スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浜野ゴルフクラブ

2023-02-03 06:07:19 | ゴルフコース

浜野ゴルフクラブは昭和59年12月22日に開場した千葉県市原市内にある名門ゴルフ場だ。

前々から一度は行ってみたいと思っていたコースで少々遠かったが願いが叶った。

クラブハウスに入ると一瞬足が止まって思わず見上げてしまうような圧倒的な大空間が広がる。

2階からさらに上まで抜ける吹抜け、そして一部はめ込まれているステンドグラスの窓。

その中を真ん中に登る大階段。

まるで大舞台に続く花道のようだ。

一体このクラブハウスの設計者は誰なのか?

こちらはフロントデスク。

この圧倒する大空間のホールに比べるとすごく地味に見えてしまうから不思議だ。

もう一捻り、二捻りしたデザインがあっても良いのではないか。

こちらはプロショップと売店。

他のゴルフ場よりは開放的で広い。

建物のガラス窓と仕切りもガラス張りでとても明るく買いやすい。

当ゴルフクラブではパナソニックオープンレディスが開催されている。

2022年の優勝者は西郷真央選手でその記念として寄せ書き、西郷選手のサイン、帽子、

そしてキャディさんが身に着けていたビブスが展示されていた。

こちらはロッカールーム。

ご覧のようにこちらはごくスタンダードで一般的な仕様だ。

そして朝の浴室と脱衣室。

ここも特別なてらいもないごく普通の造りとなっていた。

ただ一点他のコースにはほとんど見たことのない靴の乾燥機が入口のところに並んでいてとても目に付いた。

雨の日には大活躍するのでしょう。

こちらは広々としてゆったり余裕のあるパッティンググリーン。

このグリーンを囲んでいる前庭の池はとても美しくスタート前の心地よい緊張感を演出している。

他に280Yの打放し練習場は15打席用意されている。

外から見た三角とんがり屋根と大きなステージのように見える階段。

このクラブハウスはコーストの調和を考慮して設計されているとか。

基調は「水」だそうだ。

こちらは2階にある広々としたラウンジ。

約40年の歴史の中でちょっと古いイメージがするような気もする。

こちらは2階レストランエリア。

やはりこちらもゆったりとスペースを取って余裕の配置になっている。

サァー、今日も1日プレーが始まる。

こちらはアウトのNo1ミドルホール。

浜野ゴルフコースの設計は名匠井上誠一の会心の作といわれている。

雄大にして繊細さを兼ね備えた比類なき風格と趣心あらわれる18ホール。

No2とNo4のミドルホール。

井上誠一の設計の特徴の1つは戦略的に配置された木がある。

当クラブの木はご覧のように大きく美しいが、これがコースの行く手をしっかりガードしている。

ちなみに当コースの総ヤーデージは7217ヤード。

コースレートは73.3のチャンピオンコースだ。

No15のショートホール。

グリーンは2ベントグリーンでA2はベンクロス。

妥協を許さないホールが続く。

コース間にある売店の建物もクラブハウスの設計コンセプトが生かされたトンガリ帽子の意匠。

コースになじんでとても良い建物だ。

今回付いたキャディさんは19歳という若さの女性で

なんとドライバーが230ヤードぶっ飛ばすという彼女だった。

スミダマンは体調不良ため、一人乗りの専用カートを70歳以上との条件でお借りし、

フェアウェー内乗り入れ可で無事プレーができた。

プレー中に気になったのが途中現れる立派な大木の樹木。

これはオープン時に植樹したものなのか、はたまた原生していた樹木なのか?

とにかく素晴らしい大木を多く拝見した。

最近増々楽しみの比重が高くなってきている昼食。

ご覧のようにレストランは全面ガラス張りで明るい。

しかもゆったりしたテーブル配置のレストランダイニングルーム。

ランチメニューは13種と種類は少ないがスミダマンにとってはどれも魅力的なメニューでとても中身が濃い。

特に1ページを割いている「スペアリブの照り焼きBBQソース・ガーリックマッシュポテト添え」1,760円は

売りメニューにちがいない。

といいつつ、スミダマンはオーソドックスに定番という赤文字に誘われて

「和牛グリルハンバーグ」1,980円、ライス・サラダ・スープ付をチョイス。

ソースはにんにく、ポン酢、デミグラスの3択のうち、デミグラスに決定。

味の方はどうか?

お腹が空いていたので旨いに決まっているでしょ。

同伴プレイヤーが選んだのは「豊洲市場直送・本マグロの鉄火丼」2,420円、味噌汁付。

これも浜野名物数量限定の文字が効いている。

そしてもう1人の同伴競技者は「和牛すじ肉のカレー」サラダ付1,650円であった。

栄養補強とガソリン補充も終わりいよいよ後半戦へ。

ここはインコースNo11ミドルホール。

ハンディキャップ4の難ホール。

目の前には見るに美しいがプレーするにはプレッシャーがかかる素晴らしいホール。

No13、167ヤードのショートホール。

当ゴルフクラブは適度なアンジュレーションはあるが

大きくはフラットな最高のコンディションの噂にたがわない素敵なコースであった。

ここNo16のミドルホールはおそらく浜野の名物ホールにちがいない。

まるで岩と滝と池の箱庭のようなコースでうっとりしてしまうほどのホールに仕上がっている。

いよいよ最終のNo18ロングホール。

トンガリ帽子のクラブハウスは周囲に流れや池を配し

新鮮で快適な空間を形成している印象に残るホールになっている。

浜野ゴルフクラブのコンセプトは「21世紀に向かい、国際感覚にあふれた日本を代表するゴルフクラブ」。

そしてシンボルマークはエジプト神話に登場するフェニックスだ。