マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

舞姫 テレプシコーラ 4~10巻

2010年06月03日 | マンガ
酸性雨!
4巻から10巻まで一気に読んでしまいました!


『舞姫 テレプシコーラ』 4~10巻 山岸凉子

またまたお友達からお借りしてしまいました^^;
少しずつ、楽しんで読もうと思っていたのに、
借りたその日に一気に読んでしまいました。
もー
やめられないとまらないって感じでしたよ!

ネタバレ感想です。ご注意を~

4巻

バレエコンクールの結果発表。
千花はミスがあったのだからと諦めていたのに、
1位該当なしの2位の1。
須藤空美(くみ)はあのまま、姿をくらましてしまいました。
一体、どこへ・・?

六花(ゆき)は姉の千花と一緒の、エリートクラスへ上がります。
毎度、ハラハラさせられるぅ。
かと思えば、
踊る楽しさに夢中になっている時の六花には、
こちらもにっこりしてしまったり♪
こんな甘ちゃんな六花を甘やかし過ぎず助ける千花は、
すんごい好いお姉さんですね!

ああっと、
ちょっとこれから出掛けるので、
また後で追記します!

で、追記です。

5巻

六花の台詞付き演技指導で、マイムが生き生きとしてくる千花。
「くるみ割り人形」の公演の初日。
六花は急遽、クララの友人役の代役として舞台に立つ事に。
ぶっつけ本番にしては上出来な演技でほっとしたのもつかの間、
素晴らしい演技をしていた千花に、悲劇が訪れます・・
娘の事実上デビューを喜んでいた母が、
倒れた娘を前にバレエ団の人達に謝り、なだめ、
「お、お静かに」と涙を流すシーンが切ない。

6巻

リハビリに試験に、頑張る千花。
六花は中学受験に苦戦。
受験日に雪に振られ、転んだり筆入れを落としたり散々な目に遭います。
しかし、そのたびに、
拓人に助けられたりシャーペンを貸してもらったり、
最終的には補欠入学出来るんです。
ギリギリ運が良いな、六花。
この巻で、日本ではバレエの振り付け家を育てるのが難しい。
という話題がさりげなく差し挟まれます。
クラシックバレエって、
決まった振り付けがあるんだと思ってたので、勉強になったわ!

7巻

再び倒れた千花。
医師達の会話に不穏なものを感じます。
頑張り屋で辛抱強い千花の涙が、堪らない・・
中学でダンスクラブの振り付けを頼まれた六花は、
試行錯誤の繰り返し。
拓人の路上ダンスに大きなヒントを得ます。
六花の振り付けの才能に気づく富樫先生。

8巻

去年千花が踊ったクララの役に抜擢された六花。
試練です。
自分との戦い。
泣いて千花に愚痴を言うと、
「六花ちゃん代わって!」と反対に責められる六花。
そうですよね。
どんなにか踊りたいでしょう、千花。
六花は少しずつ自分の甘えに気づいてゆきます。
千花は靭帯の生体移植を受けに、韓国へ旅立ちます・・

9巻

自分はあがり症なのか?
悩む六花。
精神状態が安定したり崩れたり、ハラハラしどおしです^^;
公演は色々あったけど、結果オーライ♪
しかし、
おばあちゃんが倒れてしまいます ;;
大きな舞台に立つ事で、成長した六花。
六花を推したのは富樫先生。
「自分が踊れない以上のものは振り付けられない」
という事で、
発想力の素晴らしい六花を鍛え、
ステップアップさせたかったようです。

10巻

左膝に異物がある事がわかり、絶望する千花。
悩んだ末に医者になりたいと言い出します。
本当はバレエを辞めたくないだろうにと、励ます皆。
立ち直ったかに見えた千花でしたが・・

ここからはもう、涙、涙で・・
六花の夢の中で踊る千花。
ああ、彼岸の向こうで千花が踊っている。
再び六花が見た夢の中で「白鳥の湖」を踊る千花。

あの世とこの世の境を流れる河。
トゥオネラで踊る姉を想って振り付けしたのか?
全く新しい白鳥を踊り切った六花。
ひとりの新しい振り付け家を誕生させる為の代償としては、
いや~
何とも言えません・・

感動したけど、
読んだ日はしばらく涙が止まりませんでした。


今年のピエールドゥロンサール



去年は天候が最悪で、
ろくに咲かないうちに枯れてしまうものも多かったような ;;
今年もお天気心配しましたが、そこそこ花を付けてくれたので、
エライエライと思っていました。
しかし、
以前→◆2006年06月10日の記事 ◆2005年06月13日の記事
に比べると元気ないなぁと反省・・

アスチルベは、これからさっ♪

  

ドクダミの花って可愛いよね^^;





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お花きれいです~ (しのぶん)
2010-06-04 22:37:38
ハトははさん、こんばんは~。
一気に読まれたのですね。あのハードな展開を・・・。
千花ちゃんがかわいそうすぎて、六花ちゃんには悪いけど平凡すぎる彼女にイライラしちゃってました。
周りの大人も無神経だと思いましたよ。
出来る子でも限界ってあるよ!!とかやけにぷんすかしてた記憶が。

大輪のバラ綺麗ですね!!
アスチルベっていうんですね、このお花。これもいいですね。お庭で地植えにすると大きく育つので、植物も嬉しいでしょうね~。

うちは今ブルーカーペットが咲いてます。夕方にはちゃんとすぼまるのでなんか可愛いです。

仕事にかまけてこの春剪定サボったら黄色のミニバラが枯れかけてしまって反省です・・・。
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写真写りの良いコ♪ (ハトはは)
2010-06-05 16:43:56
しのぶんさん、いらっしゃいませ~♪

はい。一気に読んでしまいました。つか、
本当にやめられないとまらない状態になってしまったのですよ;
千花ちゃんはかわいそうでしたよね。
直接の描写はありませんでしたが、学校でもきっと色々あったのでしょう。最期は衝動的に、だったのかもしれません。
六花ちゃんは、小さい頃から優秀なお姉ちゃんの影に隠れて育ったような部分もあると思うので、しょうがないかな・・と。
周りの大人達。う~ん。そうですよね。
千花ちゃんがあまりに優秀で大人びていたので、「彼女なら」と期待し過ぎていたのかも。
彼女が六花ちゃんのように、もちょっとぐずぐず泣き言をもらしてたら・・それでもやっぱりハッパをかけられてしまってたでしょうか ;;

>大輪のバラ綺麗ですね!!

ありがとうございます!でもコレ、大輪じゃないんデス。
カタチの良いコがいなかったので、そこそこのコをアップで写したのデス☆
アスチルベは宿根草なので、楽しようと植えました(てへっ
ブルーカーペットも宿根草みたいですね。(調べてみました)
小さな青いお花たちが朝開いたり眠ったりって、可愛いですね

>仕事にかまけてこの春剪定サボったら黄色のミニバラが枯れかけてしまって反省です・・・。

ウチは、ティディベアがダメになってしまいました ;;
他の2鉢も元気がないので、梅雨や夏が本格的に来る前に手入れをしようと思います!

ご訪問ありがとうございました。
では、また~♪
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