スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その28-Ⅲ

2018-04-07 06:35:06 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

五代力

浦和区仲町2-17-3(裏門通り沿い)

TEL 048-822-3782 (要予約)

定休日 月曜日、火曜日 不定休  17:00~22:00

とうとう五代力さんが一大決心して店舗を建替えて

今年2月初めに新築新装オープンした。五代力さんと言えば

お店がちょっと古くさいが、味とCPでそれ以上の

素晴らしさでお客の心をつかんできたが、これで鬼に金棒となった。

(2011-6-20 付、 2017-3-11付ブログを見て下さい)

店内の配置は旧店と全くとい言っていい程変わってしまった。

まず入口玄関が引違の扉から、料亭風の半間1枚の引戸に。

店内に入ると旧店は左側がカウンターだったが、

今度は逆の右側に成った。しかもつけ場,調理するスペースが

やや広くなった様な気がする。旧店は左側が2テーブルの

小上がり座敷だったが、新店は奥に入った所に

2テーブルのコーナーとなった。尚トイレは以前の様な

不自由さは解消された。とにかく、新規オープン後

初めてなので店は新しくて綺麗だが、旧店のイメージが

強く残っているため、しばらくは落ち着かなく他店で

飲み食べている様な変な感じであった。

これからは若い世代が五代力をリードしていくのだろうが、

2代目と3代目の新店門出のツーショット。

2代目は子供に色々言われても今迄なかった好々爺の笑顔。

本当に嬉しそうで羨ましかった。今回はなぜ建替えることに

したのか聞き忘れてしまったが、おそらく次の世代へのプレゼントなのだろう?

調理場の奥の壁には新たに包丁立てが。新築新装開店を期に

息子から大将に数十万円の包丁をプレゼントしたとか。

この息子には感謝の念があり、良い息子に育った。

前の店には無かった二種類のメニュー立てがあった。

これも息子の発想か?貝盛り、ちらしが新たに加わり、

鮪ユッケ(980円)、青物磯辺巻き(830円)などが目に着いた。

すべてが新しくなった中で、前の店の名残を発見。

黒板に白い字で書かれたメニュー。これを見て何かホッとするものを

感じた。手書きの文字は人の温もりを伝える力がある。

これが今日のお通し、酢盛り・ぬた盛り950円。

今日は昔からの常連客の相方と相談して全ておまかせで

行こうと決めた。お刺身8種盛り2人前、やはり五代力さんの

刺身はちょっと違う。昨年大将が体調を崩して市場の仕入れは今

息子がやっている。市場で息子と大将がTELで

やりとりすると長年の経験でほぼ魚が見えてくるとか。

本当にすごい眼力の持ち主だ。尚、刺身盛の器も洒落たものに変えた。

私の好物の鴨つくね(2本)500円。相変わらずイイネ。

 

 

ここからはおまかせの握りを載せます。

やっぱり五代力の寿司はいいねー。

最後に鯖の巻物をオーダー。今までになく巻物に

とびこが乗っていた。今回もっとも旨くすごかった鮪の

稀少部位鮪のはちのみの握りと蛤の漬け込みの巻物に神経が行ってしまって

写真を撮るのを忘れてしまった。