女性。

「一生に一度の幸せを味わいたい」と応答したらしい。

しかも今年はコロナ禍で3年ぶり開催という記念すべき嫁入り舟。

あやめに囲まれた中での和装姿の新郎新婦は他では見られない

日本の結婚式の原風景を見ているみたいで本当に美しかった。

多くの観光客の中には、どうしてもペットの猫を家に置いていけない人は

こんなリュックサックを背負ってきている女性もいた。

以前京都駅の新幹線でも同じ風景を見たっけ。

水郷潮来あやめ園と水路の前川に架かるシンボルブリッジ・思案橋。

そして最後に雨と傘が似合う水郷潮来あやめ園の全景アングル。

とても行って良かったです。


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